最高の人生の見つけ方 [DVD]

監督 : ロブ・ライナー 
出演 : ジャック・ニコルソン  モーガン・フリーマン  ショーン・ヘイズ  ロブ・モロー  ビバリー・トッド 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
3.89
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本棚登録 : 1780
感想 : 280
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135803801

感想・レビュー・書評

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  • 最高の人生の見つけ方

    野望を叶えた大富豪、だけど家族に恵まれないエドワード。夢を諦め自動車工で貧しいながらも家族に恵まれたカーター。

    全く違う世界に生きてきた2人。
    がんで余命わずかの2人は病室で出会う。
    死を前にして、2人で棺桶リスト(やりたい事リスト)に書いた事を実現して行く。

    もし同じ世界に生きる人間同士では、この素晴らしい棺桶リストは作れなかった。2人の異なる世界が交わったから、素晴らしいリストになった。

    リストを達成する過程は、とても爽快!

    そして新しい体験を通じて、感じること、言葉を交わすことで、2人の価値観は大きく変わってゆく。

    そして気付く。2人は出会う前から実は十分に幸せだったけど、自分の世界の素晴らしさは、その外に出ないと分からない。そして何に囚われていたのかも分からない。

    ‥旅に出て、ちょっと新しいコトをしてみよう。

  • 「最高の人生の見つけ方」

    1.あらすじ
    残り半年とつげられた末期がんの患者2名。
    一名は、病院経営者。
    結婚四回、いまは独身。

    もう一名は、自動車整備士。
    子供が三人。すべて成人となる。

    二人は同じ病室で同じ境遇におかれる。

    治療を続けるか?
    それとも、やりたいことをやるために自由を手にいれるか?

    2.考えたこと
    2018年に同じように疾患した。
    40代の疾患は、10万人に100名と言われた。
    今も治療はしている。

    それから、心の勉強もした。
    身体のことも。

    ひとつ、理解できたことは諸行無常、そう、すべての生物は、死に向かっているということ。
    終わりがあること。

    人生が最高なのか?どうなのか?
    考えたこともないし、これからも考えもしないだろう。

    映画を通じて、自然に涙した。

    改めて「今」を生きるに集中したいと考えた。





  • ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン。面白くないわけがない。
    金にものを言わせて世界旅行。普通の人にはできない経験だけど、2人が本当に望んでいたのは、きっと別のもの。
    終活の話だけど、楽しく観れました。
    そういえば、ラストに登場したのって誰なの?もしかして秘書???

  • よく「人生の教科書」と紹介されている本作。
    誰に感情移入してしまうか、どう受け取り何を考えるか。
    見る側の性格や経験、はたまたおかれているリアルの状況でも変わりそうなのであながち大袈裟な表現ではないのかもしれない。
    (しかし個人的には死を間際にした男二人の、遅れてきた青春映画のようにも思う)
    どちらにせよベタなヒューマンドラマでも魅せられるのは、モーガン・フリーマン&ジャック・ニコルソンという名優二人の手腕も大きい。

    皮肉めいたことを言いながらも最期までサポートを続ける秘書と、「世界一の美女にキスをする」の"美女"は何度見ても粋。
    いや、もうこの映画自体が粋なんだな。
    (ときどき先走ったり間違ってしまう人間臭さはご愛嬌)

    躓いたとき、悩んだとき、何度でも見たくなるので★5

  • 余命半年と宣告された老人男性二人、残された時間でやり残したことをやろう。方やこつこつ人生、方や一代で会社を興した大金持ち、モーガン・フリーマンとジャック・ニコルソン、大俳優の老練の演技。二人で大声でけんかする様、車を猛スピードで運転、スカイダイビング、実際の病気であんなに元気かい?とちょっと違和感。ゆるーい映画。でもそのゆるさの中に、人生こういきたいよね、というファンタジーか。社長の家で丸い風呂にはいったあたりで眠ってしまった。

    2007アメリカ
    2021.12.13BSプレミアム

  • こんにちは、和泉です。

    さて、今回は映画について。

    こちらも大好きで、何度も見ている映画です。
    ジャック・ニコルソンとモーガンフリーマンの名演が光る、

    「最高の人生の見つけ方」。


    ジャンルとしては、ヒューマン?とでもいうのでしょうか。

    大病院のオーナーにして大富豪のジャックニコルソンと、
    自動車整備工で裕福ではないが、

    家族とともに幸せに暮らしているモーガンフリーマン。
    この二人がともに余命半年を宣告されるところから物語は始まります。


    モーガンが入院したのはジャックがオーナーの病院。
    ジャックももちろん自分の病院に入院するものの、

    自分自身で経営効率を上げるためと決めた、
    個室の撤廃により、二人は同室で過ごすことになります。

    当然お金のあるジャックは、食事も特別に持ち込み、コーヒーはコピルアク。
    片やモーガンは大好きなクイズ番組だけが楽しみ、という凸凹さ。



    そんな二人が、同室で過ごすうちに少しずつ親しくなっていきます。

    そしてある日、モーガンがふと書いて捨てたメモを、ジャックが見つけます。

    そこに書いてあったのは、「死ぬまでにやりたいこと」のリスト。

    通称「棺桶リスト」と呼ばれるメモ書き。

    モーガンは、これを見られて、意味のないものだ、と言いますが、

    なんせジャックは超がつくほどの大富豪。

    自分のやりたいことも書き加えて、二人で全部やろう!!と言い出します。

    ついそれに乗ってしまったモーガンとの、「死ぬまでにやりたいこと」

    を叶える旅が始まります。



    たとえばスカイダイビングをしたり、スーパーカーでのレースをしたり、

    ピラミッドに登ったり、万里の長城をバイクで走ったり、色々な夢をかなえます。

    この時の二人が本当に楽しそうで、昔からの友人が、

    本気ではしゃいでいるように見えます。

    そして、その過程で自分にとって、相手にとって、本当に大切なことはなにか、

    そこに考えが至るものの、お互いの想いがすれ違い、喧嘩をすることになります。



    そしてそのままそれぞれが自宅に帰宅し、お互いが自分は何が大事か、

    相手が自分のことを本当に考えていてくれたことに気づきます。

    しかし、そこでモーガンが倒れてしまい、病院に運ばれます・・・



    ここからの流れが本当に秀逸で、今までにあった伏線が一気に回収されます。

    その回収の仕方がもう、美しくて、ウィットに富んでいて、おしゃれで・・・

    最高です。

    ジャックの弔辞のシーンも美しい。



    個人的には

    「世界一の美女にキスされたい」

    が、本当に最高でした。



    自分がもしもうすぐ死ぬと告げられたとして、やりたいことはなんなのか?

    それを考えてみても、意外と思い浮かばないもので・・・・

    仮に思い浮かんだとして、現実的でないものもあったりもしますが、

    これを例えば明日、1週間、1か月、半年、1年など、期間を区切って考えてみると、

    今自分がどう生きるべきか、というものがもしかしたら見えるかもしれない、

    と感じた映画でした。



    あ、あと実は最初から最後までずっと秘書として活躍していたショーンヘイズ。

    彼もめちゃめちゃ良い味を出していますよ(笑)

    まあ、そんな大仰な話ではなく、個人的には二人が遊んでいるときの笑顔と、

    後半の流だけでも、この映画は絶対に観てほしいと思います。

  • 余命半年、残り少ない時間をどう過ごす!?

    おじいちゃん二人の逃避行。
    ジャック・ニコルソンってレオ様の老後っぽいな。
    表情豊かな人って素敵です。

    おじいちゃん俳優二人の練れた演技にほろり。

  • 非常によかった。ストーリーそのものは予想できるものかもしれないが、死を前にした2人がお互いの人生に影響を与えあっていくことに感動した。孫娘にキスをして「世界最高の美女とキスをする」を消したシーンは涙が出てしまった。

  • 人生を楽しんだか。幸せだったか。
    人を楽しませたか。幸せにしたか。 最後に問われる質問。

  • 大切な人がいて、時間もお金も潤沢にあれば、行きたいところに好きなだけ行ったり、やりたいことを好きなだけできるだろう。最高だ。
    でも俺の人生では、宝クジで一発当てたりがない限り難しい。
    それよりも響いたのは、2人のピラミッドでのセリフ。

    ひとつは人生で喜びを得たか?
    ふたつ目は自分の人生は他人に喜びをもたらしたか?

    また観たい映画。

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