ファイナル・デッドサーキット スタンダード・エディション [DVD]

監督 : デヴィッド・R・エリス 
出演 : ボビー・カンポ  シャンテル・ヴァンサンテン  アンドリュー・フィセラ  クリスタ・アレン  ヘイリー・ウェブ  ニック・ザーノ  ミケルティ・ウィリアムソン  ジャスティン・ウェルボーン 
  • ポニーキャニオン
2.97
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本棚登録 : 254
感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013307322

感想・レビュー・書評

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  • ファイナルデッドサーキット
    久しぶりに「ファイナルデッド…」シリーズを鑑賞。この作品は目に見えない何らかの力によって次々と人が死んでいくと言う荒唐無稽で残虐な作品ですけど、ホラー作品において特に連続殺人鬼や不条理に連鎖する事故や事件と言う設定を構築して、その中で「どう言う風に殺すのか?」「それをどう魅せるのか」ってココが一番のキモって言うことを理解して欲しいと思います。ここ数年、何故かこう言う作品をあまり観ないようになって来ました。それは興味を引く作品に出会わないと言う事もありますが、たくさん観て来たので些か食傷気味であることも確かです。それでも「ヘレデタリー」とか「ラディウス」とか「ファウンド」「ジェーンドウの解剖」などスゴイ作品も生まれてるし、もちろんチェックも済んでいます。
    そう言った珠玉のホラー作品も有りますけど、「ファイナル…」シリーズは物語性よりも、「如何に殺すか」ただその一点にフォーカスしたシリーズなので、ある意味ホラー映画界のエンタテイメント作品であると…勝手に思っていただけると幸甚です。
    人の死に方、人を殺す方法にも「美学」が有るのです。
    それを作品の監督がどう魅せるか?どう感じさせるか?何がどう新しいのか?これまで観た事ない、これまで想像した事ない、そう言った奇想天外なアイデアを存分に打ち込んで、これでもか、これでもかって具合に見せつける…そう言う作品があるという事。そう言う楽しみ方があると言うことをホラー作品を見る上で知っておいて欲しいと思う次第で有ります。
    「幸災楽禍」と言う言葉がございます。それは他人の不幸を喜ぶとか、他人の不幸は蜜の味とか…と言うような意味です。他者が不幸に見舞われることってもちろん可哀想だとか、悲惨だとか、残念だとか、助けてあげたいとかみんな当たり前のように感じる気持ちがある反面、「それ見たことか」「ざまぁみろ」などと言う相反する心境の場合もあります。「ファイナル…」シリーズのような作品は後者の心持ちを刺激する作品なんですよ。いささかドギツくですが…(笑)だからこそ作品の内容に深い意味は有りません。伝えたいメッセージ性も有りません。ただただ「うわぁ〜」「こわぁ〜」「マジか!」「有りえへん」で有れば良いのです。驚かされて、ビックリして、ドキドキして…を楽しんでくださいませ笑笑笑笑

    サーキットのスタジアムではアルコールはダメなんですねぇ〜野球場もビールとかダメなのかな?しかしあんな双眼鏡型フラスコボトル(笑)何処に売ってるんだろう(笑)
    ああビールは良いんだね。ウイスキーとかアルコール度数で決まってるんだな。
    さぁ〜始まった。恒例の最初に全部見せてから、どうサバイブするか?ってパターン。これがシリーズの特徴ですよね。レーシングカーの扉とエンジンは…ちょっとビックリした。このこれまで観たことない新しさ、想像の上をいくアイテムの使い方をみるのが面白いってところです(笑)嗚呼、外へ出てからのタイヤにはマジでビビった(笑)しかもここまでがアバンタイトルだったなんて〜一回観たはずだけど忘れちゃってますねぇ〜笑笑。監督の人を驚かそうとするイメージにまんまとハメられた感じですね笑笑
    オープニング映像は、前作ファイナルデッドコースターでどんなだったかってのを見せてます。シリーズで観てるからこそのお楽しみですね(笑)
    腕にハーケンクロイツの刺青入れた白人至上主義の兄ちゃんは、ビールを何本もあおってレイシスト全開で黒人警備員を逆恨み、その黒人は禁酒する方法の本を読んでいる…ここだけで米国の深い闇の部分を描いています。人種差別とアルコール依存症…ものすごく単純化してはいますけどね。それにBGM…シニカルで面白いです。
    美容室では、こっちの気持ちを煽るだけ煽っておいてから、肩透かしか…と一回下げて〜最初に投げつけてた石コロ…持ったぶらせ方も上手いな〜
    整備工場はやたらマッチョ感出してんなぁ〜今風なカスタムばっかりだな。嗚呼、こんな風だったけか…
    洗車場は危機一髪だったな、あのシチュエーションは怖いな…そっちが怖かったからプールは印象が薄くなっちゃってる気がする。まぁイケすかない奴だったからまぁいいかな笑笑
    映画館でもそれ以外の場面でもそうですけど、よく考えてみると、これって「ピタゴラスイッチ」ですねぇ〜(笑)ド派手に大爆破ですけど、ここでも負の連鎖が生まれてても良さそうだけどなぁ〜彼の愛車は60なんだね。僕も60が欲しいですwww
    ラストはちょっとトーンダウンしてたなぁ〜まぁまぁですかね。

  • 安心して下さい、みんな死にますよ。

  • 痛いシリーズ!サーキット編

    四作目はサーキットからはじまる。サーキットで死ぬはずだった運命。なんと予知夢で回避してしまったからもう大変。死が追いかけてくる。運命は変えられるのか?

    お約束の痛々しいシーン。毎回どういう死に際を作ろうかニヤニヤしながら考えている製作者達を想像してしまう。
    今回もえげつない死に方ばかり。とは逆にえっ?って思うシーンもあり…。
    人にはオススメはできない。しかし、映像の見せ方は非常によくできている。先どうなるのかハラハラさせる作りは圧巻。劇場で3Dで観た私。ただただ疲れました。

    突っ込みどころも満載。おいおい、こんな死に方はないだろう!とか、どうしてそうなる!なんて、みんなでワイワイ観れば見方が変わるかも?そんな作品。

    最後に、サーキットである必要性って…。それとプールのシーンはぜひみてほしい!

  • 2日で3作はヘビー。パターンはどの作品も同じ。どうやられるのかを観る映画だがそれでは気持ちが持たない。たまには助かってくれないとスッキリしない。

  • いい加減マンネリがひどい!前作まであった多少の謎要素も全くなくなってるし、オチも投げっぱなしジャーマン。ま、3Dでグロいのみせるためだけの映画だしな…割り切りが肝要。

  • このシリーズ4作目。
    最初のサーキットでの事故は、もはや挨拶代わり。
    生き残るのか、死ぬのか、割とドキドキハラハラの展開でした。
    軽く楽しむ分には十分。

  • 『ファイナル・デスティネーション』シリーズの第4作目であり、2作目の監督のデヴィッド・R・エリスが再登板。

    サーキット場で起こる大惨事を間一髪で生き延びた主人公とその仲間たちを容赦なく襲い続ける“死の運命”の恐怖を描く。

  • だんだん慣れてきた感があるけど、残酷さとグロさというかスプラッタ感が増えている気がする。ピタゴラスイッチも工程が増え過ぎていてちょっと飽きる。不注意なんてレベルじゃない。そして死ぬペースも速くてサクサク全員死亡。
    せっかくのシリーズ物なのに全く物語が続いてなくて残念。「ぐぐったら、同じようなこと過去にもあったらしいよ」程度にしか1〜3の話題は出てこない。キャラも薄くて死んでも残念に感じられない。衝撃的な死に方を考えるだけの映画になっているような。

    今回は洗車機に入りたく無くなった。特に海外では絶対に入るのはやめよう。サーキットは、そもそも見に行かないので大丈夫!

  • このシリーズはメンタルヘルス的に必要な時がある。
    死に様的には2のほうがよかったかな。

  • 2、3とバカバカしくて面白かったのに4になると、さすがに飽きてきた。全体的に淡々としていてインパクトに欠ける。死を全体的に予言し過ぎなのかも。こういうバカのりは基本的に好きだけど、キャラクターのドラマも薄いのは物足りない。

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