寄生獣 コミック 全10巻完結 [マーケットプレイス コミックセット] by 岩明均

著者 :
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  • 多少、気持ち悪い面もあるが、色々な面で驚きの連続。各方面でも評価も高いようだ。
    超有名ではなく、知る人ぞ知る感じなのもいい。
    寄生されても完全に支配されない主人公。寄生した側とされた側のやりとりも面白い!
    映画化されるんや!期待を裏切らないで!

  • 映画化をきっかけに
    私は『寄生獣』の再読がしたいなぁ…と、強く願っていた。

    願う?
    本は家にある、というのに何故願う?

    それは、
    押入れいっぱいにぎっしり並べられたダンボールの中の
    <どれか>に入っているから。
    おっもいダンボールをよいしょっと。
    ふーっと埃を払い、ひとつめの箱をあけてみる。

    (わっ!!懐かしい本がたくさんっ♪)
    この古い本達のパラサイト力は最強だ。
    寄生獣を探す為であったはずの時間は、たちまち爆喰いされ、
    はっ、と気付くと
    時計の針がありえない角度に曲がっている。
    まだ箱一つ目だというのに、ぞっとした私は
    捜索を諦め、結局図書館で借りる事にした。

    そして重ねられた全10巻の寄生獣に
    私の限りある命の時間(の、うち5時間ほど)は
    あっ、という間に食い尽くされてしまった。

    >人を食うために人に寄生はしているが、
     我々は単体では生きていけない。
     かよわい生物なのだ。
     だから、あまりいじめるな…

    恐ろしい寄生獣だが、
    私はミギーを筆頭に彼らが好きだ。

    ふっと、本と我々読者との関係の様にも思えたから…

  • 傑作。いま読むと時代を感じさせる主人公ガッツある。生き物に対する視点もたいへんによい。

  • 宿主がいないと生きていけないという意味では、ウィルスも同じなので、なかなかタイムリーな話に感じられた。

  • 今日,息子と映画を見てきました。
    睡魔なんてやってこないくらい,すごい作品でした。
    完結編があるなんて知らずに見てしまって・・・・・公開時に息子は帰省できないので漫画本をさがしました。コンビニ版は手に入らない,ので高くてもこっちにしました。最後を読まないと・・・・怖くて(T_T)

  • とにかく面白い。
    主人公とミギーとの意見の交換がとてもシンプルかつ考えされられる内容で飽きることがありません。

    主人公シンイチの成長(変化?)も少年漫画の王道をいきつつも他作品とはかなり違った雰囲気で面白いです。

  • ほぼ完璧

  • 今読んでも面白い名作。
    ある日、空から多数の正体不明の生物が飛来してきた。それは、人間に寄生して脳をのっとり、別の生き物となって日常生活に紛れ込む。肉体ののっとられた部分は「考える筋肉」とでも言うべき特性を帯びていた。高い知性を持ち、刃物や紐などの形に自由に変形し、寄生した個体と同族を捕食の対象とする。捕食の際には寄生体全体が口となる。そのエサは人間…間一髪で脳ののっとりを免れ、しかし右腕に寄生された主人公の高校生・泉新一。その「右腕」・ミギーとともに始める寄生生物=パラサイトとの戦いを描く。

    人間という生物を客観的にとらえて書かれている作品。
    ミギーに傷を治してもらってから人間らしさが無くなる(分からならなくなる)場面で、人間らしさとは何か、大切さを感じた。
    ミギーとの友情。友達との友情が書いてある。

  • 結末までのストーリーもしっかりしていて、何度読んでも面白いマンガ。
    ずっと手元にあったけど、映画化の際に手放した。
    余談だけど、映画化はいただけない…。
    グロイようでグロクないのはなぜだろう。ミギーも可愛いしwww 何年たっても色褪せない、そんなマンガだと思います。

  • 時代が変わっても面白い。

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著者プロフィール

1960年7月28日生まれ。東京都出身。1985年、ちばてつや賞入選作品『ゴミの海』が「モーニングオープン増刊」に掲載され、デビュー。『寄生獣』で第17回講談社漫画賞(1993年)、第27回星雲賞コミック部門(1996年)受賞。2003年より「アフタヌーン」にて『ヒストリエ』の連載中。

「2004年 『雪の峠・剣の舞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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