銀色の雨 [DVD]

監督 : 鈴井貴之 
出演 : 賀来賢人  前田亜季  中村獅童  佐々木すみ江  品川徹  眞島秀和  柳憂怜 
  • アミューズソフトエンタテインメント
3.06
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4527427646551

感想・レビュー・書評

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  • ヒトは出会うべきヒトにあうのが
    運命なのかもしれない。

    島根県の物語・・・・
    カズヤ(賀来賢人)は父親が3歳のときに 倒れ
    入院してのち 死んでしまう。
    母親に育てられて
    高校に入って・・・
    独立するために 新聞少年になる。

    陸上の選手であった。
    新聞の集金を依頼されて 2000円不足になり
    そこで新聞屋の主人とけんかする。
    母親(濱田マリ)ともけんかして
    家出する。米子について 東京に行こうとするが
    もう いく便がなく 米子どまりになる。
    そのときに よくしっているキクエ(前田亜紀)に会う

    キクエにすすめられて カズヤは キクエの家に泊まる。

    キクエは けんかで傷ついたオトコ を家に泊める。
    そのオトコは ショウジ(中村獅童)といい 
    ボクシング選手だった。
    父親は ボクシング選手だったので
    カズヤは 重ね合わせていた...。

    ショウジは 境港出身で そこに
    お母さんが 一人ですんでいた・・
    ショウジは久しぶりに いくが
    お母さんは ぼけていた。

    そのうち あることがわかり....
    不思議な 運命の糸に 引き寄せられていく。

    しっとりとした雰囲気の映画だった。

    『雨に振られたと思えばいい・・・
    しばらくは 気色悪いが・・・・
    じきに晴れが来る。』

  • 浅田次郎原作の小説を、水曜どうでしょうの鈴井貴之が映画化。
    親元を離れて新聞配達の住み込みをしながら高校に通っていた平井和也は、優等生扱いする同僚を殴ってしまい、飛び出して東京へ向かう。
    途中の米子でかつて姉同然に育った菊枝と出会い、同居することに。
    かつてのボクシング王者で周囲から引退勧告を受けた岩井章次が地元に戻ってきていた。
    章次はかつての友人に恨みをかっていて、暴行を受けていたところ、手当てのために菊枝のマンションにつれてこられる。
    和也の亡くなった父と章次には過去に接点があったことがわかり…。

    なんだか偶然の繋がりが多すぎて…。
    猫もたくさん出てくるんだけど、こういう役どころになってるのはちょっと…。
    銀のエンゼルの方が面白かったなぁ。

  • ありがとうもごめんなさいも言わなかったというセリフが頭に残りました。

    最後の主人公と岩井が海で泣くシーンが良かったです。

    登場人物ひとりひとりの過去が結構重くて見てて忙しいですが
    内容のつまった映画だと思います。

  • 雨に降られたと思えばいい。しばらくは気色悪いが、直に春がくる。

    大きな動きがある映画ではないが、じわじわくる。

  • 銀色の雨。今秋公開だと勘違いしていたけど、すでに2009年に公開されていた作品だったのね。浅田次郎原作、中村獅童、前田亜季・・・キャストだけ見たら、いわゆる内地で作られた映画みたい。もうこういう言い方しないのかもしれないけど、そんな印象でした。
    でも、北海道にいた頃に観た2本と全然違った印象を受けました。
    「マンホール」はまだしも「river」は正直しんどかったから。
    はじめてミスターの映画観て救われた感がありました。
    原作がいいからなのもあるし、出演陣もしっかりしてるし。
    よく考えたら世界の中村獅童だもんね。
    母役の佐々木すみ江との、その1シーンだけで泣けた。

    思えば「サイコロ~」で鳥取が出たとき、「何にもない場所ですねー」みたいなこと言ってたのに、そんな鳥取で映画撮るなんて、これも何かの縁ですかね。北海道とは違った風景だけど、なぜか北海道に見えるのはなぜだろう。

    徳永英明の主題歌がよかった。オリジナル聴くのひさしぶりだった。
    もうだいぶん前になるのに知らなかった。

  • 米子、鳥取などを舞台とした作品です。

  • なんだろう、完全に賛否が分かれている作品ですね。きっと賛の方は自分のようなどうでしょうFANが多いのだろうな。否の多くは原作のFANなんでしょうね。それぐらいこの映画の感想をのべるのは難しいな。でも自分の思ったことを書くんですがね。

    主人公の和也が微妙なんですよね、ただの反抗期?自分の知り合いの前ではなんというかトゲがあるような感じで接してるのだけれど、映画を観ていくとただの我儘なだけな少年だけのような気がする。

    そんな視点で観ているのですから、なかなか感情移入が出来ず
    だらだらと映画ならではの偶然ばかりの流れを観ていただけで終わってしまったな。ミスターこれで良いの??と本当に思ってしまった・・・。

    設定年代がもっと古ければもう少し違ったのかな??
    自分の父親がボクサーでボクシングの試合で亡くなったことを知ってるのなら相手はネットでわかってるだろうし(作中でも後半でネットで検索してるしね)原作を読んでいないので何とも言いにくいのですが。


    期待感が大きい分、残念の振り幅が大きかったって感じです。ナックスのメンバーが少しだけ出てたりFANとしては嬉しい部分もあるけれどね。

    でも、前田亜季って子役の時のイメージが強いから、大人になった!と思っちゃいましたね~。うんビックリ(笑)

  • 獅童さんが持っていた傘に釘づけに。傘に耳が付いてるー多分クマさん?

    男の子と獅童さんの海で話すシーンが好き。あの泣きは気持ち入ってる感じがした。

    亜季さんの役は明るくて可愛い女の子でした。
    男二人で料理したりなんか微笑ましい。
    酒場のシーンの大泉さん達にニマニマしたのは私だけじゃないはず(笑)
    佐々木すみえさんと獅童さんのシーンも良かった。

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著者プロフィール

大学在籍中に演劇の世界に入り、1990年に劇団「OOPARTS」を結成。「OOPARTS」解散後は、タレント・構成作家としてHTB「水曜どうでしょう」などの数々の番組の企画・出演に携わる。2001年より映画監督としても活動を開始。

「2020年 『水曜日のおじさんたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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