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- / ISBN・EAN: 4543034020645
感想・レビュー・書評
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Spotify の World's End Girlfriend Radio で発見.またええバンドをいろいろ知らなくて,発見しては楽しんでマス.ライブが凄そう.
最近 world's end girlfriend のCDを聴きなおし尽くして,Spotify を漁っていた出会った音楽ですが,自分が好きなアーティストが,これまた好きな音楽のリストをこうやって公開してくれているのが,しみじみいい世の中になったなと思う.詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
粋 ですな。
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好評だった先のEPに続く複数台ピアノ+ドラムスバンドのフルアルバム。とにかくヒップホップの影響も感じるダイナミックなドラムが聴きもので、それに低音がよく効いたピアノが絡み、その編成にもかかわらず実にロックしている。このアルバムではベースやサックスなどのゲストも迎え、楽曲の幅は広くなっている。しかし芯は独自の世界観を堅持しているので、違和感なく聴ける。
その芯は実にポストロック的なものだと感じる。ポストロックの本質は「折衷主義」にあると述べた人が居たが、ミニマルなフレーズを多用するこのバンドはテクノ的とも呼べるし、クラシックのカバーをしてみたり、あるいはゲストにサックスを迎えジャズ風になったり、ドラムスはヒップホップ的不整脈気味だったりする。しかし決して特定のジャンルに埋没することなく自分たちのサウンドを貫いている部分は、その様々なジャンルの取り入れ方が折衷主義的であると言え、ポストロックの本質を射抜いていると感じる。
とにかく先のEPと共に興味深い音楽性なので、特にポストロックを好むリスナーと限らず多くの人に聞いて欲しい。 -
購入品 インスト
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この人たちライヴが凄すぎるからアルバムの感動がうすい。