ガマの油 プレミアム・エディション [DVD]

監督 : 役所広司 
出演 : 役所広司  瑛太  澤屋敷純一  二階堂ふみ  八千草薫(特別出演) 
  • ジェネオン・ユニバーサル (2009年11月25日発売)
2.96
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本棚登録 : 226
レビュー : 41
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102770532

感想・レビュー・書評

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  • “ガマの油”という単語に反応して観てしまった。
     今の世に生き残ったガマの油売りのドキュメントなのか、それとも今の世に復活させる話なのか、と期待しましたが、もちろんそうではなかった。
     ガマの油売りは中年の主人公・拓郎(役所広司)が幼い頃に見た回想シーンでした。
     しかしもう一度、田舎の山の中で再会します。
     この時は同行者のサブロー(澤屋敷純一)も見ているのだから、拓郎の見た幻想とも思えない。
     一体このシーンは何だったのでしょうか。
     見世物の世界は異界・ファンタジーの世界ですね。
     主人公・拓郎(役所広司)は子ども時代にその一端に触れていたことで、中年期の危機を乗り越えました。
     東北大震災の後、幽霊を見たという体験談が多くあり、学術研究もされています。
     異界・ファンタジーの世界は危機を乗り越える力にもなり得るのです。
     私としては人間ドラマはいいから、こういった見世物的なシーンをイメージビデオ的に見てるだけの方が楽しい。
       http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20180610/p1

  • 役所広司監督主演作品。なんとも不思議な感じのする映画。あらすじや内容を説明しずらい。

    世界に誇れる日本を代表する俳優でしょう。渡辺謙と双璧だと。私の好きな役者の1人です。

    この人ほど善行な人間からド悪党な人間、救いようのない人間と色々なタイプを演じているのではないじょうか。マイム的には正統派な人より悪側を演じている方が好きです。

    そして、コミカルな演技もさすがだなと思います。


    この映画の役所広司はハチャメチャな父親を演じてます。頑固でぶっ飛んでいながら滑稽さの中にもの悲しさを感じさせます。


    彼の息子 瑛太は呑気で人の良い息子を演じてます。この手の役は板についているなと思います。


    瑛太の恋人 二階堂ふみは明るい高校生。無邪気・能天気に振舞いながらも内にしめている切なさを感じる。『地獄でなぜ悪い』を観たので、あの子がこんな役もやっていたのと驚きと幅の広い女優さんだと思いました。


    瑛太の友人の澤屋敷純一。はじめてこの映画で観ました。自分がしてきた事やその結果によって起きた出来事に対して、泣く事や怒る事もせずに胸の中にしまいこむ青年。セリフは起伏もなく淡々と喋っているけど目の表情が良かった。この人は私が知らないだけで格闘家の人。映画初出演。人によっては大根や素人というのかもしれないけど、それが演技しない演技が逆に引き立った気がします。


    映画全体を通して、もう1回観れると感想が変わってくる事もしれません。気がつかなかった事、見落とした事なども発見するかもしれません。不思議な映画でした

  • 2015/9/14

  • テンポがよくて飽きずに見られるんだけど、
    そのテンポに押されてなんだかよくわからないまま終わってしまった・・

    あのガマの油を売っている人はなんだったんだろう?
    そして小林聡美はどうしてダブルキャストなんだろう。
    とかそういうのが気になったまま消化できず・・。

  • 2008年 日本
    監督:役所広司
    出演:役所広司/瑛太/小林聡美/二階堂ふみ/澤屋敷純一/八千草薫

    俳優としての役所さんはとても好きですが、監督としては未知数ということで、実はそんなにすごく期待して見たわけじゃなかったんですが、これがなぜか恐ろしいくらいに泣きツボにはまってしまいました…。序盤からずっと泣きっぱなしで、大丈夫か自分、という感じです。

    最初から瑛太が死ぬことはわかっていて見ているわけで(公式のあらすじとしてそこまでは大前提)実際けっこう早い段階で事故に合い、植物状態になって亡くなってしまうわけですが、この、時間にしたら前半の30分ほどが個人的にいちばん泣けました。いわゆる死を前提とした泣かせ恋愛映画だとそんな泣かないんだけどなあ。

    何がそんなにツボってしまったのか自分でもよくわからないんですが、たぶん幼なじみの秋葉くんという役の存在のせいかと思います。全然知らない俳優さんだと思っていたら、なんとK-1選手だそうで。ぬぼーっと大きいのに、妙に瞳だけきれいで、少年院から出てきたばかりという設定なんですが、自分を迎えに来たために事故にあった幼なじみ(=瑛太)の病院にずっと寝泊りして、一生懸命話しかけたりしてる姿がね、もう愛しいやら切ないやら。夜中にそっと布団をめくって、心臓に耳を当てたりするの。いっそ萌えでした(笑)。

    瑛太が死んじゃってからは、そんな秋葉くんと、瑛太のお父さん=役所さんの、瑛太の骨を埋めるためのロードムービー的珍道中が始まります。瑛太の死を知らない恋人と、息子になりすまして電話で会話するお父さんのエピソードがメインかと思いきや、実際にはこの珍道中が縦軸になっていました。

    こういう部分だけだと、一見普通の映画のようですが、この映画のキテレツなところは、タイトルにもなっている「ガマの油」売りの存在。そこだけ非現実で、唐突にファンタジーですが、個人的には昭和の見世物小屋やちんどん屋のような胡散臭さが好きなので、そういう部分も含めてとても好きでした。ただ、客観的には、これによって評価が分かれるだろうなと思いましたが…。ラストシーンとかもね、仏壇の(笑)。

    小林聡美が、お母さんと、このガマの油売りの女房(?)の二役なんですが、歌舞いてる着物姿のほうがなんとも美しかったです。いわゆる美人といわれる女優さんではないですが、こんな妖艶な小林聡美は初めて見ました。ヒロインも全然知らない女優さんで、宮崎あおいに似た子を探してきました感はちょっといただけなかったんですけども、それなりに可愛くて健気で泣かされました。死んだ人を思い続ける気持ち、失ってなお愛する気持ち、そういうのが偽善的でなく伝わってきて、個人的にはとても良い映画だったと思います。
    (2009.11.16)

  • 『EUREKA』と伊丹十三の映画を足して2で割った感じ。意味不明なわりに長い。あと二階堂ふみが衝撃的なくらいパツンパツン(笑)

  • 役所広司の監督作。
    二階堂ふみ観たくて、借りる。
    ファンタジーちっく。
    瑛太のちょっと抜けたキャラクターを演じてるけど、上手い。
    ストーリーは微妙。

  • 二階堂ふみを初めて認識した映画だと思う。

  • 役所広司さん原案・主演・監督の映画です。
    なんだかわけのわからないところもあるけど、見終わった後の気分が良い作品でした。
    お仏壇は大切にって感じかな(笑)

    亡くなった息子さんの彼女役の二階堂ふみちゃんが良い味を出していました。
    普通、彼氏の声とかしゃべり方って電話でもわかると思うんだけど、その辺のことは気にしないこと!

  • 物語の本質はよく分からないまま終わってしまいました。
    おそらく一人の青年の死を中心に母・父・友人が、その死を受け入れていくことが描かれていたのだと思います。
    熊のシーンが滑稽すぎて、唖然としました。

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