BONES ―骨は語る― シ-ズン4 DVDコレクターズBOX〔初回生産限定〕
- 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988142761323
感想・レビュー・書評
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『BONES ―骨は語る― シーズン4 DVDコレクターズBOX〔初回生産限定〕』(2008~2009)
オックスフォード大学で特別講師として招かれたブレナン博士とブース捜査官は、テムズ川で発見された遺体ボーシャ・フランプトンがアメリカ人ということで、捜査に協力することになる。事件が無事解決し、帰国しようとしていたブレナンとブースの元に、一緒に捜査をしていた法医学者ウェクスラー博士が、自宅で死亡したと電話が入る。急遽二人は、現場に向うことに…といった具合に1話2話ぶち抜きで、今までとは違ってイギリスでの事件からシリーズが始まります。
シーズン4でも、遺体のバラエティーは豊で、
#3 浮気の代償;屋外トイレの汚水槽から両足を突き出した遺体。
#4 無垢なる者の牙;鳥の巣で見付かった、人間の指。
#5 完全なる世界の崩壊;廃ビルの貯水槽から、頭の無い12の部分に切断された遺体。
#6 血染めのエレベーター;エレベーターと壁との間ですりつぶさた遺体。
#7 聖人の秘密;骨盤は男性の特徴を示し、肉体的には女性の特徴を持っている遺体。
#8 デス・アート;圧縮されたスクラップブロックの中から見付かった遺体。
#9 過去からの訪問者;爆発の勢いで、パトカーのフロントグラスに突き刺さった遺体。 #10 殺人フライト;飛行機の中で、大型オーブンレンジでローストされた遺体。
#11 良い親の条件;枝に貼りついた遺体。
#12 潜入!サーカス団;シーツにくるまれた結合双生児の遺体。
#13 殺意のリンク。氷の下にあった遺体。
#14 英雄の過去;今回は遺体はなく“墓掘人”にブースが生き埋めにされる。
#15 洞窟のプリンセス;下水道でプリンセスの衣装を着た20代後半の女性の腐乱死体。
#16 溶ける骨;崖から投げ込まれた遺体。検死の最中、遺体から緑色の泡が吹き出始める。
#17 母親クラブ;3週間塩漬けにされた女子高生の遺体。
#18 愛する者との再開;虎に食い散らかされた遺体。
#19 天才数学者の誤算;木材粉砕機にでもかけられたような粉々になった遺体。
#20 理想の結婚;段ボールと一緒に、圧縮機で潰された遺体。
#21 十字架の骸骨;ライブでディスプレイされていた、本物の骸骨。
#22 ライリー家の秘密;心不全で死亡した遺体。
#23 仮面をかぶった女;お面をかぶされ切断された頭部。
#24 マスコット殺人事件;カワウソの着ぐるみから出てきた遺体。
#25 赤ワインは血の香り;ワインの樽の中から見付かった遺体。
#26 “ザ・ラボ”殺人事件;ブースが昏睡状態中に見ていた夢のお話なので、遺体はなし。
てな具合に、手を変え品を変えて遺体創作の創意工夫には、ホンと頭が下がります。
ザックの後任候補として、シーズン3に引き続いて職場にプライベートを持ち込むの絶対反対のクラーク・エジソン博士に加えて、今シーズンより新たに気に障る発言の多いデイジー・ウィック。一番マシなのに多額の借金があるウェンデル・ブライ。自虐的言動多発の根暗なオタクのコリン・フィッシャー。トリビアを披露することで集中力を保っているビンセント・ナイジェルマリー。イラン人で敬虔なムスリムのアラスト・バジリと、レギュラー陣に負けず劣らずの個性豊な面々が揃いました。豆狸的には、フィッシャー君が好きです。
こんな大好きな『BONES-骨は語る-シーズン4』ですが、今回チョッと気になったところがあったので、列記しておきます。
#23 仮面をかぶった女。『フラッシュフォワード』でもそうだったけど、海外ドラマで日本が描かれるとその認識にがっかりさせられる。今回もそう、日本・中国・韓国がグチャグチャ。
#25 赤ワインは血の香り。一連のブレナン博士がブースの精子を欲しがるくだり、な~んかとってつけたみたいな感じで違和感を覚えた。
#26 “ザ・ラボ”殺人事件。スタッフ・キャストが楽しんでるのはわかるけど、ブースが見ていたTHE LABの悪夢って必要なのかなぁ?
以上諸々のことがあっても、シーズン4もやっぱり、面白い物は面白いのです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
安定な面白さ
唯一女キャラクターにイライラしないドラマです、わたし的にw
無垢なモノの牙(かな?)のボーンズの優しさにキュンとなりました。
以前、犬撃とうとしてブースに止められたボーンズが・・意外な優しさをみせたのは、ブースやカムやアンジェラ、ジャックやザック、スイーツ達の影響かな
あと、パーカーがかわいい -
シーズン最終話の「“ザ・ラボ”殺人事件」面白かった
ところで"日本人"の出てくる話はひどかった
あきらかに日本人じゃない役者による日本人のお話
Lie to Meかなんかで例の日本人"ナカムラ・ケン"の俳優さん韓国人の役で出てたしね
本当ひどかったのでそこだけ見なければ他はいいです -
ハマってしまった海外ドラマ4つのうちの1つ。
人間関係にも変化を出して、飽きないようにしてくれてるけど、シーズン4最後のシーンは最悪。 -
最終話の二人の関係が理想で最高!!
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そもそも『BONES』という作品自体が大好きなので、無条件に★5つ。
ただし、このシーズン4に限っては、シーズン3からの続きである以上、助手のザックがラボからいなくなってしまって寂しいです。
また、ラスト第26話に関しては、BONESの良さを全部かなぐり捨てたようなストーリーで、あるべき結末をシーズン5に持ち越した感じ。
ものっすごい消化不良な感じで終わるので、シーズン5と続けて観るようにしたほうがいいかと思います。
より詳しい感想は→http://ameblo.jp/marumaruco3/entry-10506919574.html -
Xファイル以来のはまりっぷりです。シーズン1から全て観ました。
とにかく出演者が皆、魅力に溢れています。 -
シーズンの回数を重ねていくほどラブコメディ要素が強くなっている気がする。
でも、そっちの方が個人的には好きかも。
大型犬のようにブレナンにまとわり付くブースとにぶいブレナン。
ご遺体は相変わらずグロイ。ホント、食べ物を食べながら見れないドラマ。
面白かったのは「ライリー家の秘密」
ジェファソニアンの同僚のDr.ライリーの葬式に出席したのだが、その最中、Dr.ライリーが殺された証拠を発見してしまう。
しかし、キチンと検視したうえでした死亡診断書が発行されているため遺体の確保を判事から了承してもらえない。
そのため、葬式会場からDr.ライリーの遺体を見つからないようにコッソリと運び出す。
その運び出す時のホッジンズ博士のごまかし方が面白い。
「潜入!サーカス団」も面白かった。
殺人事件の被害者の所属していたサーカス団に潜入するため、ナイフ投げ芸人をブースが、その的の美女役をブレナンが演じる。
成功するかひやひやしながらナイフ投げをするブースと、成功するたびにはしゃいでもっと高度な技をするよう無茶振りするブレナン。
どんなに信用しているっていっても、さすがにナイフ投げの的をやるなんて普通は怖いと思うんだけど。
ブースに「もっと!もっと!」っておねだりするブレナンが”父親を物凄く崇拝&敬愛していてどんなことだってできるスーパーマンだって思い込んでいる幼い子”みたいで可愛い。
「無垢なる者の牙」は犬が殺人の凶器(命令されて噛み殺した)の話なんだけど。泣けた。
でも、ブレナンはシーズン2の時に殺人現場の遺体にまとわりつく犬に向かって「ブース、あの犬撃って追っ払ってよ」みたいなこと言っていたから。
てっきり動物嫌い(というより興味が無い)なのかと思っていたけどこのシリーズでは犬だの子供だのに興味を持って、だいぶ性格的に丸くなってきたのかな?
今回はブレナンがブースと結婚するのをすっ飛ばして、精子だけ貰って人工授精で子供を作りたいと言い出すんですが。
ブースの息子への対応を知っているのに「別に生まれた子供の面倒をみなくても良いのよ」と言うのはあまりにも考え無し過ぎるような気がするし。
KYのブレナンもさすがにそこまで無考えじゃないような気がするんだけど。
どうして付き合わないんだろ(´∀`;)
子供の遺伝子の片割れとして優秀だと思うなら、普通に作成行為をして造ればイイのに。
照れっていうよりも、付き合うことで破局を迎えるのが嫌で”仕事関係”を維持しようとしているのかもしれないけどとにかくヤッちゃえよと思います。
最終話はパロディー風になっていて。
普段の役柄とは全く違う性格、関係性で面白かった。
まぁきっと夢オチとかラボの演劇とかそういうオチなんだろうな~とは思ったけど。
空想とはいえイチャイチャするブースとブレナンにニヤニヤしました。
でも、最後の最後にブースのブレナンへの一言がショッキング。
うーん。シーズン5が気になる。
シーズン3のラストみたいに、ブレナンが「私のこと忘れるなんて!」ってプリプリするのかな。 -
最終話のヴィンセントとウェンデルに俺歓喜。というかブースどうなっちゃうの