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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988142740724
感想・レビュー・書評
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1964年、ミシシッピー洲で、白人青年2人と黒人青年1人を含む3人が行方をくらました。行方不明事件を捜査するため2人の刑事がミシシッピへとやって来て事件の核心へと迫っていくが、そこには洲に根強く残る人種差別の壁が立ちはだかっていた。名匠アラン・パーカー監督による社会派サスペンス。人種差別という重いテーマを真正面から描きながら、主役2人がいかにホシを上げるか? というエンタメ的な味付けを施し、映画としての面白さも残っていないのは流石。事件は解決したが、それだけで白黒の対立はなくならないという重い余韻を残すラストも印象的。
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旅する力
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BSプレミアム。ハイビジョン観直し。
人種差別問題という社会ドラマ性がメインテーマながら、バッドコップものとしても堪能できるのはジーン・ハックマンだから。何と言う存在感か!
映画って演技力や演出もそうだけど、俳優力に拠る所も大きいと思う。 -
実話を元にした1964年の話。
昔話でなくつい最近の出来事という衝撃。
被害者も加害者も、今もどこかで生活している隣人の話だ。
焼き討ち、リンチ、殺人の生々しいシーンがショッキングだった。
繁栄を謳歌する都会から取り残された閉塞感漂う田舎町。
この町で子供達は、“人種差別”は聖書の教えだと教わって育つ。
黒人も白人も思考を停止した町はそれで調和を保っていた。
そこへある日、人種差別撤廃を訴える3人の公民権運動家がやって来た。
町の調和を乱した彼等は、何者かに殺された。
FBIが事態収拾に乗り出すが、彼等が事件の核心に迫るほど、
焼き討ち、リンチ、殺人は激しさを増した。
黒人と白人の対立以外にも、この映画にはいくつかの対立軸があり、
正しいこととは何か、を問いかける。
栄える都会と廃れる田舎。エリートと叩き上げ。調和と変化。理想と現実。
どちらにも正義があり、互いに相手に不満がある。
映画では、ぶつかり合って理解し合う場面が描かれる。
冷静な話し合いでは解決しないのか、
本気で衝突しないと何かは見えてこないのだろうか、
ということを考えた。
しかしある1シーンに、ひとつの答えが示されていたように思う。
黒人迫害の張本人が、黒人の赤ん坊を見て言った言葉だ。
「何故だろう。子供はかわいいのにな。」
相手を素直に受け止めること。
簡単なようでいて自我が邪魔して難しいことだが、大事なことだと思った。
以下、キーワードと思われるセリフを抜粋する。
「私にはもう与える愛はない。あるのは怒りだけだ。」
迫害され続け、殺され続けた末の、黒人牧師の言葉が痛ましい。
「この町では憎しみ(差別)は学校で教えられた。」
教育の危険性と大事さを再認識し、
社会のありようを形成する一人一人の大人の責任を感じるセリフだった。
「(差別・迫害を)見て見ぬフリをしたものも同罪だ。」
ユダヤ人差別がテーマだった「紳士協定」を思い起こした。
「人間は彫刻ではない、いつからでも変われる。
できる、いやできなくてもやってみる。」(「紳士協定」より)
(101122鑑賞) -
腹立たしかった。
人種差別系の映画。
黒人差別物はたいがい胸糞悪い。
「なんで?なんで??」と思うことばかり。
アンダーソンさんの顔が可愛かった。
有名な俳優さんがたくさん出てた。
ジグソウ見つけたときは笑った。 -
黒人差別モノは、差別主義者は、暴力をふるい、酒ばかり飲んで、下品な会話してるといった設定で、分りやすい悪役で、非難もしやすい。
ありきたりの勧善懲悪を今更見せられてもと思うのだが、この映画はそのテーマを真正面から捉え、押してくる。最初は「またか」と思うのだが、アラン・パーカーの説得力の腕力はなかなかなので惹きこまれる。
FBIの介入に白人側は黒人の家を次々と焼くなど残虐を繰り返す。ミシシッピ州としては名誉毀損と言いたくなるような内容だ。
差別意識は生まれ持ったものではなくて、小さい時から教えられたものだ。こんなところはイヤだが離れられない など少し屈折した心情も語られる。
ジーン・ハックマンとウィレム・デフォーが捜査方法で対立したり、正義の味方も少し複雑。ジーン・ハックマンの魅力など、イデオロギーだけの映画でないのも魅力の一つ。 -
実話だと思って観ると、色々ツッコミどころがあって、1964年の時点でFBIの長官は黒人嫌いのエドガー・フーバーなわけだから、黒人がFBI捜査官におるわけもなく、積極的に黒人問題に取り組むわけもないのが史実である。ここまでFBI讃歌が過ぎるのはいささかどうなのか。とは言えど、当時(特に南部で)まだ根強い黒人差別が残っていたのは事実で、問題提起作品としては充分な内容であり、ひとつのサスペンス映画としては上質で、KKKが襲うシーンや家が燃えるシーンなど撮影にこだわっている点では、良作。
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黒人差別の話。見てて胸糞悪い、kkk怖い…。うんざりした
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黒人差別とか反吐がでるわ。
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アラン・パーカー作品、『ミッドナイト・エクスプレス』を観たいと思ってたところで、
丁度BSで放映されたので鑑賞。
アラン・パーカーと言えば『小さな恋のメロディ』の原作・脚本が有名なのかも。
僕はこの人の映画は観たことない・・・と思ってたんですが、1本だけありました。
ピンクフロイドの『ザ・ウォール』(笑)。
学生のころ、図書館にLDがあったので観たのだけど、
アルバムの方を全然理解してなかったため、なんか退屈でわけがわからなかったなあ・・・。
VHSの時代はレンタル店に必ずあった気がするんだけど、最近は置いてあるのを見かけないですね。
この『ミシシッピー・バーニング』、ジャンルは「KKKもの」です。
「KKKもの」っていうジャンルがあるかわかんないけど。
KKK、それからWASPものってのはアメリカ映画、アメリカの歴史の中では
かなり重要だと思うし、好きなのです。
最新版はタラちゃんの『ジャンゴ』かな。
あと、KKKではないけど『アメリカン・ヒストリーX』や
イギリスだと『This Is England』とかですかね。
こういう連中は世界中どこでもいるので、けして対岸の火事ではないんです。
映画の内容は、FBI対KKKの仁義なき頂上作戦。
ですけど、FBIがあまりにも「正義の味方」すぎますよね。
いやー絶対こんなんじゃなかっただろーと思ってたら案の定。
だいぶ脚色されてて、まあその分エンターテイメント性は高くなってますけど。
特筆すべきはキャストの豪華さ。
ウィレム・デフォー!
荒ぶるジーン・ハックマン!!(フレンチコネクションと人物造形がほぼ一緒w)
フランシス・マクドーマンド!若い!
KKK側もものすごい。
ブラッド・ドゥーリフ!!この人こんな役ばっか(笑)。
だいたいサイコ野郎ばっかりやってる人ですね。
『スタートレック:ヴォイジャー』のスーダーとか。
そしてハートマン軍曹!!のリー・アーメイ。
このキャスト見るだけでも価値あるんじゃないですかね。
ただねー、映像の方がいかにも80年代末~90年代の感じで。
撮影のことは詳しくないのでわかんないのだけど、あれってなんなんですかねえ。
『スリーパーズ』とかもそうだけど、あの頃の映画って独特の雰囲気がありますよね。
あれがあまり好きじゃなくて。-
『バーン・アフター・リーディング』、だいぶ前に観たんですけど、
これ観て、いわゆるコーエン兄弟らしいような映画は
あんまり僕には合わんのじゃ...『バーン・アフター・リーディング』、だいぶ前に観たんですけど、
これ観て、いわゆるコーエン兄弟らしいような映画は
あんまり僕には合わんのじゃないかな・・・と思ってしまったんです。
なので、最近初期のやつ、観てないやつをちゃんと観ようかなと。
でも『ファーゴ』は面白かったです!
ラストの方しか記憶にないですけど・・・ブシェミの扱い的に(笑)。
他にコーエン兄弟で好きなのは、コーエン兄弟っぽさがあまりない『トゥルー・グリット』と
あとは『ノー・カントリー』ですかね・・・。
『ノー・カントリー』は現代の西部劇っぽい感じがしてて、
そしたら『トゥルー・グリット』を撮ってて。
そういう流れも好きですね。
ブシェミは大概似た感じで、『アルマゲドン』と『コン・エアー』がなんとなくセットで、
そして『レザボア・ドッグス』と『デスペラード』、
『エスケープ・フロム・LA』と。
ブシェミ主演、スコセッシ製作総指揮の
『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』を観たいんですけどねー、
WOWOW独占放送でソフトのレンタルしてないみたいで・・・。
WOWOW観れる方がうらやましいっす。2013/06/16 -
『バーン・アフター・リーディング』は・・・
いや、面白い面白くない以前に、ストーリーがあまり思い出せないぐらいの感じで(笑)。
場面の映像は...『バーン・アフター・リーディング』は・・・
いや、面白い面白くない以前に、ストーリーがあまり思い出せないぐらいの感じで(笑)。
場面の映像はすっごい印象に残ってるんですけどね。出演者とかも。
女性に言うのはちょっと申し訳ないんですけど、ジョジクル兄貴のあやしい椅子とか、
あと僕、JKシモンズさんが好きなんですよ。
ブクログでレビューを書き始めたのと、あと町山さんの存在を知ってから、
しっかり映画を観ようと思い始めて、細かいとこまで調べるようになって。
やっぱりレビューを書くと、記憶に残りますもんね。
あ、ちょうど『ブラッド・シンプル』と『未来は今』を今日借りようかなと思ってたとこでした。
でも、借りて消化してないのが多いので今日はやめました(笑)。
西部劇、僕も古臭いイメージがずっとあったんですけど、
ちゃんと観たら面白いですよ~!
若い人とか、観たことない人に必ず薦めてるのが『トゥルーグリット』と『3時10分、決断のとき』(2007)です。
どちらもリメイクですけどね。
『3時10分』はアクション映画としてちゃんと面白くて、僕の知人やブクログでフォローしてる映画を見る目を信用できる方も面白いと言ってるので、お薦めできます。
(アクション映画苦手だったらだめかもですが・・・)
『ゴースト・ワールド』!
知らなかったですが、スカヨハ17歳!!
うわーこれ観たいな(笑)。
WOWOW、そうなんです。レンタルはお金かかるなあと思ってて。
父親がスターチャンネルに入ってるんですけど、
WOWOWの方がよさそうですよねえ・・・。
もしくはTSUTAYAディスカスとかの方がいいのかも。
あ、全然関係ないですけどWOWOWでウルトラセブンやってる・・・
ウルトラセブン、若い方で映画好きの方には是非観て欲しいです・・・
特に実相寺監督の回。
http://blog2.wowow.co.jp/movieblog/-1/2013/06/17 -
う~ん、笑ったかなあ・・・あんまり覚えてないかもです・・・。
あんまりツボではなかったかも。
ジョジクル兄貴のキャリア、最初の方がERと、
...う~ん、笑ったかなあ・・・あんまり覚えてないかもです・・・。
あんまりツボではなかったかも。
ジョジクル兄貴のキャリア、最初の方がERと、
『フロムダスクティルドーン』と『バットマン&ロビン』なんで、
そっちのイメージが強くて、そこが好きなんですよね。
『オー・ブラザー』もなんか微妙だったような・・・。
『3時10分、決断のとき』、面白かった印象しかなくて
もう忘れちゃってるので詳しく説明できないです、すいません(笑)。
たぶんAoiさんには『トゥルーグリット』の方が断然合うんじゃないかな?と思います。
映画、気分によりますよね~。超わかります。
なので、何にも観たいのが無いときとかに思い出して観る、ぐらいで良いと思いますよ。
全然お気になさらず!
ゴハンとかもそうですよね、食いたいときに食いたいものを食うのが一番うまいんで(笑)。
スターチャンネル、メジャー(配給)の作品や話題作だったらかなり観れますね。
あんまり面白くないやつとかでも、SFやアクション、サスペンスだったらやってます。
ただ、日本映画はやってないので、
質の面だとWOWOWの方が高いかもしれません。
有吉マツコはスタッフの人が完全に狙ってお題を選んでますよね(笑)。
実相寺さんの回、観てなかったんで調べたんですけど
以前にウルトラシリーズで2回やってたせいか、
急に濃すぎるラインナップなんです(笑)。
どちらかというとやっぱり、入りやすいのはウルトラマンとセブンかなと。
もうほんと、撮り方が頭おかしいんですよね。
変なことしようしようとしてて(笑)。2013/06/22
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(*^^) Alan Parker監督の傑作。
1960年代の米・南部都市フィラデルフィアで実際に起こった人種差別による殺人事件を題材にしている。白人専用、カラード専用の水飲み場シーンから始まり、KKKや一般市民の差別意識、果ては不当裁判など、アングロサクソン至上主義が生々しく描かれている。
地方都市の差別事件をFBIが捜査に来ていちおうの解決はするが、wikiによれば実際は中央政府はかなり非協力的でおよび腰だったらしい。それも含めて、ほんの50年前の米国の暗闇を知ることができるいい作品だ。
主演はGene HackmanとWillem Dafoe、二人とも正義役と悪役を演じられる数少ない名役者。 -
ハードボイルド&
人種差別。
本格的だし、どんどんハマる。
女性向きでは無い。
白人ヒドイけど、
正義も白人。
そこら辺が絶妙。 -
2012.08.31
常々、アメリカ南部には別の世界観があると思ってきたが、そういう世界観が上手く表現されていると思う。人種差別主義への批判的姿勢や主人公の立ち回りなどややベタな観もあるが、かなり興味深く観賞できた。 -
正義感とクールなエリート風のFBI捜査官のデフォと、
フレンチコネクションでおなじみの”いっつも怒っている乱暴なオッサン”で有名なジーンハックマンの超デコボココンビが繰り広げる、どたばたサスペンスコメディー。
とっても美しい音楽とともに、
アメリカ南部を舞台に人間の心の闇をきっちり描いている。
この恐ろしさというか、土地のもっている雰囲気なんかは、
きっとアメリカに住んだものじゃないと判んないんだろうなー
なんて思いつつ、
仁義なき争いの雰囲気も、日本に住んでいながらさっぱり川の向こうなかんじでございやす。 -
英語の授業でみた。グロテスク。黒人差別ってこわい。ひどいことばっかやって人間にみえなかった。
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はじめは学校の課題で見たんだけど、衝撃すぎた。
ただおもしろいとか怖いとかだけでは片付けられない、リアルな歴史。 -
KKKをめぐる実話を元にした映画。面白いです。
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1960年代のアメリカミシシッピー州で公民権活動家の若者三人が殺害された事件を元に製作された映画。三人は有色人種専用の選挙登録所をつくろうとしたことが原因で殺害された。ほかにも、黒人の家が焼き討ちにされたりリンチされたりするのだが、それらはKKKをはじめとする有色人種に対する差別感情を持った人々の犯行だった。(「人種」という言葉自体差別的かもしれませんが、便宜上使わせてもらいます)
以前大学の授業で観たことがあったが改めて観ると本当に衝撃的。劇中に登場する白人女性は、自分たちは生まれつき憎しみを抱いていたわけではなく教育によって差別感情を受けつけられたのだと語る。南部の歴史的背景がよくわかるので、「Paper Clips」を観る前にこの映画を観ておくことをお勧めする。もちろん、この映画を観たからといって南部の人みんなを差別主義者だと一括りにしてしまったら元も子もなくなってしまうのでご注意ください。偏見が差別を生むのですから。 -
公民権運動の嵐が吹き荒れる64年のミシシッピー州ジュサップを舞台に、3人の公民権運動家の失踪事件を捜査する2人のFBI捜査官の姿を通して、アメリカの南部における人種差別問題を描く。出演はジーン・ハックマン、ウィレム・デフォーほか。
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