ラスト サムライ [Blu-ray]

監督 : エドワード・ズウィック 
出演 : トム・クルーズ  渡辺謙  真田広之  小雪  ティモシー・スポール 
  • Happinet
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988135805164

感想・レビュー・書評

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  • 明治維新後の日本にアメリカから軍事顧問としてやってきた男性の目を通して、近代化にあらがい散っていった最後の侍たちの姿を描いた作品。
    西洋目線のある意味美化された日本の描き方に思うところがないわけではないけれど、その美化された散り様に感じ入ってしまうのもまた日本人かなあと。
    まあ鉄砲なんてそれこそ信長の時代から使っていて、○○流鉄砲術なんてのもあったくらいだから、刀と弓にこだわる勝元は現実を知りながらそれを拒んで消えた消極的自殺者でしかないんだが。。。

  • ラストサムライを見る。
    日本を題材にした作品は、いつも首を傾げてみる。
    なんかが変だ。

    今回のラストサムライは、あまり首を傾げなかった。
    確かに、いつの時代設定?(明治維新直後らしい)
    あの戦争はなに?(戊辰戦争らしい)
    とおもった。
    しかし、さすがハリウッド映画、
    日本をフィクションにする編集能力があると感心した。

    日本の風景だと思っていたら
    実はニュージーランドで撮影したと知って、
    さらにおどろいた。
    明治維新直後のイメージを作り上げることが、
    なによりも、想像力 のチカラだ。

    『日本の過去』をどう編集するかというのは、
    日本においても 重要なテーマである。
    歴史というのはその時の支配する人たちによって、
    編集されているものである。
    それが、アメリカから見た 日本というものの認識は、
    また違ったアメリカ的な編集術がある。

    トムクールズが 日本の『武士道』に興味を持ち、
    それを表現しようとしたことは 尊いと思う。
    銃と刀という文明の差は戦争そのものの形態を変える。
    銃という戦争の利器があっても刀にこだわる日本的な発想は
    日本人の持つ精神性をもっている。

    戦争とは 人を殺すことであり、
    そのための手段は 何でもありが、本来の戦争なのだ。
    武士道を持って戦う ということの精神性が日本でもある。
    原爆を使ったアメリカを見れば、 
    人の殺傷目的であることは、明らかである。

    キルビルのおもいれた日本よりも、
    ラストサムライの日本の方が、ひきこまれた。
    少なくとも、日本の実像がみえてきたとおもう。

    トムクルーズが、フィクション日本のなかで、
    日本人に同化していること。
    そのことが、トムクルーズのすごさを感じた。
    袴を何気なく来ているが、外人風のはいている袴でなく、
    腰がすわった袴をはいていた。
    トムクルーズは、背が低いので、
    よけい日本人に同化できたかもしれない。
    外見ではなく 精神性 が、服を着るのである。
    トムクールズが『武士道』にあこがれただけはある。

    そして、渡辺謙、真田広之、小雪。
    日本人に向けた目線が、日本人のよさをすくいだしている。
    こんな風に日本人を見ていたのか、と感心した。

    ある意味では、イチロー、松井選手などの
    日本人のイメージが、
    それまでの『単ににやけて、意味不明の笑う日本人』という
    受け取り方に、大きな変化を与えているのかもしれない。
    イチローは 『サムライ』ともいわれていると聞く。

    イチロー、松井の特番を見て、
    結果を出すこと・・そのためには、寡黙に努力する
    トーリ監督と松井のやりとりを見て、
    トーリ監督の思いやる心、
    それにこたえようとする松井・・
    ふーむ。
    日本人は、こんなにもすばらしく存在できる
    と感心した。

    そういう現実の日本人の存在が、
    日本人のイメージを変えていくある意味では、
    その過程でできたフィクション日本だとおもった。

    外国にいて、そして中国にいて、
    日本人としての立ち振る舞いは、
    きわめて「重要な意味」を持っている。
    そうやって、上海で、
    飲んだくれている自分が、嘆かわしい。

    私は サムライでなく ノーミンなのだ。
    と・・・いいわけをする。

  • 当時かなり話題になった作品。
    それ故に期待値がたかかったのですが・・・
    やはり〝侍〟を扱った作品なので海外ウケが良かったんでしょうね。
    よかったらチェックしてみて下さいな♪

  • ※暴力及び流血描写、軽い性表現の含まれる作品です。

    【印象】
    明治初頭、米国軍人が日本へ。
    異文化から見た武士道、矜恃を見つめ直すこと。
    主題の精細な描写を期待せずに観た方がよいかもしれません。

    【類別】
    アクション。軍事、戦争。少しヒューマンドラマとロマンス。

    【脚本等】
    一点の意外。
    決まった着地点へ流すための強引さを多少感じました。

    【画等】
    一部、死体は多いです。
    幾つかの箇所において緊迫感を損なう演出を見ました。
    桜は見所です。

    【音等】
    クラシックに和を取り入れた音楽です。
    効果音については意義に疑問が浮かびました。

    【演技】
    女優の喋りにすかすかとした印象を受けました。

  • 日本人の礼の美しさに改めて感心した。戦闘シーンは迫力。謙さんかっこいい!

  • [2003年アメリカ映画、TV録画鑑賞]<<再鑑賞>>

  • ハリウッドが描く幕末。アクションが素晴らしかった。また侍というものの描き方も日本人の感覚をよくわかって描いているように感じた。俳優以外に日本人がどのようにかかわったのかわからないが、私の思う侍とよくマッチしていて、楽しめた。
    最後の最後で、天皇陛下のそれはちょっとどうなの?って気もするけど、エンターテイメントとおもえばいい。

  • 採点: 6.5点
    日本は素晴らしいわ。

  • 激動の時代に負けるとわかっていてもあえて政府に抗う侍たちの物語。

  • 「運命(さだめ)が明かされるまで、自分の最善を尽くす」

    私の大好きな映画のひとつ。

    DVDで観ると、
    この映画のテーマの一つがこの「運命(さだめ)」にあるのだと、
    改めて気付かされました。

    ポイントは「最善を尽くす」ということ。

    最善を尽くさない限り、運命が解き明かされることはないのです。

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