感染列島 スタンダード・エディション

出演 : 妻夫木聡  檀れい  国仲涼子  田中裕二  池脇千鶴  カンニング竹山  佐藤浩市  藤竜也 
  • 東宝
2.75
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感想 : 142
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104050953

感想・レビュー・書評

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  • 今、観て、ぜったい。

    特に。
    コロナウイルスの大きさは、布マスクのすき間をかいくぐってくるというのに、200億の予算を、布マスク2枚に使ってしまった政府のみなさん。

    例えば、布マスクを配ろう!という結論にいたるまでに、ウン十時間も会議をしたとして、2時間20分、政府がみんなでこの作品を見る方が有益な時間の使い方なのではないか、とすら思えた。

    • ロニコさん
      naonaonao16gさん

      コメントをありがとうございます。
      こちらこそ、いつも参考になるレビューをありがとうございます!
      医師会会長の...
      naonaonao16gさん

      コメントをありがとうございます。
      こちらこそ、いつも参考になるレビューをありがとうございます!
      医師会会長のコメントは、ネットで検索すると出てきますよ。
      これからも宜しくお願いします^_^
      2020/04/14
    • ロニコさん
      naonaonao16gさん

      嬉しいお言葉をありがとうございました^_^

      感想を書くのは苦手で、naonaonao16gさんをはじめ、皆...
      naonaonao16gさん

      嬉しいお言葉をありがとうございました^_^

      感想を書くのは苦手で、naonaonao16gさんをはじめ、皆さんの心を掴むレビューに唸る毎日です。
      皆さんの本の見識や読書の幅に、学ばさせて頂いており、ブクログに感謝です!

      私も、最近は映像の方に大分寄ってます^_^;
      NHKの日曜深夜枠で放送していた海外ドラマの続編などにハマってます。

      面白かった映画、また紹介して下さいね。
      2020/04/15
  • 世の中のコロナショックを予言していたとして、注目されている2009年公開の邦画。未知のウイルスが日本中に感染し、パニックになる国民と疲弊する病院関係者。そんな国難に立ち向かうのは、総理大臣でも政治家でも官僚でもなく、なぜか若手の男性医師とWHO女性職員。

    この時点で本作品のトンデモぶりが予想できる。案の定、ストーリー展開は非現実的でツッコミどころ満載だ。本当はどれくらい「今」を予言しているのか、間違い探し気分で鑑賞したのだが、そんなことを検証する気にもならない、見るに耐えない作品であった。

    豪華な俳優陣をそろえながら、演出がひどすぎる。パニックムービーなのに、唐突に恋愛や家族ドラマを無理やり差し込む。意表をついて、お笑い芸人に真面目な役をやらせる。自衛隊はひたすら暴力的だし、市街地は世紀末状態。困ったら、雨を降らせるか、誰かを叫ばせるか。ついでにゾンビシーンも挿入。

    製作側の盛り上げようとするたくらみが、これほどズレているのも珍しい。

    今のコロナショックには何の参考にもならなかった。それどころか、こんなトンデモ作品を多くの人が知ってしまうことになり、出演者はかわいそうだ。主演の妻夫木聡や檀れいにとっては、思い出したくない黒歴史作品のはずで、彼らにとってコロナ被害の一種だ。

  • 2009年 日本
    監督 瀬々敬久

    妻夫木聡、檀れい、国仲涼子

    コンテイジョンを観た後にパンデミックつながりで観てみようと思い立ち、アマゾンにて視聴。
    何っつか想像した通り、リアリティのない内容。
    致死率60%だっけ?こんなに致死率高かったらパンデミックにならないと思うし、感染元は東南アジアの架空の国だけど、この国の一部の島と日本だけで感染が広がるって、、ありえる?世界中にニュース配信されてる。

    佐藤浩二が一瞬で感染して死んでしまった。エンドロールで「友情出演」ってなってた。そうなんだ、もったいない。てか、患者の血を浴びてそのままにしてる?

    救急救命医の松岡(妻夫木聡)とWHOの小林(檀れい)の恋愛物語が途中に差し込まれてるんだけど、いる?(笑
    廃墟となった町をぶらぶらしたり(いや、手掛かりを求めて患者さん家に行ってるんだけど)雨の中、語り合ったり(風邪ひくよ)実際の最前線のお医者さんにこんな余裕ないでしょう。二人の恋愛ごっこの間に何人か患者さん死んでるよ、きっと。
    感染元の東南アジアの国になんと、松岡ドクターがわざわざ行ってたよ。
    いや、足元がパンデミックなのに100%そんな余裕ないでしょう。

    半年後にワクチンが完成してめでたしめでたしって、、、、
    コンテイジョンの時も思ったけど、ワクチンってそんなに簡単にできないし、できたワクチンが100%ウィルスから防げるものかどうかは不明だと思うよ。

    藤竜也がおじいちゃんすぎてびっくりした。昔、好きだったんだけどなぁ(笑

    公開直後に新型インフルパンデミックが世界でおきたらしく、その当時の方がびっくりの映画だったでしょうね。

  • 此処までの駄作は久し振り。
    テレビ放映してくれたTBSに感謝。
    100円でも払っていたら、
    きっとブチ切れていたと思う(笑)。

    密林のレビューだと
    脚本や監督がダメって書かれていたけど、
    それ以前の企画段階でダメだよね。
    誰も止める人が居なかったんだね、きっと。

    【有り得ないダメな点】
    ・妻夫木と檀は何故 雨が降っているのに
     わざわざ屋外で絡むの?
    ・東京や大阪という大都市が崩壊しているのに
     いずみ野の病院と小諸の施設だけが活動している。
    ・勤務中に看護士がケータイメールとか(笑)。
    ・如何にしてウイルスを殲滅させたのかが描かれていない。
     こんな重要な点が字幕でとか(爆)。

    まぁテレビだったから30分ぐらいは
    カットされているだらうけど、
    そりを差っ引いても駄作中の駄作やね。
    まるで昭和30年代の映画のやう。
    大風呂敷を広げるのなら、
    せめて『復活の日』ぐらいは やってよ。
    それと最低限、辻褄を合わせて貰わないと、
    観終わってからストレスしか残らないから。

    • ふみお2さん
      2つも いいね を頂いちゃって恐縮です。
      レビューを編集するのがはばかられたので、
      自己レスで補足しておきます。

      5月4、17、22日にフ...
      2つも いいね を頂いちゃって恐縮です。
      レビューを編集するのがはばかられたので、
      自己レスで補足しておきます。

      5月4、17、22日にファミリー劇場にて
      『復活の日』が放送されます。
      個人的には短い海外版の方が好きですが、
      ご覧になったことが無ければ
      一見の価値は有るかと思います。

      http://www.fami-geki.com/detail/index.php?fami_id=01747
      2013/04/26
  •  
    マ ス ク 付 け ろ
     

  • 新型コロナウイルスが流行っている今見ると星5点。

    ニュースを何時間みるより
    感染者の推移を毎日確認するより
    2時間で当事者や家族の気持ちを体験できる。

    これが10年前に作られた当時見たら響く人は少ないかもしれないし、評価は低いかもしれない。

    ただパンデミックが起こった現実世界では、視覚的に感染の恐ろしさを想像できる映画です。

    ちなみにAmazon primeで無料ですよー

  • 物語や映像になっていることで気づくことがある。
    新型コロナの対応には本当に多くの人が様々た立場で努力しているし、感染するのも重篤化するのもヒトに移してしまうのも、いつ自分ごとになるかもわからない。
    今はただ、自粛して祈りながら、併走することを考えよう。

  •  「感染列島」は,まさに,今の新型コロナウイルスの状況を予言していたんだと思う。
     隔離病棟で働く医師たちが,溢れる患者に対応できなくなり,ストレスが溜まってくる様子なんて,まるで,つい先日(2020年1月)テレビで見た中国の医師の姿の様だ。自分の使命だと思ってやっていても,これだけ一気に患者が来ると頭がおかしくもなる。しかも,治療に当たっていた看護婦や医師たちもそのウィルスにやられるのも現実に起こっていること。
     妻夫木聡と檀れいの愛情物語は,ま,映画だからしかたないな。え~,この人まで亡くなるの?と思っちゃう映画だった。
     早く新型コロナも落ち着いてほしいものだ。ちゅらさんの国仲涼子も出ていたんだ~。

  • 正体の知れないもの、見えざるもの、形の無いもの…

    って、恐ろしい!
    どこにも逃げ場は無く、ただひたすらに怯えていなくちゃいけない様な感じ。

    中でも、物陰から恐ろしい形相で睨んでいる(?)だけのお化けや幽霊とは違って、
    ウィルスは確実に私達の体に侵入し、細胞の破壊をじわじわと初めて行く。
    (性質の悪いヤツだと、そのまま命を奪う事も!)

    ストーリーは
    そんな恐ろしい未知のウィルスが日本中に感染し、対策も遅々として進まぬ中で
    次々に人が死んでゆく、と言うパニック映画。

    ウィルスとは何故出現するんだろう?
    どこから発生するんだろう?

    と、言う疑問は永遠の謎のままだが、
    人だって、
    >発生源を突き止める事。
    >ウィルスを死滅させるワクチンを生成する事。
    は、出来る。

    みすみす命を奪われはしないぞ!
    と、
    見えない恐怖にも挫けず、
    戦い続ける医師(人)達の強さに感動した。

  • 『救急救命医、松岡の元に一人の患者が運び込まれた。高熱、痙攣、吐血、全身感染の多臓器不全。新型インフルエンザに類似する症状だが、治療薬が効かず。やがて院内感染が広がり病院はパニックになる…感染は日本中に広がり膨大な被害と恐怖に陥るパニック映画。』

    もし日本で治療不可能な新種のウイルスが発見されたとしたら、こうなるであろうと想定されるリアルな内容だった。
    院内感染、隔離、医療現場の修羅場、医療制度の限界、機材や人手不足や、助かる確率のある者の優先。
    治療への新しい試み、未知への実験。
    誤報に追い込まれ責任を負う者。国の体制の悪さ。
    逃げまどう者、病と闘う者、愛する人を守る者、失う者。
    細かい部分を挙げればツッコミどころも色々あるものの、138分と長めだが、長い事も感じさせずに物語に引き込まれていった。
    ウイルスとは別に、妻夫木と檀のラブストーリーも含まれていたり、家族愛が描かれていたり、所々で泣けて、全体的にはいい作品だった。
    映画の中で素敵な台詞があって『たとえ明日、世界が滅びようとも、今日リンゴの木を植えよう』(元々ある原文の省略らしい)…どんな困難な状況にあっても勇気と希望を持っていようというメッセージは良かった。

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