主演ジム・キャリーということで期待してみた。彼女役のゾーイ・デシャネルがかわいかったし、笑えて期待を裏切らなかった。気楽に楽しめる映画。
銀行の融資担当のカール(ジム・キャリー)は何につけても後ろ向きなタイプ。「NO」ばかり言い続けていた。恋人もいない。何もかもめんどくさがり親友にもあきれられる。
それが、「YESYES」と答え続けることによって人生が好転するというポジティブストーリー
イギリス人のユーモア作家ダニー・ウォレスが実際に7ヶ月「YES」と言い続けた体験記が原案。7ヶ月続けたということは7ヶ月でやめたということ。「YES」と言ってしまったことで大変な目にもあっているのだ。
なんにでも「YESYES」答えるなんて危ない。金持ちしかできない業だ。
YESと言えそうだったらYESと答えれば、今までとは違った可能性がひらけるかもしれないという程度に考えるのがいいのだろう。
ベストセラー「断る力」は、NOと言いなさいだった。(読んでないけど)
YESでもNOでも安易に答えるのはやめて、自分の意思で前向きに生きていこう。人生を楽しめ!だ。
YESYESと言っていたら身ぐるみまではがしかねられないと思っていたら、「やっぱりね」というオチありでみんなハッピーエンド。
YESYESと答える人とたくさん知り合いになるのが、幸せへの道かもしれないと、よこしまなことをラストで思ってしまったのは私だけだろうか。(少しだけ思っただけということを付け加えておきたい)
でもいくら楽しいからといってスクーターを暴走させてはいけませんね。