なくもんか 通常版 [DVD]

監督 : 水田伸生 
出演 : 阿部サダヲ  瑛太  竹内結子  塚本高史  皆川猿時  片桐はいり  鈴木砂羽  カンニング竹山  高橋ジョージ  いしだあゆみ 
  • バップ (2010年5月20日発売)
3.34
  • (84)
  • (245)
  • (333)
  • (101)
  • (23)
本棚登録 : 1484
感想 : 286
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988021134392

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • さすがクドカン、さらには大人計画ワールド。
    ヒロインも竹内結子を起用して、
    なかなか味わい深いヒューマンコメディになってはいるけど、
    広げまくった設定が最後の最後で破綻したのが残念。
    クドカンらしい爽やかなオチがほしかったかな

  • 最後の舞台で、兄・祐太(山ちゃん)の「親切さの覆面」の奥にある本心を弟・祐介は引きずり出そうと試みる。結末は各々の目と心でご覧の通り。
     
    野暮を承知で言いきってしまうと、覆面の奥にある本心など初めから無い。覆面と素顔という考え方そのものが実態を捉えていない。その問いに囚われている内は、いざというときに彼を盗人と疑う者と大差なかろう。弟・祐介があの場面でそのすべてを悟ったと解すれば、物語は円満となる。
     
    割と「あっ」と感じた造形は、祐介の芸人としてのコンビ役の方もまた自己肯定感に欠け、祐太同様の卑屈さを一層拗らせていくという横糸。伏線がとてもさりげなく、リアリティを膨らませる役割を果たしていたと思う。
     
    プロが営む本場地元のおでんパーティー2時間分@麻布、みたいな作品だった。山ちゃんはハムカツ屋だけどね。御馳走様でした。

  • 脚本宮藤官九郎×監督水田伸生のタッグの「舞妓Haaaaaann!!」以来の作品。

    ほんとにクドカンがさりげなく入れてくる、言葉のおもしろさ。
    絶妙に現代日本人のツボを押さえるあたりはほんとさすがです。

    わりとポップでくだらねえー(笑)という感覚があるのに、
    見終わった後はほんと残念感はなくて、
    不思議としあわせな気分にさせてくれる数少ないエンタメタッグ。

    前作もマジわらかしてくれたけど、今作もほんと鉄板です。

    「生き別れの兄弟」と「血のつながらない兄弟」―。

    その二者の不幸と絆を、悲劇にも喜劇にも描く中で「家族」っていうものをあぶりだしていく―そんな作品です。

    八方美人で、人にイヤだと言えないあなたにぜひ見てもらいたい作品です。

    「なあ、なんでそんなにいつも笑ってられるんだ・・・?」

  • とにかく笑って泣きました

  • 山ちゃんが「家族は腹ん中で何思ってても黙って笑って一緒にゴハン食べなきゃいけないんだ」てきなことを言ったとき、すごく共感した。

    こういうこときっと誰も経験したことあるよなぁ。

  • サダヲちゃんが好きなので観ましたー!
    やっぱりサダヲちゃん面白い!!
    ただ泣き所で泣けないのはサダヲちゃんが面白すぎるから?
    笑えるトコの方が多かった気がする(笑)

    まぁ後半からラストまではちょっと飽きてきちゃったんだけど
    でもトータル面白かったということで★3つ。

    相変わらずブリーフ一丁で走り回るサダヲちゃん。
    今回は塚本君もブリーフ姿に!でも塚本君はカッコよし(笑)
    竹内結子の好演技にもびっくりでした♪

  • 贅沢に役者を配している。

  • 家族っていうモンはね
    血の繋がりとか、過去とか、そんなんじゃないのよ
    ひとつ屋根の下で一緒に暮らしているだけで幸せなんだよ
    っていうお話。
    生き別れた兄弟が善人通りで再会する。
    悲劇と喜劇は紙一重♪

    とにかくリアルタイムなパロディが盛りだくさんで笑笑笑
    コードブルー
    相棒
    エコロジー&沖縄
    おねぇキャラ
    世界の山ちゃん(本家は手羽先)
    結婚パレードで何故か三平パーマ ...etc

    「貧乏、子供、動物!! この三拍子揃ってりゃ大体泣けるもんなんだよ!!」的な台詞もおもしろかった
    皮肉なことに、なくもんかの本編上映前の
    他の作品予告で、
    ウルルの森の なんとかっていうやつと
    スノープリンス なんとかっていうやつがピッタリ三拍子揃ってたから笑

    胎児の写真見たときの瑛太のリアクションは絶対、素やしなぁ

    スケボーに大爆笑した♪


    2010年01月03日

  • 別途

  • 阿部さんのコメディーとしては、意外にも展開に富んでいた。何かを訴える映画であるより、単純に笑えることを前提に観れば、悪くない映画だと思う。あと竹内結子がなぜが色っぽく見えた。

全286件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×