トイ・ストーリー スペシャル・エディション (期間限定) [DVD]

監督 : ジョン・ラセター 
出演 : ディズニー 
  • ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
4.17
  • (138)
  • (154)
  • (57)
  • (10)
  • (0)
本棚登録 : 799
感想 : 75
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241955784

感想・レビュー・書評

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  • 2019年末よりアナ雪ごっこを続けている3歳の娘に、「リメンバー・ミー」を見せ、画面の綺麗さに、まあまあ。本作を見せ、びみょー。
    というか、父母のほうが前のめりに見て、娘はやや飽き気味であった。やはりプリンセスごっこが好きなのだな。
    父母が面白く感じたのは、ウッディやバズら玩具ではなく、アンディでもなく、隣家のシドの家のビザールな玩具が醸し出す一種独特の「底辺感」。
    個人的には、うへーこのCG、玩具だと気にならないけど人物が出てきたらPSレベルじゃん、と思っていたが、なんと1995年制なのね。25年前! むべなるかな。

  • * 六本木でやっていたピクサーの不思議展を見に行ったのがきっかけで、とてつもなく久しぶりに見た。最初に出たの95年、多分小学生だったって考えるとすごい昔なんだな。
    * ピクサーのアニメーション技術ってめっちゃ進化したんだなって思った。世界初のCG映画ってだけあって、今見るとのっぺりだし、動きぎこちなかったりするし。当時は全然気になんなかったけど、今見ると昔の3Dゲーム感すごい。
    * ストーリーも90分とかなんだな。今見ても普通にワクワクして見れた。4があんまり好評じゃないっぽいけど2も3もちょっと見たくなった。

  • 「モノを大切にする気持ち☆」

    トイ・ストーリー [DVD] ディズニー 映画 2010年05月21日

    アンディがお気に入りのおもちゃは
    カウボーイ型の少し古い人形であるウッディ

    二人の間に割り込んで入ってきたのは
    クリスマスプレゼントでもらった
    最新式のおもちゃである
    宇宙ヒーローことバズ・ライトイヤー

    すっかりアンディはバズの虜に
    それを良く思わないウッディは
    ほんの出来心と事故から
    バズを2階の窓から落としてしまう。
    おもちゃ殺しと責められ
    行き場を失うウッディ

    ウッディそしてバズはどうなる・・。

    夜寝ると
    おもちゃ箱から抜け出して
    自由に遊び回るおもちゃたち。
    そんなイメージはどことなく聞いたことがある。
    でもそれを生き生きと映像に描いているのが
    本作の良いところ。

    おもちゃにも気持ちがあり
    大切にされたい気持ちと
    楽しませたい気持ち
    色々なおもちゃの個性と特性が
    見事にマッチした良作。

    背景にある
    気持ちの変遷等
    気持ちのダークサイドな部分も
    見事に描写されており
    見れば見るほど発見があるような
    大人にも楽しめる作品となっている。

    シリーズ化された
    初作はやっぱり光るものがありますなぁ。

  • 小学校くらいに見た映画。
    そのときはおもちゃが気持ち悪く思えたし、シドのうちのおもちゃたちはかなり怖かった。

    そのときはそのときで楽しんでたのですが、見返すとこれが初の長編フルCGアニメーションとは思えないほど、出来がいいことに気付きました。
    CGだけじゃなくて、動きそのもののこだわりがすごい。
    何度見ても飽きない作りです。

    子どものころはウッディがバズに居場所を取られる様子がすごく腹立たしかった記憶があります。
    今見ると、焼きもちをやくウッディがカワイイ。
    ウッディとバズの成長物語でもあると思います。

    最後のロケットのシーンの二人のセリフが素敵です。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「ウッディとバズの成長物語」
      二人とも、現状を受け入れるコトで一歩進む。素晴しいストーリーと、それを確実に伝える演出力とアニメーターの演技力...
      「ウッディとバズの成長物語」
      二人とも、現状を受け入れるコトで一歩進む。素晴しいストーリーと、それを確実に伝える演出力とアニメーターの演技力に感動しました。
      2013/05/11
  • Blu-ray

    どのおもちゃも個性的で、とっても魅力的!
    特に、シドのおもちゃは少し不気味だけど、実はシドって天才なんじゃ...!?
    いじけたバズライトイヤーにはヤキモキさせられました笑
    ああ、もう!なんでそこでっ!!って。

  • やはり完成度は高い。モンスターズインクとの区別がつかないが。

  • ジョブスが作ったアニメとのことで手にしたが…

    大人も普通に楽しめる娯楽作品。
    ただ、おもちゃが街を駆け巡るのは若干無理がある気がする。
    動けるのは子供部屋の中だけとかのルールがあった方が良い。

  • 最&高、その一言。
    全ての始まりはここからだった。
    もう20年以上の前の作品とは思えないクオリティの高さ。
    そしてウッディを始めとしたキャラクターたちの
    愛らしさ、そして一人一人しっかりキャラ立ちしている点も
    含めて、子供向けだという一言では片付けられない作品である。

  • 【内容】
    『トイ・ストーリー スペシャル・エディション』

    カウボーイ人形のウッディ(声:トム・ハンクス/唐沢寿明)は、アンディの一番のお気に入り。ところが、アンディの誕生日に最新式のスペース・レンジャー、バズ・ライトイヤー(声:ティム・アレン/所ジョージ)が現れて、ウッディの主役の座が奪われそうに。張り合うウッディとバズは、ひょんなことからオモチャいじめが趣味の少年シドに捕まってしまい、大ピンチ!脱出作戦で力を合わせて頑張るうちに、やがて“友情の絆”が芽生えていく、大人から子供まで楽しめる究極のエンターテイメント作品です。

    【感想】

  • もしかしたら観たことあるかも…と思ったけれど、観てませんでした。
    断片的に知っているシーンは、多分映画館で予告を見たのかと。

    100%CGアニメで、しかもおもちゃたちの物語ということで、完全無欠のお子様向けかと思いきや、これ、結構大人の方が響いてくるのではないでしょうか?

    アンディの一番のお気に入りおもちゃが、カウボーイのウッデイ。(の割に牛を飼ってはいないな)
    手持ちの人形を敵味方に分けて戦わせても、ヒーローはウッディで揺るがない。はずだった。
    スペース・レンジャーのバズが来るまでは。

    この設定は大人には挫折を知らないエリートが、初めて挫折を知りリストラに怯えるようにも見える。
    エリートじゃなくたって、今まで自分の居場所だったところが他人に取られたとか、取られるかもと言ったことは誰にでもあるだろう。
    そんな時の自信のなさ、猜疑心、孤独。
    そんなのが全部顔に出るウッディ。
    子ども向けアニメの顔じゃない。(笑)

    引っ越しを控えているアンディは、要らないおもちゃを捨てて行かなくてはならない。
    一番のお気に入りになれなくても、アンディのおもちゃでいたいおもちゃたちは、アンディの誕生日パーティが気になってしょうがない。
    新しいおもちゃが来たら、自分の居場所がとられてしまうかもしれない。
    不安でたまらないおもちゃたち。
    そこに来たのがスペース・レンジャーバズだ。

    バズは、全きの正義のヒーロー。
    ボタンを押せば喋るし、レーザーが出るし、ボタンを押してランチャーを出せば、空も飛べるはず。
    ただしおもちゃの自覚なし。

    アンディの一番のお気に入りはどちらになるのか?

    段々ウッディは追い詰められていくのね。
    今までは他のおもちゃより自分の方が上だという、無意識の自信があったはず。
    だけど、認めたくないけど、明らかにアンディはバズを気に入っている。
    なんとかしなくちゃ。なんとかしなくちゃ。
    この辺は人間の大人が演じたら、鬱陶しすぎて見ていられないかもしれないほどにリアル。

    ちょっとバズを懲らしめたやろうとしたことが、思いがけない大ごとになり、仲間だったおもちゃたちの信頼を失ったウッディは、バズを助けてアンディの引っ越しまでに家に帰らなければならない。
    ここからのスピード感、どんでん返し、伏線の回収がお見事。
    詳しくは、実際に観てみてね。←をい!

    隣の家に住む、シドという子どもが乱暴者というよりもっと凶悪な、おもちゃたちの天敵。
    彼の家庭は、両親の影がすごく薄い。
    父親はソファに座って寝ているうしろ姿だけだし、母親は声だけ。

    それに引き換え、アンディの家には父親の影は見当たらないけれど、母親がちゃんと映っている。
    親が子どもを慈しんで育てているのがちゃんとわかる。

    アンディの誕生日、新しいおもちゃが来るのか来ないのか、グリーン・アーミー・マン(小さくてちゃちな兵隊のおもちゃ)たちが偵察する。
    音声での報告によると、友だちからのプレゼントはランチボックスだったりシーツだったり…おもちゃじゃなかった。
    けれど、ママからのプレゼントが、バズだったのだ。

    映画で言及されてはいなかったけど、引っ越す前の最期のアンディの誕生日パーティ。
    友だちが持ってきたプレゼントは、きっと、バズがモチーフだったのではないかと思う。
    バズのランチボックス。バズのシーツ。(ベッドカバーじゃない?)
    多分、ママがバズをプレゼントすることをママ友に事前に話していたんだと思うんだ。
    ママはひとりでアンディとその妹を育てているけど孤独ではないという、そんなつながりを勝手に感じ取ったですよ。
    頑張っているワーキングマザーやシングルマザーのエールにもなっている、と。

    なんといっても子どもが楽しめる映画ですが、実は大人もそれぞれの見方で楽しめる映画でした。

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