Contra [輸入盤CD] (XLCD429)

アーティスト : Vampire Weekend  ヴァンパイア・ウィークエンド 
  • XL (2010年1月11日発売)
4.35
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本棚登録 : 167
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 0634904042929

感想・レビュー・書評

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  • The1975のレビューで、
    なんだかヴァンパイアウィークエンドっぽさも感じる、とか書いておきながら、肝心な彼らについて何も触れていなかった!ことに気づく。

    ホームカミングは絶対UKロック好きだな、とか気づきがあったりして、
    自分の中でUKへの回帰が起こっているようだ。

    衝撃的なくらい素敵で美しくて優しくて
    夢みたいにキラキラしたポップチューンは
    一度聴いたら恋をしてみたいにずっと浸っていられた

    急に聞きたくなって久しぶりに今聞いたけれど色褪せない
    青春のように眩い音楽だ

    この作品以上のものは、果たして彼らは生み出せるのだろうか。不安と、期待と、入り混じる。

    ええ、でも買いますとも。ずっと。きっと。

    ――――――――

    12月、グラスが揺れる
    注いだ飲み物は冬の形

    今日という日は足跡の向こうへ

    忘却に寄り添うように感情が波のように揺れている

    あなたは手にしていたものを失っていく
    振り返るならば忘れてはいけない

    街は芸術的に作られるべきだ
    そこは息をする場所なのだから
    美しい場所で心は過ごすべきだ

    過行くものたちは曲がり角を過ぎたら見えなくなる
    それは昨日と今日で別れるつまり右折左折

    だから答えはいつだって右
    そう、それが答えだ(つまりright)

    すべては一度きり
    そう、あの眩しいくらいの白い冬空だって

    休日
    それはなんて素敵な響きだろう
    苦しみを粉々に砕く爆弾

    その弾丸は瞳に
    その剣は胸に
    孤独は気高さの象徴
    今日もよりよい一日を
    勇気は悲しい夜を救う


    ――――――――「CONTRA」によせて

  • #3 のHolidayの良さに恋に落ちて聞いた1回目は正直「?」って感じ。
    けど楽しい気分になりたくて2度目に聞いたらうわなにこれ最高じゃんってなった。
    インディー・ポップバンドにありがちな「センス良いことやってます」感は否めない。
    でも構成や伴奏は本当にめちゃくちゃカッチリ決まっていて、
    実はめっちゃ真面目な人たちなんちゃうかなんて思った。
    まだ聞いてない1stと3rdも今後の楽しみ。

  • バンド名から、最初は勝手にヘヴィーロックとかかな、とか思っていたのだけど、全然、違った。とってもよかった。でも、アルバム名とかもさ、何かヘヴィーロックとかインダストリアルロック的じゃない? ポップな雰囲気、あんまり感じない。ジャケットも含めて。でも、実際の音はすっごいよかった。秀逸。(11/4/17)

  • 洋楽にハマるきっかけになった一枚!一枚目がこの『Contra』で良かったです。浮遊感がサイコー! かなりの名盤です。

  • フジロック10に出るということで去年の夏に初めて聴いたアルバム。
    ぜんっぜんイメージと違ってて本当にいい意味で裏切られた。
    間違いなく名盤だと思うけど、なんというか「名盤だ」なんてちょっと距離感のある言い方はしたくないくらいドンピシャでとっても好みなアルバム。
    大げさに言えばビートルズのアルバムみたいにどの曲もメロディをはっきりと覚えてしまうほどの力がある。
    オールディでパンキッシュでレトロでエレクトロニカで民族音楽的で、本当に最高に楽しい。
    音数が少ないのが特徴と言われるようだけど、だからこそか、とても広がりを感じる音楽。
    02が特にお気に入りで、聴くたびにグリーンステージの空いっぱいに音が拡がっていくあの感じを思い出してしまう。
    ここ近年のバンドでは久々に出会った大好きなアルバム。

  • 友人からの誕生日プレゼントでもらった。M嬢ナイスすぎ。
    雨の日でも嵐の日でも、聴けば気分は快晴。
    テクノでポップなのに、ふわふわで心地いい。
    絶対楽しくなれる一枚です。

  • メロディというか全体がとても好きです。爽やか

  • よりエクレクティックに、かつ軽やかに。そんな印象。1stは軽やかすぎて、正直好きになれなかったので、僕としては嬉しいです。こんなバンドが売れるとはなんて素敵な時代なんでしょう。

  • 踊る吸血鬼達の2枚め。

    相変わらずのアヘアヘしたポップ。
    お手軽な万華鏡みたいな、行きすぎない多幸感がステキ。

    さて気付けば2010年代に突入してしまったわけです。
    このアルバムを聴くと、今後細かいジャンル括りが、さらに不必要になる匂いが漂ってきますね。

  • 静かなのにポップでキャッチー

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