未来の食卓 [DVD]

監督 : ジャン=ポール・ジョー 
出演 : バルジャック村のみなさん 
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4932487025305

感想・レビュー・書評

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  • 2021年4月期展示DVDです。
    最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00330056

  • 学校の給食をオーガニックした南フランスのバルジャック村を描いたもの。オーガニック、たまに食べます。原発事故で食の安全に関心が高まってると思いますが、オーガニックが広く関心を持たれるまで行ってませんね。近くのスーパーでオーガニックの食材が、安定して置かれるようになれば、もっと身近になるでしょうが、今の値段ではあまり売れないのでしょうね。
    最近、妻がオイシックスの宅配を頼むようになりました。食材の一部でも、安全なものになれば、今までよりは改善されますね。続くように無駄遣いは止めるようにしないとな思います。

  • ガンが増えたのは、長生きするようになったからだけじゃなかったのか。
    子供への健康被害の深刻さが信じられなかった。

    遺伝子組み換え食品は人類の未来のためには必要不可欠だと思ってた。
    全ての農業が有機農業に切り替われば食べ物は充分だという研究結果もあるらしい。

    子供達の歌の練習シーンでは、学校でなんてとんがった歌を歌わせるんだとびっくりした。フランスらしくもある。権利を守るためには戦わなくてはならないと子供の頃から教えている。

    https://www.cinematoday.jp/movie/T0007659
    続編も見たい。「地球のなおし方」と「世界が食べられなくなる日」。

    http://www.responseability.jp/?s=%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E6%9D%91
    この映画が公開されてから、もうすぐ10年近くになる。現在のバルジャック村でこの試みがどうなっているのか知りたくてググったらこのブログを見つけた。

  • 「大規模の養鶏業者には自分用の鶏が別にいるの。一般大衆に売っておきながら自分では食べない。自分がやってることが悪いのは分かってるのに、理屈をつけて隠れてる」。

    誰かを責めてる場合ではなく、まずは自分から変えよう。

    農家は農薬や化学の実態を知っているのではないか。しかし、経済的・観念的なしがらみから抜け出せないでいる。それが彼らの行動や良心を妨げている。

    (あらすじ)
    2006年、農業の盛んな南フランスのバルジャック村では、村議会で学校給食を全部オーガニック化することを決定する。大自然に囲まれたこの地では、土や水の汚染により小児ガンや神経症などの病人の増加が深刻な状態だった。大人たちは自ら食を選べない子どもたちのためにも、なるべく危険の少ない、作り手や買い手の顔が見える食べ物を口にさせたいと願っていた。

    今のシステムを守ることではなく、別の選択肢に気づくことが大切。そうすれば1年と待たずに世界は変わりだす。
    ちょっとオーガニックは高いから、、なんていう人も日本にはまだまだ。
    一体自分たちは日々何を食べているのかを知るところからスタートしなければ。
    消費の仕方を変えよう

    ”健康なフリ”はもうやめよう 
    明日に続く世界のために
    世界を変える時が来た 今こそ立ち上がる時

    もはやこのままでは地球も人々も持ち堪えられない。


    ジャン=ポール ジョン監督。
    盛り上がりや構成に関してどうかと思うこともあるかもやけど、ドキュメンタリーとしてよく撮れてると思う。
    これからの未来の食卓がよく描かれている。

  • 『食』に関するテーマのドキュメントは興味があり何本か見て来たが、問題点の提示にとどまらず、改善の為の実際の取り組みが紹介されいるのはこの作品が初めてだった。
    この手の社会的な問題は、まさしく小さな成功、結果の積み重ねの広がりに委ねられることだと思うので、取組んでいるこの小さなフランスの村の村長と小学校の生徒たちを心底応援をしたい。そして、彼らが歌う歌、彼らの歌う時の目の輝きが、その推進力になることを期待する。
    2013.08.24

  • 食べ物は大事だね。(ゆ)
    農薬を完全に避けるには、自分で無農薬栽培するしかない。それができないなら、ある程度許容するか、無農薬を選んで信じるしかない、、よね。(ぶ)

  • 2006年フランスの小さな村で、オーガニック食品を使う給食が始まった。その一年を追う。

    言いたいことはよく分かるし、賛同することも多いけれど、子供達にあの歌を歌わせるのはいかがなものかと思う。洗脳に近いのでは?
    そして、全ての悪が化学薬品等というのも飛躍しすぎではないかと。それらがなくなれば、がんは全て無くなるとでも?
    音楽で殊更恐怖感を煽るのも、ドキュメンタリーとしてはどうかと思う。
    そして。
    この後…現在あの村はどうなっているのかが気になります。取り組みは広がったのか、縮小したのか。
    星二つにしたいところだけれど、フランスの田舎の生活や風景が楽しめたので星三つに。
    小学校の遠足のお昼ご飯風景に驚きました。パン、骨つき肉、ゆで卵、果物。簡単だけど真似できそう。

    そして、最近、醤油と塩を自然食料品店で昔ながらの製法で作っていると言われているものを買ってみたのだけれど、どちらも美味しいことを付け加えておきます。高いけどね!

  • 『量より質』私も安全なものを食べたい。
    バルジャッック村の村長の言葉が心に残った。
    『良心と相談した』

  • 公式サイト http://www.uplink.co.jp/shokutaku/
    ジャン=ポール・ジョー(Jean-Paul Jaud)監督、最新作品の公式サイト

  • 自らが食品に含まれる化学物質が影響でガンを発症したフランス人監督の、有機野菜を広める運動にフィーチャーした映画。
    最後のインタビューで、監督の映画としてのこだわりは「光」をどう捉えるかだと言っていたように、映像や一つづつのカットが綺麗。被写体であるフランスの田舎町のなんとまぁお洒落で絵になることか。小学生だというのになんて出来上がっていることか。
    食品に添付されている殺虫剤や有害な化学添加物の影響が若者に出ているという重いテーマで、発展・増殖し続けてきた進歩の足を止めざるを得ない内容。
    原点回帰というのは停滞している現在の風潮ではあらゆるところで聞かれる言葉。
    フランスは農業大国だから使ってしまった化学物質やその量も日本とは比にならないだろうから、いち早く気付いたのかもしれない。
    日本はどうなのだろう?
    昔は有毒物質などの取扱規制も緩くて、垂れ流し状態だったとよく聞く。
    今の中国がそうなのかな?
    とても興味あるけど、地元のスーパーには有機野菜は全く売っていない。
    映画の中の、良いものを少し頂く。これまでは消費し過ぎていたというのは実感する。私も少し良い物を買い、そして無駄にしない。まずはこれを大切にしたい。
    有機野菜給食を取り入れたバルジャック村の村長が、まず優先されるべきが予算であってはならないと言っていた。私達がまず相談するべきは自分たちの良心であると。トップとして良い言葉だと思う。
    色々変えられるんだなという気持ちになれる。

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