ブレードランナー ファイナル・カット 製作25周年記念エディション [Blu-ray]

監督 : リドリー・スコット 
出演 : ハリソン・フォード  ルドガー・ハウアー  ショーン・ヤング  ダリル・ハンナ  ジョアンナ・キャシディ  ウィリアム・サンダーソン 
  • ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
3.73
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本棚登録 : 348
感想 : 67
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135807373

感想・レビュー・書評

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  • 1982年日本公開作品。40年以上前にオリジナルが公開。今までテレビ公開などで観ようとしたのですが、30分で断念していました。暗いトーンとあまりにも混沌としたシーンに気持ちが萎えていました。今回は最後まで観てやろうと視聴しました。舞台は2019年、今は2023年。映画のようには時代はなっていませんが、近い将来にはあり得るのかなあと思いました。40年前に、このストーリー・映像は凄いです。全編、酸性雨が降り続く画面と多国籍な登場人物と街の風景が面白い。一昔前の歌舞伎町や香港のムードかなあ。挑戦的な作品だったんでしょうね。

  • 1982年公開のアメリカ映画。
    監督は
    『エイリアン』
    『テルマ&ルイーズ』
    『ブラックレイン』
    『グラディエーター』の
    リドリー・スコット。


    2019年、
    酸性雨が降りしきる
    ロサンゼルス。
    外見からは人間と見分けがつかないアンドロイド『レプリカント』5体が、人間を殺して逃亡する事件が発生。解体処分が決定した
    5体を処刑するためにレプリカント専門の賞金稼ぎ
    『ブレードランナー』が追跡を開始するが…。

    後続に与えた影響は計り知れない
    未だにカルト的人気を誇る
    SF映画の金字塔的作品です☆
    (この映画がなければ
    フィフスエレメントも
    マトリックスも
    アバターだってなかったかも?)



    いやぁ〜深い?
    最初学生時代に観た時は
    話の流れが掴めず
    混乱しました(笑)

    しかし
    生きるために
    もがき続けるレプリカント達の姿は
    なんとも物悲しくて
    充分に胸を打ちます。
    なんといっても
    特筆すべきは
    同監督の
    『ブラックレイン』へと受け継がれた
    その圧倒的な映像美と世界観と
    未来都市の描写。


    青みがかった映像に
    電飾うずまく
    アジアンチックな未来都市、
    空を飛ぶ車、
    静かに降りしきる酸性雨、
    街に立ち込める蒸気の煙、
    そしてヴァンゲリスによる
    耳について離れない
    秀逸な音楽♪


    苦悩しながらも追い詰めていく
    ブレードランナーの
    デッカード捜査官に扮した若き日の
    ハリソン・フォードが
    なんともハードボイルドで
    カッコいい!!


    そして
    感情を持ってしまったレプリカントを演じた
    悲しみを滲ませた
    ルトガー・ハウアーの凄み!!


    この映画が伝説となり得たのは
    圧倒的な彼の存在感があったればこそです。

    レプリカントに扮した
    ダリル・ハンナや
    ショーン・ヤングの
    美しさも必見!


    生きるとは、
    命とは、
    人間とはを、
    美し過ぎる映像で描いた
    哲学的傑作です?


    そのサイバーパンクな映像や
    世界観を観るだけでも
    アート好きなら
    充分に価値ありますよ〜(^^)

  • 2019年の未来、もうすぐですね。
    昔見たときは2019年頃には車が空を飛んでいると
    思っていたけれど…

    CG使わず模型を作って撮ったと聞いたけれどネオンとか
    和っぽいティストを入れた映像の走りかな?
    画面が暗く雨のシーンばかりの印象。

    この世界感は素晴らしいと思う。
    久しぶりにテレビでやっていたので見たがやっぱり切なくて哀しい。

    名作ですね。
    撮影現場はかなり殺伐としていたというのは本当の話なんだろうか?

  • 様々なバリエーションがあるらしいのでこれかどうか不明
    似非日本みたいなのが初期SFっぽくて最高に好きです、原作も読みたい

  • 難しい。怖い。でも人間の本質的な部分を描いている、と思う。今はクローン人間とか出てきてインパクトが少ないが、昔はもっとインパクトがあったに違いない。すごく科学が進んでいるはずなのに、肉弾で闘ったりして、とても変。でもそこを表現したかったのかな。女性名レイチェル。最後のシーン:レプリカントのバディがつぶやくシーンは感動。恐怖の後だけに感動。あと時々出てくるレイチェルの涙も震えます。

  • ディックが原作で伝えたかったことがうまく表現されてなかったような気がする。それでも映像の雰囲気、世界観はしっかりしていて感動した。

  • これがノーランがビギンズでルドガー・ハウアーを起用した理由というのがすごーくよくわかりました。そりゃ会った途端「貴方のファンです!サインして下さい!!」となるわ。なるに決まっている。

  • 2019年、人類はレプリカントという人造人間を生み出し、奴隷労働に従事させることを主としていた。しかし、人間以上の頭脳を持つレプリカントは、しばらく経つと感情まで持つようになり、反旗を翻すものも現れる。そこで体よく利用するために彼らの寿命を4年と限ることにした。ブレードランナーは、そんな反乱を起こすレプリカントを処刑する捜査官だ。

    SFと言えば必ず名前が挙げられるほどの作品だが、派手さで見せるようなシーンはなく、どんぱちアクションをするわけでもない。
    ただ、他の映画にはない異様な質感が感じられ、日本と中国にアメリカを混ぜてごった返したような街中など、不気味な近未来を徹底的に描いているところは見応えあり。
    巨大な壁面ディスプレイに日本の舞妓の映像が流れたり、和風の音楽が流れる中で飛行船が飛び交っていたりと、日本びいきな和が強調される中で、それが荒廃した世界観に溶け込んでいるのが不思議。

    ストーリーは、死を避けようとする人造人間を通して命を考えさせるという、また奥が深いもので、語り始めると大変なので、以上!

  • 原作「アンドロイド羊は〜」の方が断然良かった

  • 退廃した地球で、人を殺す奴隷ヒューマノイドを追うブレードランナーの物語。

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