コーヒー&シガレッツ [DVD]

監督 : ジム・ジャームッシュ 
出演 : ケイト・ブランシェット  ロベルト・ベニーニ  スティーブ・ブシェミ  スティーヴン・ライト  ジョイ・リー 
  • 角川映画 (2010年4月16日発売)
3.76
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本棚登録 : 816
レビュー : 110
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988126208066

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  • 2003年公開。

    インディーズの鬼才
    ジム・ジャームッシュ監督が、
    1986年から10年以上にもわたって
    少しずつ撮り貯めてきた
    コーヒーとタバコをモチーフにした
    たわいない会話だけの
    11本のモノクロストーリー。


    ただタバコを吸いながら、
    コーヒーを飲みながらの
    クセのある会話を
    登場人物たちが繰り広げるだけの短編集なので、
    人によって評価の分かれる作品だと思います。
    (まぁストーリーはないも同然なので笑)

    それでもなお
    惹き付けて止まない魅力が
    ジム・ジャームッシュの映画にはあるんですよね。


    自分はこういうオフビートな
    ノリ大好きです。

    特に昨今の異常ともとれる禁煙化に
    疑問を感じる身としては
    (健康を盾にした魔女狩りと変わらんやん)
    ジャームッシュの心意気(反骨心)が
    見えるような気がします。


    ジックリと作品を鑑賞するというよりは、
    リラックスして
    タバコを吹かして、
    コーヒーでまったりしながら、

    カフェで他のテーブルの
    人間観察でもしてる気分で
    ボーっと観るのがオススメかな。


    なお、どの話も
    豪華な俳優、
    ミュージシャンらが、
    他人を演じるというよりは
    本人として出演。

    ハイテンションな
    ロベルト・ベニーニ、
    ウェイター役の
    スティーブ・ブシュミに
    ビル・マーレー、

    ロック好きなら
    最もタバコが似合っていた
    パンク界のゴッドファーザー、イギー・ポップと
    酔いどれ詩人トム・ウェイツの
    禁煙中の会話には爆笑必至!
    (今は亡き(泣)ホワイト・ストライプスの
    ジャックとメグの
    二人の素の会話も
    かなり貴重なんでは)


    そしてケイト・ブランシェットの
    一人二役はまんまとやられたし
    お見事の一言!


    タバコはいつの世も
    反抗のシンボルであり
    様々なロックや映画を彩ってきたし、
    作家や映画監督など
    表現者たちのイマジネーションを刺激したり
    労働者たちの生活の句読点となってきました。

    勿論喫煙マナーを知らない輩は論外だけど、
    あまりに一方的に
    悪者に祭り上げる構図は
    いかにも日本的だな〜っと個人的には思うんやけどなぁ。


    何はともあれ
    音楽好きさん
    オシャレ好きさん、
    人生には
    タバコやコーヒーがなきゃって人には
    オススメします(笑)

  • 誰かにオススメしやすいいい映画。

    白いカップアンドソーサーとコーヒー、タバコ、それが格好良く見えて仕方ない。

    そして何よりも出演者とそのキャスティングが絶妙!!

    イギーポップとトムウェイツが!?
    ケイトブランシェットが!?
    ビルマーレイ、何バイトしてるの!?
    ってなりながら笑いながら観たい。

    この映画が良かったよ、となる人なのか否か。それで今後の付き合い方を考えてしまう気がする、そんな映画。

  • 煙草の煙とコーヒーは会話の行間を埋める。
    内容があるような、無いような、そんなフワフワした感じが魅力。

  • 勧めてもらって初めてみたジムジャームッシュ!
    おしゃれ!センスいい。好き。
    カフェとかで流してほしい

  • 俯瞰で映されるテーブルの上のコーヒーと灰皿。
    なんとなく居心地の悪い会話、雰囲気のいい音楽、異色のキャスト。
    いちいち全てがスタイリッシュ!
    これだけシャレオツなのに、あざとさを感じないのがすごい。

    コーヒーとタバコは最高のコンビ。
    こんなの見たらますます止められないわ...。
    ルネみたいに色っぽく一服キメてみたい。

  • 俳優やミュージシャンの名前や、煙草のおいしさや、絶妙なユーモアを聞きとる英語力や…この映画を楽しむにはわたしはいろいろなものが欠けていました。

    だけど、目に飛び込んでくるこの映像だけは、めちゃめちゃすき。

  • コーヒーとシガレットを中心に描くショートストーリー集。

    撮り方の構図が実におしゃれ。
    モノクロの画像(これはジャームッシュ作品の特徴だ)によってタバコの煙がより一層引き立つ。またコーヒー主体の時は真上からコーヒーを撮影するのも感じが出ている。

    あくまで登場人物の会話が「主人公」なので、上の撮影方法は会話を際立たせる。

    監督はミュージシャンに愛されていることもあり、多くのミュージシャンが登場する。White stripes,Iggy pop,Tom waits…

    一人の時間を楽しみたい時の小道具にもなるし、会話の潤滑剤にもなるコーヒー&シガレット。
    待ち合わせや久しぶりの再会にはとっておきのアイテムである。

    この映画観て、そのあとにコーヒーもシガレットも手にしなかった者はいないだろう。

  • コミカルなオムニバス。クスクス笑える仕掛けがいっぱいで楽しいです。そして出演者の豪華なこと……今回もビル・マーレイは素敵でした。画面からコーヒーと煙草の匂いが立ち上ってくるような錯覚がします。でも、話ごとに雰囲気が見事に違うので、ひとつとして同じ匂いはしません。

  • カメラが全て固定で、動きがほとんどなく、
    一枚絵としての構図がスタイリッシュ。
    そして、これといったストーリーがなく、
    登場人物のキャラクターだけを丁寧に描写している。

    ということもあって、
    ・シュールな漫画
    ・松本人志のコント
    に近い印象を受けた。

    タイトル通り、
    コーヒーと煙草を非常に旨そうに嗜んでいて、
    ついつい喫茶店通いを常態化してしまいそうだ。

    短編がいくつかあるけど、
    設定が変わっただけで、
    どれも人間の小さな嫌らしさを描くことは共通している。

    非常に完成度が高い分、
    これに影響された勘違い短編が一杯出来ただろうなーと想像。
    それはそれで面白そうなんですけどね。

    個人的には最初のとビルマーレイ&ウータンクランの奴が何か好きです。

  • なんなんでしょうか、このかんぢ。この映画流しながら、ぐだぐだ誰かと喋りたくなった。それこそコーヒーをガバガバ飲みながら(笑)
    タバコがあるからできる会話の間、カップの音、会話のリズム、煙を吐き出す息…ある意味、音楽みたいな映画かもと思った。私にはそれらが心地いい

    ゆるく流すのもいいし、時々思い出して、一つの話を見返したくもなる気がする。それぞれの話が別々の映画のワンシーンみたいで好きだった…とりあえず家に置いときたい(笑)

    • 円軌道の外さん

      コメントありがとございます!

      本棚をあらためて見せてもらったら、
      好きな映画が
      かなりカブってて
      嬉しくなりました(^O^)...

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      好きな映画が
      かなりカブってて
      嬉しくなりました(^O^)


      この作品も
      人を選ぶけど、
      味わい深かったですよね♪

      こういうオフビートな
      ノリ大好きだし、
      昨今の異常ともとれる禁煙化に
      疑問を持ってる自分としては、
      (ボクサーなのでタバコは吸わないけど)

      タバコへの愛情と
      ジャームッシュの
      心意気(反骨心)が
      見えるような気がしました。

      あとケイト・ブランシェットの
      一人二役はビックリしましたよね(笑)

      イギー・ポップと
      トム・ウェイツの
      禁煙中の会話が
      個人的にはツボでした(笑)


      またオススメがあれば
      教えてくださいね(^_^)

      2012/02/07
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