マッドマックス2 [DVD]

監督 : ジョージ・ミラー 
出演 : メル・ギブソン  ブルース・スペンス  ヴァーノン・ウェルズ  ヴァージニア・ヘイ 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
3.63
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本棚登録 : 330
感想 : 61
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135806055

感想・レビュー・書評

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  • 一作目とはうって変わって、いきなり「ヒャッハー」の世界に。とってつけたような不自然なプロローグによって、強引に世紀末伝説に持ち込んでいるのが笑える。衣装もモヒカンも、レイヤード女も半ケツも、あの漫画に多大な影響を与えたことを確認。それにしてもこの監督さん、カーアクションを撮るのが上手い。前作より腕を上げた。が、ストーリーは依然としてつまらない。ラストも前作の方が良かったかな。☆3.5

  • 家族を失ったマックスは、最強マシン(インターセプター)とともにガソリンを求めて彷徨っていた。 
    中東戦争の勃発で石油が貴重品となり、各地で壮絶な奪い合いが続発している。やがてマックスは、精油基地を守る人々とヒューマンガス率いる暴走族の抗争に遭遇。
    ガソリンを条件に別天地への脱出を頼まれ、再び暴走族との孤独なハードバトルに挑んでいく。 
    タンクローリーを運転するマックスとヒューマンガス一味との死闘やマックスが運転するタンクローリーがヒューマンガス一味の車やバイクをクラッシュしまくるクライマックスの死闘など前作よりパワーアップしたカーチェイスの数々、家族を亡くし生きる目的を無くしたマックスがヒューマンガス一味に殺されかけたのを精油所の人々に助けられ彼らのためにヒューマンガス一味に立ち向かう中で再生していく熱いドラマ、マックスとフェラルキッドたちとの交流、ライダーズジャケットにショルダーパッドやプロテクターなど後に北斗の拳に影響を与えるかっこいい世紀末ファッション、オートジャイロを操るこずるいけど憎めないジャイロキャプテンや子供ながらタフなフェラルキッドやカリスマ性のある悪役ヒューマンガスなどキャラ立ちしたキャラクターの数々、必要性とハッタリで装甲やバンパーなどで武装した世紀末カーの数々、傑作世紀末バイオレンスアクション映画です。「怒りのデスロード」のルーツが、垣間見られる必見作。

  • これは確かに人気があるのが分かる。完全に「北斗の拳」のヒャッハー!!の世界でした。
    ストーリーが良いわけではない。(むしろ、ストーリーを気にするな)
    演技がすごいわけではない。(むしろ、ヒャッハー!!に同化しなさい)
    映像がすごいわけではない。(むしろ、そのチープさが世紀末にマッチしている)
    ですが、「暴」の撮り方のこだわりとクオリティはさすがの一言です。マックスが特に強いわけでも、ドライブテクニックがすごいわけでもないので、世紀末の「暴」の臭いにやられまくります。
    特にラストのカーバトルのシーンは本当にすごくて、CGなしで実現していることに脱帽です。

  • 制作年:1981年
    監 督:ジョージ・ミラー
    主 演:メル・ギブソン、ブルース・スペンス、パーノン・ウェルズ
    時 間:95分
    音 声:英:ドルビーデジタル5.1ch


    警官をしていたマックスは、暴走族との戦いの最中、妻子を殺され、今は何の望みもない日々を送っていた。
    中東の産油地帯が戦争によって潰滅し、世界は石油パニックに陥り、滅びかけていた。
    人々はいくつかのグループに分かれ、ガソリンを奪い合う熾烈な戦いが展開されていた。
    スーパーチャージャーV8インターセプターを駆って荒野を旅するマックスは、ガソリンを狙ってくる暴走族と戦い、日々を生き延びていた。
    マックスは、ジャイロコプターに乗るジャイロ・キャプテンという男と出会い、連れていく。
    やがてマックスは、凶悪なリーダー、ヒューマンガス率いる暴走族の一団に包囲されている精油所を見つける。
    パッパガーロをリーダーとする精油所の一団は、ここをを脱出し、緑豊かな土地を目指す計画を練っていた。
    マックスは彼らと取引し、ガソリンタンクローリーをけん引するトレーラーを持ち帰る。
    約束のガソリンを受け取り、立ち去るマックス。
    しかし、暴走族の襲撃に遭い、負傷してしまう。
    精油所で手当てを受けたマックスは、パッパガーロ達に協力を申し入れ、トレーラーの運転を志願する。
    複数の車両に分乗し、精油所を脱出する一団と、全力で追跡を開始する暴走族。
    爆走する両者間に壮絶な戦いが始まった。

  • このマッドマックス2は1981年公開という事で今からちょうど40年前の映画なんですが、舞台が荒野だからかそこまで古臭く感じないんですよね。(メル・ギブソンが相当若いので、言われないと気付きません)
    肝心なストーリーなのですが、世界大戦で世界が荒廃、最重要資源である石油も枯渇してしまい、暴走族が石油を巡り暴虐を尽くしていた荒野を元警官のマックス(メル・ギブソンさん)は当ても無く彷徨っていた時、暴走族に襲われた男を救出。近くの石油精製所を住みかとしているとの事で給油を條件にその石油精製所迄運ぶ。
    その時、ヒューマンガス(ケル・ニルソンさん)率いる暴走族が、石油精製所の引き渡しを條件に住人の無事を保証すると申し出たが、石油精製所のリーダー・パッパガーロ(マイケル・プレストンさん)は徹底抗戦を主張。
    マックスはパッパガーロに対し協力を申し出る
    果たして、マックスとパッパガーロはヒューマンガス率いる極悪集団から住人達を守る事は出来るのか!?
    この当時はCG等の撮影・編集技術が現代に比べ発達していないと考えると、現代には無い迫力があって良いな~!

  • ストーリーとか演技とかを超越した迫力。
    多方面に影響を残した世界観、バイオレンス、圧倒的迫力のアクションシーン。
    モヒカンとか丸出しの尻とか無敵のブーメランとか印象に残るものが多い。

  • 子供のころ父親に連れられて映画館で観ました。怖かったけど面白かったです。良い父親ですよね。

  • マッドマックスシリーズ第2弾。前作同様、ストーリー的な深みはさほどなく、荒廃した近未来でガソリンを奪い合うバイオレンスアクション映画ですが、台詞がとても少ないこともあって、各キャラクターの個性や独特な世界観が非常に印象的でした。
    映像を見てみると、いろんな映画、漫画、ゲームなどに多大な影響を与えたであろうことがよく分かります。カーバトルも前作より派手で迫力があり、古さを感じさせない魅力が名作たる所以なのかなぁと感じました。

  • 色々ツッコミどころあるけどすかっとする。ストレス溜まった時はこのシリーズだな。敵の所業がわりと胸糞なのは否めないけど。
    1のマックスとは別のマックスなんだと思ってたら同じマックスだった。1から世界観変わりすぎでは?
    一番やばい奴は服装もやばかった。狂犬ぽくていい。ケツ見えてて笑っちゃった。そいつの序盤で死んだ彼氏(?)美しいな…
    あと主人公サイドのリーダーの男性がルーク・スカイウォーカーに見えて仕方がなかった。
    タンクに入っていたもの、マックスも知らなかった風に見えたのである意味騙された?というかはめられた?囮として優秀すぎる故だろうか。

  • 若い頃にテレビで何度も観て、今久し振りに観直したが当時の感動そのまんま。
    やはりCGに頼らない生の絵は迫力が違う。
    話もスッキリしているし、デス・ロードみたいにうるさ過ぎもない。

    強いてケチを付けるなら、このような世の中になった時代背景の説明があればパーフェクト。

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著者プロフィール

ジョージ・ミラー:オーストラリアのプロデューサー、映画監督、脚本家。『マッドマックス』シリーズの世界的な大ヒットにより一躍有名映画監督の仲間入りとなった。他の代表作は『ベイブ』『ハッピーフィート』など。

「2015年 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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