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- / ISBN・EAN: 4988102708634
感想・レビュー・書評
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0077
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人気テレビ司会者のフロストが、ウォーターゲート事件で大統領を辞任したニクソンをインタビューする。恩赦を与えられ、法の下で裁きを受けることもないニクソンから謝罪の言葉を引き出すために。
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63点。緊迫のタイマントークバトル。卓越した詭弁術で話をうまく反らしてみせたりと政治家って策士だなーと思わせたりで面白いのだけど、後半の形勢が逆転する肝心な部分に説得力がない。あれっ?てな具合に大統領の勢いが一気に失速。ロン・ハワード作品は常に前半がマックス面白いのな。
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大統領を退任した後のリチャード・ニクソンとイギリスのテレビ番組の司会者のフロストの対談が実現するまでの過程とその対談を再現したもの。ウォーターゲートのせいで汚いイメージが強いかもしれないが、彼の在任中の業績って量もすごいし世界へのインパクトも大きいしで、本当にすごい人なんだなと思います。エディターのコメントの方が実は面白かったりして。
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2009/12/4
ウォーターゲート事件を脛に傷持つニクソン元大統領と、
コメディアン上がりの司会者フロストとの決闘劇。
トップ政治家の弁舌力は、テレビ番組のいち司会者では
到底敵わないほど長けたものだということが、改めて浮き彫りにされている。
最終的には、ニクソンの罪悪感、傲慢さから懺悔の言葉を
うまく引き出すことのできたフロストに軍配があがったように見えますが、
映画を見ただけだと駆け引きの実際の巧緻が、どうしても理解できず、、。
解説がほしいですね。 -
製作2008年、配給・販売ユニバーサル。字幕松岡葉子。
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ニクソン役の演技が見事だった。感情の出し方が特に引き込まれた。
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司法やメディアが捕らえられなかった一瞬を
フロストは捕らえた。
それはニクソンの顔だ。
クローズアップは全てを物語る。
ニクソンのふくれた顔、敗北感。
だが
このインタビューのほとんどは忘れられるだけではなく。
存在すらしなくなる。 -
ウォーターゲート事件の疑惑が残るニクソン大統領を、イギリスの人気司会者デヴィット・フロストがインタビューを通して、追い詰めていく実話を元にした物語。
この映画で最も印象に残ったのは、フロストとニクソンの対立だった。それは直接的なインタビューの対立のみではなく、二人の人間性を間接的に対比させて見せる、そういった意味での対立だ。 -
イギリスの司会者デヴィッド・フロストとニクソン元大統領の実在にあったインタビュー番組を元にした舞台化作品を映画化。
色々と日本の政治家とは違った印象で、興味深かったです。
イメージ戦略がかなり高度だったり、
インタビュー一つに対してチームですごい戦略を立てたり、
お互いかなりレベルの高いかけ引きしていたり。
さすがディベート大国。
特にアメリカの政治家って頭いいんだなぁって感心してしまいました。
日本もアメリカの大統領制みたいに、国民が直接リーダーを選ぶようになれば変わるかもしれないですね。
良いか悪いかは別として。
作品としては、自分がもっとウォーターゲート事件を知っていたら楽しめたかもしれませんね。
あと、やっぱりこれはアメリカ人が見た方が日本人より2倍くらい面白さが理解できそう。