- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988113759816
感想・レビュー・書評
-
突っ込み出すときりがない。
父親の謂わば身勝手な行動によりややこしい事態に巻き込まれていく息子。(冒頭で「彼の成長物語」と片付けてしまうのは聊か可哀想な気がする)
擬人化した割にはあまりパッとしないYvaineちゃん。
ユニコーンの登場があまりに唐突で、しかも途中でフェードアウトした(てか放置された?)ままなのが残念きわまりない。
ラストもロマンチックな終わり方なんだけどイマイチしっくりこない。
記憶に残るゼロ年代の映画。
公開当初から観たいと願いながら叶わなかった作品の一つ。
上で散々突っ込みを入れたけど何だかんだで好きなテイストのSFファンタジーだった。
確か「ジブリ作品をハリウッドで映像化したみたい」と言われていた公開当初。その評判を思い出しながら観ていたけど魔女の呪いや雷を密売する海賊船など、うなずける要素がちらほら。
子供向けの作品のようにも取れるけど「壁」の向こうに憧れ、それを目指す姿が今の年齢になって観ても妙に共感できるしワクワクする。(一回主人公が失敗して軽く挫折しちゃうところも笑)
冒険小説みたいと思っていたら本当に小説が原作だったんやね。もっと早く気付いていれば良かった。
Englandと架空の世界を「壁」で区切らせたり、"The Lord of the Rings"シリーズに出てくるような大自然、村や王国などCG臭い描写はあったものの好きな世界観。
特に戴冠式からの城の塔を映し出していく瞬間は感動した。(そこで一瞬登場する衣装のデザインも案外好み)
魅力的な主演2人の他にも沢山キャラが出てくるのでお気に入りを見つけていくのも楽しみの一つ。(その辺からジブリっぽいのかな)
船長さんやMichelle Pfeifferねえさんの魔女も大好きだけど何気に「壁」の番人爺さんが自分の中でヒットだった。
おとぎ話から飛び出してきたようなビジュアルだけど意外性も兼ね備えていてこれまためちゃくちゃ可愛い仕上がりになっている笑
(もーちょい最後頑張ってほしかったけど)
ゼロ年代作品をまた一つ達成。
フィールドも、また一つ広がった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大御所たちの悪者配役がキラリ光る。
あまり話題にならなかったが、
ストーリーは二番煎じ部分も観られず
なかなかいい出来で、
ドタバタラブコメとしても充分楽しめる作品である。 -
ミシェル・ファイファーとロバート・デ・ニーロが良い仕事してる。
マーク・ストロングも可笑しいー!グニャグニャになるとこ素晴らしい。
ジブリ映画みたいなとこが満載。これは地味に当たり。笑えるし可愛い。 -
この監督はジャンルは問わないんですね。特徴は必ず最後にハッとさせる。この作品もそう。面白いか面白くないかでいうと面白くない。
-
期待してなかったのに、すごく楽しめた!
もう一度見たい 単純でも元気でた♪ -
この作品でファンタジーやラブストーリーが好きになりました。
-
ファンタジー映画あんまり好きじゃないけど、これはすごく好き。
お婆ちゃん魔女がプリプリになって、山羊おじさんと男の娘作って、もりもり宿屋を生やして、そしてどんどんシワシワになるの。
上空では海賊キャプテンが女装で乱舞。
ワクワクするだろ?おまいら。 -
ニールゲイマンの作品の映画化。
ニールゲイマンらしいファンタジー作品。
見てるうちに映画の中にのめり込んでました。