時計じかけのオレンジ [DVD]

監督 : スタンリー・キューブリック 
出演 : マルコム・マクドウェル  パトリック・マギー 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
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本棚登録 : 1399
レビュー : 157
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135805768

感想・レビュー・書評

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  • 超有名作ゆえ、正直観るのビビってたんですが今回サクッと観てみました。
    分からないことも多く「町山さん、町山さん!」(町山智浩氏...映画評論家。私は映画で分からないことがあると心の中で町山さんを呼んでしまう)にもなったけど、面白かったです。
    目を覆いたくなる暴力...なんだけど普通に観れてしまったし、アレックスのどこまでも自分本意な生き方も分からんでもない。なので‘最新治療’が必要なのは自分かも、と思った。でも好きな音楽が吐き気を催すものになるのは地獄だなあ。あと‘息子代わり’の男の説教になんとなく神妙な気持ちになったりもしました。

    しかしラストシーンのほくそ笑むアレックスにゾクゾクしてしまった。牙を抜かれた獣になんてなってほしくないよ、という気持ちが。

    アレックスよ!永遠に!

    やっぱり治療が必要かしら(笑)

  • 心理学の授業で治療シーンだけ観たことがあったので、いつか全部観たいと思っていた。予想はしていたけれど性描写と暴力シーンが非常に多く、ショッキング。しかし、描き方が凝っていて、不快なシーンだけれど芸術性を感じた。部屋のポップな色使いとか、音楽の使い方とか……。2時間以上ある作品なのに、無駄が無く濃厚な印象だった。
    ストーリー展開にも違和感はなかった。アレックスのベートーベン好きが後半で被害者の復讐に使われるという皮肉な展開が見ていて悲しくなった。ルドヴィコ療法は原作者の創作らしいが、その発想力に脱帽。犯罪者の矯正をどう行うべきかという問題について考えさせられた。牧師の「善は心より発するもの、善は選択され得る。選ぶことのできぬものは人間とはいえない」という言葉が深い……。原作ではアレックスは改心するらしいけれど、私はこの映画の含みのある怖いラストが好き。

  • 悪夢のような救いのない世界を描いたストーリーは悪趣味で不愉快ですが、スローモーションを駆使した乱闘シーンにはベートーベンの「第九交響曲」を、3倍速のセックス・シーンには「ウィリアム・テル序曲」を組み合わせ、ジーン・ケリーの「雨に歌えば」を口ずさみながら暴行するなど、自分にはない感性を突きつけられ衝撃を受けました。ファッションやインテリアなどの小道具やカメラワーク、色彩のセンスも秀逸で古臭さを感じさせません。傑出した芸術作品だと思います。

  • 私にはまだ早かった

  • この映画、セットが近未来的でSFっぽさがあるが、それらは所謂ミッドセンチュリーやシュルレアリスム作品。

    これは未来の話ではなく、もうすでに進行している現在を見ろってことだ。

    いろんな言葉をミックスしたナッドサット語も、若者の理由なき超暴力も、今では当たり前。それとも多分当時からよくあったのかな?


    そして僕たちはキューブリックから問われている。

    君は冒頭のアレックスのように、何にも縛られず思うままに生きているのかい?

    それとも、檻の中で自分を偽り、牧師を欺きながら生きているのかい?

    それとも、洗脳されている途中のアレックスのようにもがき苦しみながら生きているのか?

    それとも、洗脳完了後の自分で考えることが出来ない人形かい?

    それとも、入院してベッドに縛られて政治的利用されるだけのモルモットかい?

    そう思いながら見ていた。
    あなたはどれですか?

  • 評判を聞いて身構えてたけど、思ったより「わかる」映画だったというのが観終わっての印象
    ストーリー映画として普通に楽しんでしまい、最後に残忍なアレックスが復活した時は「良かった~」なんて安心しちゃった
    悪趣味な小物や色彩も視覚的に楽しかった

    教養のないぼくにはこの物語に込められた風刺なんかはよく分からないけど、「欲望のまま」というのは、本当は唯一の正しい生き方なんじゃないかなーと思いました

  • さっきドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」で取り上げられてたから思い出しました。

    小説は読んでないけど中学生のとき映画は映画館で観ました。
    小遣いが多いわけでもなかったのでわざわざ貯めて観たのだと思います。
    今なら中学生では入場禁止かもしれませんね。でも当時はいろいろとゆるやかやったから。

    で、内容は今日のドラマで語られるまで忘れてましたが(音楽は印象に残ってます)けっこうなショックを受けたのと同時に「今のボクでは受け止めきれないなあ、何年かして機会があったらまた観てみよう」と思ったことだけは覚えています。

    だからビブリアの彼女が小学4年生でかなりデキのいい感想文を書いたというのは「凄いなあ」です。
    フィクションですし、小説と映画では異なるでしょうが。
    その才能はただ早熟なだけかもしれませんが古書店の店主だけで終わらせるのは惜しいと思ってしまいました。

  • ハンパないインパクト。
    悔しいけど"雨に歌えば"は本家よりこっちの印象の方が強い。
    鼻歌で奏でる時はなんだか罪悪感さえ感じる。

    あっちも素敵なお話なのに。

  • ・原作初見は(ナッドサッドが)
    ちょっと読み辛いけど映画は観やすかった。

    ・何か牛乳飲みたくなるよね

    ・バーの内装が斜め上でええええええってなった。
    出オチというか、引き込まれた

    ・原作読んで勝手に黒タイツの
    イメージだったからあれ?ってなった

    ・あれ…図書館おじさんは…?

    ・仕込みスティックいいよね

    ・片方だけのマスカラもいいよね

    ・あれ?私厨二病…?

    ・河に突き落とすシーン好きアレックスいい顔してる。
    ここのディムも好き。

    ・忘れてたけど15歳…!?

    ・お母さんぶっ飛んでます

    ・あのサイヤ人の宇宙船
    みたいなの可愛い。たぶん寝床。

    ・お前も全身タイツなの!?

    ・監督『何か足りないな…』

    ・マルコム「とりあえず歌ってみる」

    ・監督『うーん。何かもうひと押し』

    ・マルコム「とりあえず殴ってみる」

    ・監督『それだ!!!』
    スゴい現場だなオイ。

    ・トルチョックって響きが可愛い

    ・でも意味が…

    ・第九と天国と地獄を聞くたびに
    時計じかけのオレンジ思い出す。

    ・おおよそ食べ物の色をしていない
    あの物体はアメですか?

    ・猫おばさんの調度品…。(゚Д゚)
    軽いらしいよ。

    ・『ちくしょう!目が見えねぇ…!!』
    痛い痛い痛い

    ・仲間に裏切られて1人だけ捕まって
    ポケットには食べかけのチョコレートと
    小銭しか持ってないアレックス。
    殺人犯なのに感情移入してしまう。
    アレックスが魅力的に見えるんだよね。
    実際に居たら怖すぎるけど。

    ・映画を見るだけの簡単な治療法です

    ・痛い痛い痛い痛い痛い

    ・パスタの中に顔突っ込むシーンは最初
    アレックスがふざけてるのかと思った←

    ・嗚咽の演技スゲー…

    ・作家の顔もスゲー…

    ・冷水に肉エキス…うっ

    ・『ねぇ、僕のヘビは?』
    「その…お亡くなりに……」
    みたいなシーンで
    "pass away"が聞き取れて
    何かテンションあがった

    ・原作でリア充になってたヤツ
    抹殺されててワロタ。いないww

    映画は特に面白いと思いますた。
    原作読み返したいのに見つからない(;ω;)
    どこしまったっけなぁ…。

  • キューブリックのセンス炸裂。40年前の映画なのにいま観ても新しい。初めて観た時の衝撃はすごかった。個人的にはアレックスがスパゲティとワインをご馳走になってるシーンが好き。主演のマルコム•マクダウェルはいまはおじいさんになってるけど2012年アカデミー賞作品賞の『アーティスト』にもちょい役で出てる。

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