ショーシャンクの空に [DVD]

監督 : フランク・ダラボン 
出演 : ティム・ロビンス  モーガン・フリーマン  ウィリアム・サドラー  ボブ・ガントン  ジェームズ・ホイットモア 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
4.49
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本棚登録 : 4980
感想 : 637
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135805799

感想・レビュー・書評

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  • ステイホームで、これまで観たかったけど観れなかった不朽の名作を観てみようシリーズ!

    いや、この作品に関しては「これまでにも観たことがあるけれどもう一回度観てみたい不朽の名作を観てみようシリーズ」の第一作目かもしれない。ここに来て新シリーズ。
    まさか上司に「来月も自粛で」と言われるとは思ってもみなかった。
    絶対観終わらないであろう不朽の名作シリーズだったはずなのに、休みが長引くと知ると、急に始まる新シリーズ。

    何度か観たけれど、やはりあの、雨を浴びるシーンはもう、思わずこっちまで「うおおおおお」と叫びたくなるほどの名シーン。
    「フォレスト・ガンプ」と同じ、1995年の公開作品。その作品がアカデミー賞を受賞したため、この作品は受賞に至らなかったという。少しでも時期がずれていたら、この作品だって紛れもなくアカデミー賞を受賞したはずだ。

    大学の頃、わたしは卒論で「死刑制度の是非」について論じていて、その時に終身刑について触れた。
    卒論は文献調査がメインで、締切までになんとか書き上げることが目的となりつつあり、かなり薄っぺらい内容で提出した記憶がある。

    レッドの言葉
    「終身刑は人を廃人にする刑罰だ 陰湿な方法で」
    作中のこの言葉に、自分の想像力のなさを嘆いた。死刑制度の廃止を声高に叫び、終身刑の導入を訴えればそれでいいのかと言われれば、それは違う。どんな罪を犯していても、人権は存在する。ブルックスのことを想う。

    アンディーの言葉
    「必死に生きるか 必死に死ぬか」

    あの空を見るために大切なことは、
    希望を捨てないこと
    慎重であること
    人に言わないこと

    • naonaonao16gさん
      トミーさん、コメントありがとうございます!

      名作ですね、本当に素晴らしい作品でした。
      ベストスリーの他の2作品が気になります(笑)
      トミーさん、コメントありがとうございます!

      名作ですね、本当に素晴らしい作品でした。
      ベストスリーの他の2作品が気になります(笑)
      2020/05/27
    • 蜜海さん
      初めてコメントさせて頂きます。
      私も本作品は大好きです。
      真面目で至極真っ当な善人が投獄されて悪を知る。
      キングらしい皮肉が何とも言えません...
      初めてコメントさせて頂きます。
      私も本作品は大好きです。
      真面目で至極真っ当な善人が投獄されて悪を知る。
      キングらしい皮肉が何とも言えません。
      もし原作を読まれていなければお勧め致します。
      S.キング『ゴールデンボーイ』に収録されています。
      コメント失礼致しました。
      2021/07/19
    • naonaonao16gさん
      蜜海さん

      初めまして!
      コメントありがとうございます^^

      このタイトルで出ているわけではないのですね!の海外の作品はあまり原作で読まない...
      蜜海さん

      初めまして!
      コメントありがとうございます^^

      このタイトルで出ているわけではないのですね!の海外の作品はあまり原作で読まないのでひとつ知識が増えました!ありがとうございます。
      「ミスト」も最後は皮肉がきいていたように感じます。皮肉を描くのが上手い方なんですね!

      またいつでも遊びにいらしてください^^
      2021/07/19
  • 主人公銀行員アンディの有能ぶりと、無実だったのに暴力や強要される不正行為への協力に耐え続け、壁に穴を掘り続けたアンディの精神力がものすごい。アンディ、まさにスーパーヒーローって感じだ…光の主人公すぎる…
    仮釈放になったものの50年も刑務所にいてシャバで居場所を作れず自死を選んだブルックス、後のレッドの選択と対比になる重要な役回りだけどひどく物悲しかった。トミーもあまりにも残酷な運命。それらを乗り越えてアンディがやり遂げたラストは本当に胸が空く。
    とあるブログで絶賛されているのがきっかけで見たのだが、批評通り、個人的にラストエンペラーと並ぶ名作だった… 原作はスティーブン・キング。

  • 「希望はいいものだよ。たぶん最高のものだ。いいものは決して滅びない」

    妻殺しの冤罪で刑務所に入れられた銀行員のお話。Amazonプライムビデオに今まで字幕版はあったんだけど(多分)新しく吹き替えが入ったのでやっと観た。以前に観たことある気もする…。

    ひどい環境の刑務所生活で友人を得たりささやかな成功を勝ち取ったりする、サクセスストーリー、かな?違う?ともかく名作です。

    刑務所の誰も来ない図書室で司書をするって言うとあれだ、ショーター・ウォンみたいだな、と。

    50年目に仮釈放された爺さんが世間に馴染めないと手紙にこぼすシーンが印象強い。

    こういう、生き方についての物語を安易に感動っていう単語で説明したくないなと思います。
    いや普段から使わんけど。

  • とても辛いけれど、最後の空がとても綺麗なのだと
    知人から言われて見てみた作品。
    タイトルだけは知っていたが今迄中々見る機会がなかった。

    見ている間はとても辛かった。
    画面から目を背けたくなることもあった。
    ただ、一番酷い場面は映されず配慮がされている。

    感動作と話題になっていた映画だが
    ネット上の評価は賛否両論、極端にわかれている印象だ。
    否定派の方の意見も理解できる。
    比較的淡々と描かれており、何かわかりやすい感動できるイベントが
    話の中で起こるわけではない。
    私は原作は未読なので、原作に比べて感動が薄く無難にまとめられ過ぎ
    という意見を見て、確かにそうなのかもしれないとも思った。
    確かに受け止め方は人によって大分左右される作品かもしれない。

    私は、この淡々と冷静な筆致で事実だけが描かれていくところが
    とても良かったと感じた。
    なぜアンディがあんなに強くいられるのか、理由も描かれていないが
    それもまた良いところかと思った。
    語り手はレッドなので、彼の視点から見たとすれば
    その描き方で正解なのだとも思う。

    淡々と誰にも話さず19年という年月をかけて穴を掘り続けた
    アンディの内に秘めた思いの重さは計り知れないが
    下水を抜けた後のあのシーンでの彼の感情の発露にその片鱗を見る。

    刑務所内でも無償で人助けをしてきたアンディは
    缶に封入した手紙でレッドの人生をもまた救う。
    これからの二人の行く末は勿論わからないが
    青く美しい空とアンディの笑顔に希望を感じた。
    あんなにも酷い目に合っていても、まだ笑えるのだと思った。
    それは、希望があるからなのだろう。

  • 無実の妻殺しの罪でショーシャンク刑務所に入った主人公は、服役前は銀行の副頭取をやっていたインテリのエリート。
    最初は荒々しい刑務所で散々な目にあうが、ひょんなことから銀行員だった頃のスキルを活かして看守や所長に減税や資金運用などのアドバイスをするようになり、刑務所内で友達や仲間ができ…

    無実の罪で終身刑を食らった主人公が、しかし希望を捨てずに生きてゆく話。
    時間を忘れて見入ってしまう魅力的なストーリーとキャラクター。見終わったあとはじーんと余韻に浸る感覚と、スカッと気持ちよく心をリセットできたような感覚を同時に味わえる。

  • 何の期待もせず、何の前情報も知らずにこの作品を観れた幸せに感謝。

  • “懲罰房は?
    快適だった
    二週間もいて?まさに地獄だ
    そうさ
    音楽を聞いてた
    穴蔵でレコードを?
    頭の中でさ、心でも
    音楽は決して人から奪えない”

    “心の豊かさを失ってはだめだ
    心の中には何かある
    だれにも奪えないある物が
    それは何だ
    希望だ”

  • 無理だと思うからやらない、はダメ
    始めて、続けて行くことが大切
    どんなものでも、どんな状況でも、時間が経てば慣れてしまう
    限られた環境の中でもできることはたくさんある
    目の前のことに尽くす
    希望は素晴らしい、希望は永遠の命。
    これからのことなどは、なにもわからない

  • 母が大好きな映画で、大学受験で失敗して浪人が決まったときに、たまたま映画館でやっていたので母に連れられてみました
    予告も何もみずに、どんな映画かも知らずみましたが、(諦めないってこんなにも絶望的だけど奇跡さえ起こるんだ)と、自分の悩みが小さく思えるほど感動しました
    自分1人だったら絶対にみないジャンルの映画ですが、浪人が決まったときに、この映画に出会わせてくれた母に感謝しています

  • 『ショーシャンクの空に』がBSで放映されてたので観た。

    たぶん、観てない人の方が少ない映画だと思います。日本では95年公開で、僕が初めて観たのは高校生の頃だったので、ビデオ化されてすぐの頃に観たんじゃないかなと思う。前回観たのは5〜6年前。

    で、これも実存についての話。
    『タクシードライバー』も『ブレードランナー』もそうだったけど、「人間はなぜ生きているのか、生きる意味とは何か」「どのように生きるか」という映画。

    これはなぜかと言うと、現代社会(アメリカや日本ほか先進国)は基本的に「自由」だからです。神様に決められてないから、自分でどう生きるかを決めなければならない。
    今を生きる人間全員に共通することで、だから誰が観ても面白い。感動する。

    人間について、生き方についてだから、色んなジャンルの作品に結びつきやすい。
    一番わかりやすいのは青春映画。「これからどう生きるか」という話。
    例えば『桐島、部活やめるってよ』とか。『魔女の宅急便』とかも色々考えると、キキが再び空を飛べた理由って「意志」しかない。自分の意志で選びとる、決意する。これは『ブレードランナー』にも共通する。

    刑務所ものとしてみると、『戦場にかける橋』や『サウルの息子』なんかもそうです。このふたつはショーシャンク刑務所よりも厳しい収容所ものなので、死が隣り合わせにある。
    そういう場所だと、希望をもつことが非常に困難になる。だから橋を作る。遺体を埋葬しようと奮闘する。

    人間は、なにかしていないと生きられないから。そして、主人公アンディ(ティムロビンス)が初めて満足そうにしたのは、人の役にたった時。受刑者仲間がビールを飲んで幸せそうな顔を見た時。

    ブルックスっていう図書室のおじいちゃんがいますが、彼のエピソードでみると『西部戦線異状なし』や『ハートロッカー』。
    実存主義が生まれた背景には世界大戦があります。戦争で人がガンガン死んでいく、じゃあ人間ってなんで生きてるのか?なんのために生まれたのか?となる。
    どちらの映画も、主人公は戦場から一度帰るけど、また再び戦場に戻ります。
    前者は平和な内地に帰ってきても居場所がない。理解者もいない。後者は、自分が生きてる意味=ミッション(使命)=爆発物処理のために戦場に戻る。あと、『ブレードランナー』の原型にもなってる『決闘者』とかも。
    戦争だと命が奪われますが、ブルックスおじいちゃんやレッド(モーガンフリーマン)の場合は人生の時間や可能性が奪われる。それはもう、死ぬことに等しいですよね。

    アンディが刑務所に入る前の過去はほとんど語られませんが、ちょっとだけ語ってるシーンがあって。自分のせいで奥さんが浮気したんだと。自分はつまらない男だったんだと。
    でも、刑務所に入ってからの方が生き生きするんですよね。刑務所の外で死んだように生きているのではなく、自由ではなくなってからの方がより人間らしく生きている。
    所長や刑務官は腐敗しているのに、受刑者の方が実は純粋に生きている。


    あともうひとつ今回思ったのは、アンディってキリストで、レッドって福音書記者(エヴァンジェリスト)のような感じ。レッドは我々観客の立場でもあるけど。
    刑務所という世界では所長が神だけど、神の座を争ったり、神を殺したりしますね。所長=ユダヤ教と考えると陰謀論みたいになるからやめときます。そもそもアンディの方が銀行員だしね。

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