GTO 全25巻完結セット (少年マガジンコミックス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 5
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感想・レビュー・書評

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  • ヤンキーもの好きとしてはすっごい大好きな作品
    何回読んでも飽きない

    個人的に麗美と英吉くっついてほしい

  • マンガアプリで全巻読了。
    若かりし日に読んで以来の再読。

  • ネットで安かったので購入。
    ヤンキー先生である鬼塚英吉が様々な悩みを抱える中学生達に真正面から向き合う。

    この作品の良いところは、キャラクターの個性もだけど、大人の欲望を忠実に描いている部分だと思う。大人だって自分の保身が大事だし、Hなことだって考える。また派閥争いや他の先生からの嫉妬など、大人のずる賢いところも描いている。そのような大人が「学校や社会をつまらなくするんだ」と鋭くメスを入れている。

    主人公である鬼塚英吉は社会の基準で考えたらいい先生ではないかもしれない。しかし生徒と本音で向き合い、一人の友達として寄り添っていく姿勢は他のどの先生とも異なっている。そういう姿勢こそ今の学校教育に求められているのではないだろうか。

    また鬼塚は一方で、他の大人たちと同じように自分の欲望や保身を考えて、間違った方向に進みそうになる。そういう時、それを指摘し、ときには正してあげる友達がいる。そういう友達が大事だということもこの作品のひとつのメッセージだと思う。

    後半になるにつれ、鉄拳制裁的な描写になっていったのは少し残念。あとクライマックスも物足りない感じがした。だがそれにひけをとらない良さがこの作品にはあると思う。
    全ての人に一度は読んでほしい作品。

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著者プロフィール

1967年、北海道生まれ。デビュー:1989年マガジンFRESH 『LOVE YOU』。コミックス:『艶姿純情BOY』全4巻・KCDX全2巻、『湘南純愛組!』全31巻・KCDX全15巻・文庫版1~8巻(以下続刊)、『BAD COMPANY』全1巻、『GTO』全25巻、『ROSE HIP ROSE』全2巻、『TOKKO』1~3巻(以下続刊)、『WILD BASEBALLERS』全6巻(原作)。受賞歴:第22回(1998)『GTO』にて講談社漫画賞・少年部門受賞。

「2005年 『湘南純愛組! vol.15<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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