本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988132799381
感想・レビュー・書評
-
「老婆の、若い男への老いらくの恋」というずいぶんなあらすじを見る前に聞いていたのだが、本編はそんな下種の勘繰りとは無縁の切なく、哀しい話だった。
アーシュラの、青年への思いは「恋」というには余りにも慎ましやかで穏やかで、しかし同時に涙が出るほどの渇望をも含んでいて、ちょうど遠い昔に諦めてしまった夢を振り返るのに似ている。
「そうね、人生はいつでも理不尽なのよ」
ラスト近くのコンサートの、胸をかきむしられるようなバイオリンの哀切な音色。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1936年の英国の片田舎が舞台。
全5件中 1 - 5件を表示