Paradise kiss 全5巻 完結セット (Feelコミックス)

著者 : 矢沢あい

• 祥伝社 (2010年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[おびのりさんの感想 · 2021年12月31日]

2003完結

現実感あるシンデレラストーリー。
ラスト、ジョージが残していった洋服を着続ける為の行動は、泣けるんだ。
これは古さを感じないね。

[あこさんの感想 · 2011年8月31日]

何度読んでも同じところで泣いてしまう。
車で去るジョージを見送るところと、貸倉庫を開くところ、そして最後の1ページ。

極彩色に染め上げられた世界も素敵だけど、ずっと見ていたら疲れてしまいそう。
ずっと続くなら水彩絵具とか色鉛筆みたいな世界がいいのかな。モノクロの世界は怖くて見たくないし。

[ナルボウズさんの感想 · 2019年3月22日]

矢沢あい先生はやはりすごいと思った…美和子が終始可愛いし、とても優しい。

[roseさんの感想 · 2017年11月18日]

紫になりたかった。

[読子さんの感想 · 2017年10月24日]

電子書籍全5巻期間限定無料にて。ご近所物語の続編だそうで、そういえば、と懐かしいシーンを思い出したりした。親の敷いたレールを外れて初めて自分の意思で生き始める女の子の物語としては、ごく真っ当なストーリーだったと思う。それでもまだ親が甘すぎるような気がするが。

[ししぼんさんの感想 · 2012年5月29日]

厳しい教育ママの興味は優秀な弟へ移り、落ちこぼれながらも有名進学校の制服を着ていることだけが唯一のプライドだった早坂紫。街で学祭のショーモデルにスカウトされ出会った、変人ばかりの、でも夢に一生懸命なパラキスのメンバー達に感化され、紫は自分の足で歩み始める。ジョージとのままならない恋、実和子と嵐と徳森くんの三角関係、夢を認めてくれない母から逃げ出し、転々としつつ最後はジョージのところへ転がり込み、ジョージのだめな母に会い、自分の母と闘う決意をする。

紫もジョージもキャラクター的にはあんまり好きじゃないんだけど、読ませるパワーがある作品。夢の苦さと輝き、こうやってあがくべき時期にがむしゃらに悩み迷い生きる青い若さが溢れてて、イザベラやジョージなんてリアリティのない結構おかしなキャラクター達だけれどこのパラダイス感はいいなぁと思う。

[はるさんの感想 · 2011年12月7日]

絵も話も好き ジョージかっこいい！