南極料理人 [DVD]

監督 : 沖田修一 
出演 : 堺雅人  生瀬勝久  きたろう  高良健吾  豊原功補 
制作 : 沖田修一  西村淳 
  • バンダイビジュアル (2010年2月22日発売)
4.06
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本棚登録 : 4039
レビュー : 864
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569636010

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  • 久々に再鑑賞♪


    1年半南極で隊員たちと暮らすことになった
    料理人・西村の
    究極の単身赴任を描いたお話(笑)


    ウィルスさえ存在しない白銀の世界での
    唯一の楽しみといえば
    やっぱ食事!

    鮭やいくらや牛大和煮を使ったおにぎりと豚汁、

    遠近感が狂うほど
    シュールな絵面の(笑)
    伊勢海老のエビフライに、

    朝から大量の蟹づくし(笑)、

    そして自家製かんすいで麺から作った
    スペシャルラーメンなど
    隊員たちを飽きさせないよう作る料理の数々に
    と・に・か・く
    お腹が空く映画なのです(笑)(^O^)




    料理人西村を演じた
    堺雅人の
    彼にしかできない
    泣き笑い顔は必見!(笑)

    他に豊原功補、きたろう、生瀬勝久、高良健吾、西田尚美、
    そしてドラマ「鈴木先生」の生徒役で脚光を浴びた小野花梨など
    クセのあるベテランから
    注目の若手まで勢揃いです。



    なぜか中が丸見えなトイレ(笑)、


    NHKのラジオ体操を観て興奮する
    アホな大人たち(笑)、


    ピーナッツで代用した節分と
    隊員たちのお誕生日会(笑)


    火を点けた肉の塊を掲げ
    氷上を走り回るドクター(爆)、


    えっびふらいっ♪
    えっびふらいっ♪

    晩飯のエビフライコールで
    自らを奮い立たせ(笑)
    肉体労働に勤しむ隊員たちの姿など

    いい大人なのに
    なんだか妙に可愛いのです(笑)


    そして
    早く家に帰りたい隊員たちと
    待つことに疲れた家族たちの
    悲しい温度差。


    精神のバランスを崩し
    心壊れていく一部の隊員たち。


    そこはかとなく漂う
    おかしみと
    どうしようもない哀しみが
    絶妙な塩梅で描かれていて、
    当時商業映画デビュー作ながら
    沖田修一監督の力量を感じます。



    当たり前だけど
    人は食べることで元気になれるし、

    好きな人とささやかでも
    愛のこもった美味しい食べ物が食べられれば、
    ホンマはそれだけで
    幸せなんですよね(^^)


    日本人が忘れかけてる
    食べることの意味や

    生きていく上での
    大切なものが
    いっぱい詰まった映画です。



    あっ、太陽の下でのビーチバレー
    最後に叶って良かったですね(笑)(*^o^*)

  • 恐れ入りました。
    邦画に苦手意識を持っていた、私。

    家族と離れて過ごし。
    心の叫びは、遥か彼方に届く事もなく。
    たまに聞く彼女の声は、何処か遠くに行ってしまった様で。
    仕事を理解してもらえず、孤独を感じ。
    男の人の持つ、孤独や寂しさ。
    言葉にするなんて照れ臭くて言えないんだろうなぁとも。

    伊勢海老を海老フライだ。海老フライだ。といい。
    節分にバカやったり。
    ラーメンの味が忘れられなくて、真夜中に男二人楽しんだり。
    かき氷のシロップでホームベースを作り。
    子供の様にはしゃぐ姿は、いつしか家族同然の様でもあって。

    ご飯が美味しいって、それだけでこんなにも幸せで。
    誰かの為に握るおにぎり。
    熱々のお味噌汁。
    食べる事は生きる事に繋がり。
    お昼ご飯の合図に一心不乱に駆け出し。

    男の人の持つ子供心に、笑い。

    堺雅人が、唐揚げに涙を流す姿に、溢れる涙が止まらず。

    共に過ごした時間の重み・積み重ね・育んだ月日。
    男の友情にいいなって。

    一つ屋根の下で過ごした時間は、寂しさも。孤独も。
    例え言葉にする事はなくても、分かち合った彼等。

  • 人はとても器用な生き物だから、
    不便をすぐに便利に変えちゃう事とか出来るけど、
    南極ではそれが通用しない。

    人、シャットアウトの過酷な土地では
    便利なものは何もない。

    可愛いペンギン、海豹なんかはもってのほか、
    コンビニも
    太陽も、
    愛する家族もいない
    孤立無援の大陸へと転勤命令を下された隊員達。
    それぞれ与えられた任務を遂行する為に必死で頑張っている姿には、
    家で待つ家族の気持と重なって、胸を打たれた。
    しかし、隊員達をじわじわと苦しめる孤独や閉塞感は、
    愛(?)と工夫とチームワークによって、笑いへと浄化♪
    その様がめちゃめちゃ楽しかった♪と同時に
    すごくホッとできた。

    家族と離れて頑張る単身赴任のお父さんに、
    心から感謝したくなる、
    とっても温かくて楽しくて、お腹が減るオススメ映画♪

  • 笑った笑った!(^o^)
    今回は二度目の鑑賞。
    一度目に見た時(八年前?)は、山場がハッキリした映画が好きだったからあまり面白いとは思わなかったけど、今はこの映画の面白さがよーくわかる笑。

    南極という非日常の中での日常の1コマ1コマが面白い。
    食事や排泄の話がよく出てくるから、日常がより感じられて。
    みんな何かしらのプロフェッショナルなのに、こういう日常だけを切り取ると、「南極にいてもおじさんはおじさん」なのが愛おしい。

    好きになったセリフもたくさん!

    「西村くん、どう?一緒に逃げない?」
    「どこに?死ぬよ!」

    「西村くんはピーナッツの使い方が上手いよね」

    「西村くん、どうしよう…楽しい!」

    「僕たち、気持ちはもう完全にエビフライだからね」
    「エッビフライッ!エッビフライッ!」

    「僕の体はラーメンでできてるんだ」

    「だって、美味しいもの食べると元気が出るでしょ」

    「西村くん、ラーメンだ…!」

    「食事中は食事するのやめなさい」

    …思い出してるうちにまた映画見たくなってきた笑

    好きなシーンも挙げればきりがない!
    でも一貫してこの人すごいなと思ったのはドクター。

    ―70℃の中、パンツ一丁でロードバイクこいで基地を出てみたり。
    医務室をバーにして隊員をもてなしてみたり。
    皆帰りたがってるけど自分は2、3年南極にいてもいいと思ってる、でも帰国したら南極での経験を活かしてトライアスロンをやりたい。

    南極観測隊に幾度も参加している神沼克伊さんいわく、南極観測隊員になるには健康な体と健全な精神が必要だという。
    当たり前のことを言っているようだけど、南極のような環境下でそれを保つのは並大抵のことではないと思う。
    それを踏まえてドクターを見たいたら、この人はどんな場所でもやっていけそうだなって思った笑

    今度は原作を読んでみたい!

  • 知人に勧められての視聴。

    手に汗握るような山場は、無し。
    万人が号泣するような、感涙ポイントも無し。
    (ちぃとウルっときそうになった箇所は2つほど)
    終始ほんのり、ほのぼのと描かれた南極調査隊の日々を切り取った作品。

    とても面白く観られた。
    ところどころの小ネタによる笑いと、“間”がいいな。
    心がほんわり、ほっこりするBGMも好きだった。

    ふだん、一度観た映画を観返すことなどあまり無いのだが、「南極料理人」は、また観てみたいと思えた。

    南極という地での400日間以上の滞在・・・、精神的にも環境的にもかなりの極限状況を味わったことだろうけれど、そこのディテールにはこだわらずコメディとして描かれているのも、好印象。

    そして・・・・これ、実話よね???
    地球の最果ての地で供される料理の数々の、美味しそうなこと、美味しそうなこと。。。。西村さんの料理が、きっと何人もの隊員たちの心を救ったのだろうな。

    ★4つ、8ポイント半。
    2015.08.03.観。

    ※書籍の方も、西村さんの別著作も、ぜひ読んでみたくなった。

  • 折りしも本日、とってもホットなニュースが飛び込んできてびっくり。
    ナイスタイミング(笑)
    堺さんおめでとうございます♪
    (とくダネの「ひまわりと~」にちなんだインタビューのときに、ちらっと結婚の話になったけど、あのときは既に・・・だったんだなぁ。なんだろう、この感じ。こっちのほうが照れるやないか(*^~^*)ゝ

    「横道世之介」を観るにあたり、もう1本観ておきたかった沖田監督。
    (まさか高良くん出ていると思ってなくて、だいぶ得した気分)

    加えて昨年より「鍵泥棒のメソッド」「その夜の侍」からの、ここにきてようやく堺雅人フェア開催中だったものでしたから(「篤姫」?観てませんでした。ごめんなさい。ドラマの堺雅人はどれもこれもスルーしてしまった模様。)
    これはわたしにとっても「時が来た!」状態であります。

    これを観て確信したのだが、沖田監督は男版「荻上直子」感なのだろう。
    もちろん、どの作品も、双方から全く違ったものとして生み出されるんだけど、まとっている雰囲気が一緒なんだよなー。
    「キツツキ~」鑑賞後感がまさにそうだったのが印象的。
    冒頭からエンディングの星野源ちゃんの主題歌まで、完璧な流れ。
    それは「かもめ食堂」をはじめて観た時の感じによく似ている。
    だから好きなのかも。

    こちらのほうが「キツツキ~」より前だし、ちょっとテイストは違うんだけど、
    それにしてもいい大人の男達がいちいちおもしろくてまいった。
    そりゃそうだ。
    こんなに名優を贅沢に投入しているとは知らなかった。
    堺さんが調理担当だから、もちろん美味しい料理も印象的になるはず、なのに、あたしときたら、毎日恒例ラジオ体操の動きだけでおなかいっぱい。(笑)

    どのシーンもいちいちおもしろくて、言い出したらきりがない。
    わたしにはどれもツボでした。
    (思い出し笑)

  • 最近は「dancyu」の雑誌の中に出てくる食に絡んだ作品を収集している。僕の中での一番はやはり池波先生の作品の中に出てくるメニューが一番なのだが、「深夜食堂」や本作のようなシンプルなものが一番おいしそうに感じて仕方がない!もし、同じ環境に僕が置かれたら「かんすい」と呪文のように呟くのだろうか?

    「南極料理人」
    https://www.youtube.com/watch?v=u15upEYzXrk

    冒頭の食事シーンを見ているとこの作品はどこに行っちゃうんだろう?かと心配したのだが心配することはなくおなかのすく作品でした。南極観測隊の話だというのにこれといった深い話はなく、ひたすら食べる!娘の声に気が付けずに娘と会話をする堺さんのシーンはどこか癒されるが、それ以外と言えば堺さんの七変化と表情を楽しむだけの作品のように思えます。

    でも、それがいいんですよね。無茶苦茶に人間臭い作品です!それにしても観測隊員に一人ずつ伊勢エビは支給されるのだろうか?ww

  • 久々に邦画で最高!って思った。

    てっきり南極でホワイトアウトで、食材が届かないやばい!みたいなストーリーかと思いきやなんのその。
    ほのぼの系とは言いたくないけど、
    日々を(といっても南極なのでとても非日常なんですが)いつくしみたくなりました。
    あのNHKでやってる朝の体操の赤いハイレグいいなあとか渋谷いきてえとか、みんな面白くてすてきだ。
    料理がでてくるシーンはうわあああと思います。ごはんって幸せの象徴みたい。毎日あるのにね。
    多分ドームふじに行ったことがある隊員の方はこんな甘くないわ〜!!!ってちゃぶ台ひっくり返したくなると思います。でもこれ見て、ああ観測って大変だなとか、家族って大事だな、食事って大切だとかそういう改めて気づかされてるなんてことはなくて
    私はなんかすごい生きてるっていいな〜って映画みておもったことです。

  • コメディなので力を抜けて観れた
    特に大きな出来ごとも無かったが、そこがリアリティがあって良かった
    ラストの堺雅人の「うまっ」の一言がとても心に残った

  • ブクログで異様に高い評価だったのが、もう、心の底から納得!舞台にしても面白そうだなぁと思った。シティボーイズのコントにありそうだ。

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