ショーシャンクの空に [DVD]

4.50
  • (1450)
  • (670)
  • (217)
  • (25)
  • (3)
本棚登録 : 4816
レビュー : 613
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135805799

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • キングの作品はいくつも映画化されているけれど、
    中でも最高傑作の1つだと思う。

    無実の罪で終身刑として投獄されたアンディ。
    彼の刑務所の中での行動が素晴らしかった。
    その行動が囚人たちを変えていく。
    図書室の件での粘り強さは感動。

    ティム・ロビンスもモーガン・フリーマンも
    本当に素晴らしかった。

    あの、有名な雨の中のシーンは何度観ても胸に迫る。
    ラストの美しい風景も忘れられない。

    やんちゃな若者トミーが気に入っていただけに
    あの展開は大ショック。
    大好きなこの作品で、あれだけが残念でならない。

  • とても辛いけれど、最後の空がとても綺麗なのだと
    知人から言われて見てみた作品。
    タイトルだけは知っていたが今迄中々見る機会がなかった。

    見ている間はとても辛かった。
    画面から目を背けたくなることもあった。
    ただ、一番酷い場面は映されず配慮がされている。

    感動作と話題になっていた映画だが
    ネット上の評価は賛否両論、極端にわかれている印象だ。
    否定派の方の意見も理解できる。
    比較的淡々と描かれており、何かわかりやすい感動できるイベントが
    話の中で起こるわけではない。
    私は原作は未読なので、原作に比べて感動が薄く無難にまとめられ過ぎ
    という意見を見て、確かにそうなのかもしれないとも思った。
    確かに受け止め方は人によって大分左右される作品かもしれない。

    私は、この淡々と冷静な筆致で事実だけが描かれていくところが
    とても良かったと感じた。
    なぜアンディがあんなに強くいられるのか、理由も描かれていないが
    それもまた良いところかと思った。
    語り手はレッドなので、彼の視点から見たとすれば
    その描き方で正解なのだとも思う。

    淡々と誰にも話さず19年という年月をかけて穴を掘り続けた
    アンディの内に秘めた思いの重さは計り知れないが
    下水を抜けた後のあのシーンでの彼の感情の発露にその片鱗を見る。

    刑務所内でも無償で人助けをしてきたアンディは
    缶に封入した手紙でレッドの人生をもまた救う。
    これからの二人の行く末は勿論わからないが
    青く美しい空とアンディの笑顔に希望を感じた。
    あんなにも酷い目に合っていても、まだ笑えるのだと思った。
    それは、希望があるからなのだろう。

  • 無実の妻殺しの罪でショーシャンク刑務所に入った主人公は、服役前は銀行の副頭取をやっていたインテリのエリート。
    最初は荒々しい刑務所で散々な目にあうが、ひょんなことから銀行員だった頃のスキルを活かして看守や所長に減税や資金運用などのアドバイスをするようになり、刑務所内で友達や仲間ができ…

    無実の罪で終身刑を食らった主人公が、しかし希望を捨てずに生きてゆく話。
    時間を忘れて見入ってしまう魅力的なストーリーとキャラクター。見終わったあとはじーんと余韻に浸る感覚と、スカッと気持ちよく心をリセットできたような感覚を同時に味わえる。

  • 何の期待もせず、何の前情報も知らずにこの作品を観れた幸せに感謝。

  • 無理だと思うからやらない、はダメ
    始めて、続けて行くことが大切
    どんなものでも、どんな状況でも、時間が経てば慣れてしまう
    限られた環境の中でもできることはたくさんある
    目の前のことに尽くす
    希望は素晴らしい、希望は永遠の命。
    これからのことなどは、なにもわからない

  • 母が大好きな映画で、大学受験で失敗して浪人が決まったときに、たまたま映画館でやっていたので母に連れられてみました
    予告も何もみずに、どんな映画かも知らずみましたが、(諦めないってこんなにも絶望的だけど奇跡さえ起こるんだ)と、自分の悩みが小さく思えるほど感動しました
    自分1人だったら絶対にみないジャンルの映画ですが、浪人が決まったときに、この映画に出会わせてくれた母に感謝しています

  • 『ショーシャンクの空に』がBSで放映されてたので観た。

    たぶん、観てない人の方が少ない映画だと思います。日本では95年公開で、僕が初めて観たのは高校生の頃だったので、ビデオ化されてすぐの頃に観たんじゃないかなと思う。前回観たのは5〜6年前。

    で、これも実存についての話。
    『タクシードライバー』も『ブレードランナー』もそうだったけど、「人間はなぜ生きているのか、生きる意味とは何か」「どのように生きるか」という映画。

    これはなぜかと言うと、現代社会(アメリカや日本ほか先進国)は基本的に「自由」だからです。神様に決められてないから、自分でどう生きるかを決めなければならない。
    今を生きる人間全員に共通することで、だから誰が観ても面白い。感動する。

    人間について、生き方についてだから、色んなジャンルの作品に結びつきやすい。
    一番わかりやすいのは青春映画。「これからどう生きるか」という話。
    例えば『桐島、部活やめるってよ』とか。『魔女の宅急便』とかも色々考えると、キキが再び空を飛べた理由って「意志」しかない。自分の意志で選びとる、決意する。これは『ブレードランナー』にも共通する。

    刑務所ものとしてみると、『戦場にかける橋』や『サウルの息子』なんかもそうです。このふたつはショーシャンク刑務所よりも厳しい収容所ものなので、死が隣り合わせにある。
    そういう場所だと、希望をもつことが非常に困難になる。だから橋を作る。遺体を埋葬しようと奮闘する。

    人間は、なにかしていないと生きられないから。そして、主人公アンディ(ティムロビンス)が初めて満足そうにしたのは、人の役にたった時。受刑者仲間がビールを飲んで幸せそうな顔を見た時。

    ブルックスっていう図書室のおじいちゃんがいますが、彼のエピソードでみると『西部戦線異状なし』や『ハートロッカー』。
    実存主義が生まれた背景には世界大戦があります。戦争で人がガンガン死んでいく、じゃあ人間ってなんで生きてるのか?なんのために生まれたのか?となる。
    どちらの映画も、主人公は戦場から一度帰るけど、また再び戦場に戻ります。
    前者は平和な内地に帰ってきても居場所がない。理解者もいない。後者は、自分が生きてる意味=ミッション(使命)=爆発物処理のために戦場に戻る。あと、『ブレードランナー』の原型にもなってる『決闘者』とかも。
    戦争だと命が奪われますが、ブルックスおじいちゃんやレッド(モーガンフリーマン)の場合は人生の時間や可能性が奪われる。それはもう、死ぬことに等しいですよね。

    アンディが刑務所に入る前の過去はほとんど語られませんが、ちょっとだけ語ってるシーンがあって。自分のせいで奥さんが浮気したんだと。自分はつまらない男だったんだと。
    でも、刑務所に入ってからの方が生き生きするんですよね。刑務所の外で死んだように生きているのではなく、自由ではなくなってからの方がより人間らしく生きている。
    所長や刑務官は腐敗しているのに、受刑者の方が実は純粋に生きている。


    あともうひとつ今回思ったのは、アンディってキリストで、レッドって福音書記者(エヴァンジェリスト)のような感じ。レッドは我々観客の立場でもあるけど。
    刑務所という世界では所長が神だけど、神の座を争ったり、神を殺したりしますね。所長=ユダヤ教と考えると陰謀論みたいになるからやめときます。そもそもアンディの方が銀行員だしね。

  • 人生は何だろう、と考えさせられた。


    もし冤罪で逮捕されなかった場合
    妻に不倫されながらもバリバリ銀行マンとして働き財を貯えるのが幸せだったか

    もしくはストーリー中のように
    刑務所の中で才能を認められ活躍し過ごすのが幸せだったか

    もしくは結末のように
    自分の人生を生きようと脱獄し、人目を気にしながらもやりたい事をやり抜くのが幸せだったか


    もしかしたら刑務所で過ごす人生も、普通に生きる人生も、変わらないかもしれない。
    もしくは、普通に生きる人生の方が過酷かもしれない。

  • 主人公銀行員アンディの有能ぶりと、無実だったのに暴力や強要される不正行為への協力に耐え続け、壁に穴を掘り続けたアンディの精神力がものすごい。アンディ、まさにスーパーヒーローって感じだ…光の主人公すぎる…
    仮釈放になったものの50年も刑務所にいてシャバで居場所を作れず自死を選んだブルックス、後のレッドの選択と対比になる重要な役回りだけどひどく物悲しかった。トミーもあまりにも残酷な運命。それらを乗り越えてアンディがやり遂げたラストは本当に胸が空く。
    とあるブログで絶賛されているのがきっかけで見たのだが、批評通り、個人的にラストエンペラーと並ぶ名作だった… 原作はスティーブン・キング。

  • 有名・名作どころを観てなかったパターン

    「スカッとする」
    とは耳にしていたけれど、タイトルからして
    また原作がスティーブン・キングであるからか
    観た、知ってるような気になってたという

    スティーブン・キング原作の映画はどうも苦手が多い、何でだろう

    ようやくこの年齢にして初めて観たんだけれど、一番良かった
    やはり有名・名作は違うんだなあ

    モーガン・フリーマンがすきだから、というのもあるけれどレッド語り手になり
    アンディについて、ひとつひとつ思い出すように進んでいく

    アンディは誰からも好かれる男であったっていうのが凄く分かる
    囚人たちは勿論のこと、読み手、鑑賞側全てにおいて

    ブルックスについては言わずもがな、
    トミーの件も凄く胸にきた

    結局のところノーマンの言いなりで終わった
    ハドリー刑務主任には相当がっかり、少しだけ期待していたのに最後までだめな
    男だったなあ
    時代背景、お国柄からしてきっと腐敗した組織的権力が有無を言わさなかったんだろうな、と他の映画や本、物語でも感じる

    冤罪にも関わらず、育ち・頭がいいアンディは腐らずに本当に
    【お務め】したんだなって思った

    観ず嫌いや先入観、前知識持たずに
    色々観たいなって再確認する映画になったー

全613件中 1 - 10件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

ショーシャンクの空に [DVD]に関連する談話室の質問

外部サイトの商品情報・レビュー

ショーシャンクの空に [DVD]を本棚に登録しているひと

ツイートする