ニュース速報は流れた ディレクターズカットエディション DVD-BOX

監督 : 中江功 
出演 : 成宮寛貴  酒井若菜  ARATA  佐津川愛美  深沢敦  やべけんじ  萩原聖人  豊原功補 
  • ポニーキャニオン (2010年6月24日発売)
3.63
  • (4)
  • (10)
  • (8)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 43
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013991644

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 多分、ARATA(井浦新)目的でレンタルしたような…私的には出演者がなんとなく納得なキャスティングだったので、明確な目的を持って製作に取り組んだだろうなぁ…という印象を受けた。

    観ている間は面白いんだけれど、正解の謎解きをして頂けないので最後「うっ…」となってしまった(笑)

    改めて見直せば、わかるのかなぁ…?と思いつつも見返すのが面倒だと思うのも正直なところ(笑)

  • カメラを長まわししてるかのような作りでおっ、これは面白いぞと思ったのだが…転が三段階あり、最後の転はいらないと思う。犯人はご想像にお任せしますと言われても、動機が薄すぎてぴんとこない。このストーリー、引き延ばさず、五話くらいで納めたらかなり面白いんじゃないだろか?

  • 大いなる実験ドラマ。最終回をわざと作らずに、その後日談で締めくくる方法をとる

  • (2009/11/18~隔週放送 全10話 フジテレビNEXT開局記念番組)

  • 途中まではおもしろかったけど、ラストが最悪。なんじゃこりゃー。ちゃんと落とし前つけてくれよーー。こういう終わり方がかっこいいと勘違いしてるのでは?こういう通ぶった業界人ノリの視聴者置き去り系は許せない。「インセプション」「マルホランドドライブ」レベルの作品がこういう余韻残した終わり方するのはありだけど、この程度のドラマで気取ったことやられても興ざめ。こういう終わり方はよっぽど才能のある監督以外はやるべきじゃない。あーがっかりした。残念なドラマ。

  • ●話題作です。CSとかでやっていたのかな。

    ●ニュース速報を流したのは、誰だ?という犯人探し。

    ●ニュース速報が流れたことにより、パニックが起こり、人が死ぬ。

    ●ただの誤報では無くなってしまったことにより、コンプライアンス調査が動き始める。

    ●調査を進めていくにつれ、いろいろなことが浮かび上がってくる。

    ●ただの誤報では無かった、、、、みたいなことですかね。

    ●続きがきになりますね。

    <以下、追記>

    ●9話までは、それなりに面白かったのですが、そのあとが最悪。。

    ●最後の結末を描いた10話が無い。

    ●10話に起こったことを取り調べている11話がある。

    ●でも、これだけでは、映像が断片的につながれただけで犯人が誰かわからない。

    ●犯人は、DVDボックスの特典を観るとわかるらしい。

    ●ねっ、最悪でしょ?

    ●金儲け?

    ●特典映像って、そういうことじゃないよね。

  • 深夜のテレビ局報道部。
    ADの小林亮平のケータイに「室蘭市に核ミサイルが落ちた」旨のメールが届く。
    冗談だろと思いつつ連絡を取ってみても、室蘭に連絡が通じない。他局はまだ報道していない。速報を流すべきが悩むスタッフ。
    編集長のストップで誤報が確認され、緊急速報の放送はストップ……されたはずだった。
    ニュース速報は流れた……

    「踊る大捜査線」の君塚良一が脚本を書いた、アメリカドラマを意識したクローズドサークル型のミステリ。
    誰が緊急速報を流したのか? という謎を起点に、それぞれの登場人物が隠していること、繋がりが1話ごとに現れていくという構造で、確かに「LOST」のようなアメリカが得意とするドラマが好きなら1話見ただけではまってしまうはず。……はい、私ははまりました。

    秀逸なのは、アメリカのドラマのように謎や伏線だけ提示して、何シーズンも重ねてグダグダになって、伏線の回収もしないということはなく、9話という限られた中できちんとストーリーを完結させたこと。
    日本のドラマ作成の技術を見ました。

    メインのストーリーは9話で完結するのですが、これは日本のドラマ。日本のドラマというと11話完結が定番です。
    この「ニュース速報は流れた」も11話が存在します。ですが、10話は存在しません。
    11話は9話のラスト直後に発生した事件の謎を、関係者の証言(警察の取調室での会話)をザッピングで繋ぐ形で作っています。
    これがまた前後関係や証言の断片だけで繋いでいるので、「報道で流されていることは本当なのか? ねつ造なのか?」といった全体を通した裏のテーマとも思えるストーリーが浮かんできた上に、結局、その事件の犯人を明示しないことで謎を含んだままでの終幕となります。

    ネットで見ると「犯人が分からないからモヤモヤする」「10話がないと意味が無い。11話いらない」といった意見もあるようです。
    ですが、物語として9話のラスト、生放送が始まる瞬間というのは余韻を残した素晴らしいラストだと思いますし、生放送部分を10話として放送すると満足いくラストになったとは思えません。
    9話までが1つのドラマであり、11話はその9話までで出来上がっているドラマを「見たものが真実?」と視聴者に再度問いかけ、1~9話を含んだ新たなストーリーとして再構築させるという2重構造にホンマにやられました。

    11話のザッピングが気になる方はDVD Boxに収録した「デフラグメーション」版を見てね(レンタル版には入っていない)という売り方も、あざといながらも映像コンテンツをどう売っていくかという試みで、制作者のチャレンジととりました。

    アメリカ製のドラマの1話1話の作り込みが好きだけれども、シーズンを重ねて最後はやっつけ仕事というのに飽き飽きしている方には本当にお薦めです。
    ウチは気に入りましたね。

全12件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×