Demon's Souls(デモンズソウル) PlayStation 3 the Best

  • ソニー・コンピュータエンタテインメント
4.35
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本棚登録 : 203
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・ゲーム
  • / ISBN・EAN: 4948872850131

感想・レビュー・書評

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  • この作品でフロム・ソフトウェアに初めて触れた方も多いのではないだろうか。そして、心が折れた数も同じくらいいるのでは。

    ゲームをプレイする以上、高い難易度や複雑な内容などいらない。楽しければいい。そう考えている方も多いと思う。
    では楽しさとはなんだろう。
    爽快に敵を斬り払い、なぎ倒していくのか? 誰よりも速く駆け抜けるのか? 可愛い相手といちゃこらする?
    これはそれを目的としたゲームではないが、そんな事が出来る。

    用意された楽しみ方だけを求めていると、それは次第に薄れていく。更には、やり遂げた喜びである「達成感」というのは挑戦の先にしか生まれない。

    このゲームで、他の多くの作品から生まれる楽しさを求めるには、基本的な代償である時間以上に「挑戦する心」を消費して初めて楽しさが湧き上がる。
    その代わり、ただ時間をかけた楽しさよりも多くの、加えて他では味わうのは難しい、湧き上がる「達成感」を得られる。
    ゲームに登場する言葉「心が折れそうだ…」というのは言い換えれば「あと少しで達成感が得られる…!」と解釈できるのだ。

    それだけの心を消費し、敵を殺し、時間を浪費する。
    挑戦の先には、ただ求めたよりも強く、多く湧き上がる喜び。
    ……まさに人間そのものではないだろうか。

    もし、光栄にもこのレビューを読み終えた貴方が、この作品に挑戦してみようと思ったのなら、その意気を讃えてこの言葉を贈ろう。

    「ここからが本当のデモンズソウルだ」

  • プラチナ取って
    ランキングのって

    遊びつくした(・x・)
    続編たのしみー

  • 色のない深い濃霧に覆われた北の国”ボーレタリア”を舞台に自由度の高い冒険が楽しめるA・RPG。

    異常に評価が高いので、やってみました。

    シーンとした中で、うめき声だけが聞こえてくる、おどろおどろしいこの雰囲気。

    ムズイ、マゾいという皆さんの評価の通り、マジでマゾいです。

    死んだら経験値やお金に相当するソウルが全消失してやり直し。繰り返す歩みの中で敵の配置を覚え、動きを覚え、地形を覚え、地道に一歩一歩進む事になります。基本的に死んで覚えるゲームですが、これほど自分の中に攻略の糧が蓄積されるゲームはそうそう無いと思います。

    100回死ぬのは当たり前。
    でも、その先にある、攻略したときの達成感は、身が震えるほど。

    僕にはそんな忍耐はなく、前半で放棄して終了。

    ハマる人はとことんハマるタイプのゲームだと思います。

  • いわゆる死にゲーだが、そこにチャレンジするほど、ゲーム内容に魅力があるとは思えない。

  • 【探索の面白さ、困難の先にある達成感が充分に詰まった極上の RPG】


    物語☆☆☆
    人間は生まれながらにしてソウルなるものを持っている。
    ソウルがあるからこそ、人は思考し、ものを認識することができる。
    らしい。
    ところがあるときソウルを喰らうデーモンなる存在が現れた。
    デーモンは人々からソウルを奪い、思考力を失った人々は自分が住む世界を認識できなくなり、認識されない世界は存在できなくなる…
    という世界観。
    観測されることで初めて存在できる、という一種の哲学が元ネタだと思われるが、
    『魔王が現れたとして、どうやって世界に害をなすのか』
    という、ありがちなようであまり触れられてこなかった点にこういう説明をつけているところがちょっと面白い。

    ソウルを失い発狂している者、なけなしのソウルにすがりなんとか踏みとどまっている者、
    世界に絶望している者から割り切って達観している者まで、登場人物も個性豊かで印象的。

    世界観の体現の仕方が非常にうまい。


    映像☆☆☆☆
    世界観が世界観なだけにダークな雰囲気が強く、ややグロテスクな要素もある。虫とか。主に虫とか。
    しかしまァ、そういうグロも含めて、うまく『デモンズソウルの世界』というものを描写できてると思う。
    あと、キャラクターのモーションの重さとか。ゲームスピードがそこまで速くないぶん、スタートから最後までをしっかり見られるようこだわったのだろうと思う。
    PS3初期の作品ではあるが、単に画質が良い悪いではなく、
    説得力を持った画作りになっているという点で、今でも十分鑑賞に耐えられるビジュアルではないだろうか。


    音楽☆☆☆
    基本的にステージ道中は無音で、ボス戦などでのみ BGM が流れる。
    そのため曲数自体は少ないが、どれもいい味を出している。
    とかくひたすら死にやすいこのゲームはボスと戦う回数が多くなりがちで、
    その分耳に残りやすいというのもあるが、
    クリア後でもそれらをトラウマに感じることはあまりないのではないだろうか。


    操作☆☆☆☆
    アクション RPG に分類されており、間違いなくアクション要素はあるものの、
    物騒な見た目に反して、そこまで複雑な操作を要求されることはない。
    たしかに難易度はやや高く、死にゲー的な要素は強いが、
    何度死んでも
    「あとちょっとで突破できそう」
    「もうちょっとうまく動けばクリアできた」
    と思わせてくれる絶妙なバランスデザインを誇っており、理不尽を感じることがあまりない。
    死んでしまった時も攻略できた時もそれは自分のプレイのせい(おかげ)とすんなり受け入れられるため、
    攻略できた時に「ああーやっと終わった…」というような徒労感は薄く、
    充実した達成感が得られる。
    じっくりと腰を据えてゲームの世界に浸ることが好きな人たちに、強くおすすめしたいタイトルである。

  • カテゴリーはホラーです。が、+アクション+RPG。とセットで認識するともっといいと思います。

    人によって向き不向きがあると思います。

    クリアしても強制で巡回プレイになり一週目で弱かった雑魚も二週目ではちょっと強くなるかも( ・´ー・´)?
    オンラインで協力プレイ、あるいは見知らぬ誰かのもとに侵入して攻撃するという楽しみ方もあります←

  • これまで遊んだ中で一番面白かったゲームは何かと訊かれたら、ブッチギリトップでデモンズソウルを挙げる。
    購入してから二年程経つが、まだしよっちゅう遊んでいる。
    キングズフィールドに始まるフロム・ソフトウェアのRPG群はここでひとつの極みに達したのではないだろうか。
    世界観、臨場感、達成感、操作性、バランス、中毒性、難易度、そしてシステムの独創性、等々、幾らでも挙げられるが、書けば書く程本質から乖離するような・・・。とにかく傑作!だと断言してしまおう。
    ただ、万人に勧められるかといえば、残念ながらそうは言えず、容赦ない描写や難易度に馴染めない人、心折れる人もいるようだ。また一見地味な印象もあり、そもそも手に取る事すらない人も多いだろう。
    ただし、ハマる人はひたすらハマる。自分もその一人で、日本版、北米版、欧州版全て購入し、全てトロコン済みである。
    最初は職場の同僚に借りて始めたのだが、チュートリアルを少し進めただけで、コレはヤバイ!と感じ、即同僚に突っ返し、自分で購入。以来我が家のPS3には殆どこのディスクが入りっぱなし。他のゲームをやっていても、息抜きにデモンズを始める始末。困ったものだ。
    欠点はただ一つ、「北の巨人」。これだけである。

  • 心が折れずにがんばれたので楽しかったです。

  • ダークソウルをしてた知り合いにやるならデモンズからやった方が良いよといわれ始めてみた…が。
    中途半端にプレイを止めてしまった…難しい
    でも溜め込んでるゲーム終わったら再チャレンジしたい

    面白いけど難しい。
    もうすぐネットワーク機能が終了するらしいけど
    正直ネット機能はヒントしか使ったことがない(ファントム来ないし呼ばないし出向かないからともいう)

    オープニング見たさ(聞きたさ)にPS3を放置してる程いいOP

  • 難易度高すぎて挫折。
    高いところから落ちても死ぬし、すげー強いやつが乱入してくるしで油断できないゲーム。
    死にまくってムカついて電源切っても気付いたら始めてるデモンズ。中毒性あります。

    うまい人の横で見ていたい、そんなゲームです。

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