Dr.パルナサスの鏡 [DVD]

監督 : テリー・ギリアム 
出演 : ヒース・レジャー  コリン・ファレル  クリストファー・プラマー  ジョニー・デップ  ジュード・ロウ 
  • ジェネオン・ユニバーサル (2010年7月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102846138

感想・レビュー・書評

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  • ヒース・レジャーの遺作のなったテリー・ギリアム監督の作品。なくなったヒース・レジャーの代わりに、ジョニー・デップ,ジュード・ロウ、コリン・ファレルが出てくるが、全然違和感がないのが不思議。もともとこの4人で作ることになっていたかのようだ。主人公が入れ替わるところがストーリーの展開にプラスに働いている。

  • 『Dr.パルナサスの鏡』(The Imaginarium of Doctor Parnassus)は、2009年英ファンタジー映画。監督はテリー・ギリアム。2007年12月にロンドンで撮影開始。撮影中の2008年1月にトニーを演じるヒース・レジャーが急逝、撮影が中断し一時完成が危ぶまれたが、彼と親交のあったジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの3人が別世界にトリップしたトニーを演じることが決まり、撮影が再開された。ヒースの出演しているシーンはそのまま使われている。(出演オファーを1度は断るも、その後、自分から直接テリー・ギリアム監督のもとに出向いて前言を撤回。「ケータリング係でもいいから参加させてほしい」と頼んだ)3人は、本作の出演料全額をヒースの遺児である娘マチルダ(当時2歳)に寄贈した。ヒース・レジャーの代役をテリー・ギリアム監督が探していることを知ったトム・クルーズは自分から出演を申し込んだが、テリー・ギリアム監督は「ヒースをよく理解している本当の友だちに演じてほしい」と断っている。

    1000年生きたと称するパルナサス博士は、下僕である侏儒のパーシー、若い団員であるアントン、そして自分の娘のヴァレンティーナの4人で旅を続けながら、サーカスのような興行「パルナサス博士のイマジナリウム」の公演を行っていた。それは鏡の中に客を誘い、人の心の中の欲望の世界を見せるというもの。博士は鏡の中でどちらが客を誘惑できるか、悪魔と賭けをしていたのだった。そして、かつて悪魔との賭けにより不死の命を手に入れたパルナサス博士だったが、賭けの代償にヴァレンティーナを16歳の誕生日に悪魔に引き渡さねばならなくなっていた。そんな折、一行は橋の上から吊るされたトニーを救い上げる。助けられた謎の男トニーは一行の仲間になり、商才を発揮して見世物を繁盛させる。だが、悪魔との賭けのタイムリミットは目前に迫っていた。それぞれの思惑が交錯するなか、悪魔と一行は鏡の中の世界でヴァレンティーナを巡る駆け引きを繰り広げる。(Wikipedia)

  • 衣装や小道具に凝っていて、視覚的な面白さがありました。
    テリー・ギリアム監督は初めて観た、かな?

    個人的には最終的にストーリーの要点がよく分からなかったので低評価ですが、ヒース・レジャーの遺作ということで、彼の友人3人が引き継いだというような撮影当時の背景を踏まえて、一度観る価値のある作品だと思います。
    ヒースの遺作!と思って観るとあまり楽しめないのかも。
    ゴシックファンタジーとしては面白いと思います。
    個人的にはアントンの女装や、悪魔なのか死神なのか良く分からない存在のナイスミドルのおじさま達脇が良かった。

  • 美しい映像美はすばらしい。
    しかし、ストーリーは非常にわかりづらい。
    ストーリーが面白いだけになおさら残念。

    主演のヒース・レジャーが撮影が終わっていない中亡くなってしまい、
    代わりに残った場面を他の役者さんがやっていることが
    さらに輪をかけてわかりづらかった。
    このことが目立ちすぎてわかりづらいストーリーとして
    出来上がってしまった観が否めない・・・

    しかし、終わりは好きだった。
    主演ヒース・レジャーとなっているが
    主役はやはりDrパルナサスだ。
    要は、Dr.パルナサスが悪魔と賭け事をして
    巡り巡って今に至る話。
    悪魔との賭け事には勝てないってことか?
    勝てない賭け事には乗るなってことか?
    ギャンブル依存症になっているってことか?
    すべては夢だったってことか?
    見終わった後にいろんなことを思い返す
    面白い作品だと思う。
    ただ、わかりにくいんだ。
    それが残念。

  • いい内容なのに、絵も良いのになんか心に残らない。

  • パルナサス博士率いる旅芸人一座がやって来る。出し物は、心の中の欲望を鏡の向こうの世界に創り出す摩訶不思議な装置“イマジナリウム”。しかし、怪しげな装置に誰も興味を示さない。そんな中、何かに怯えているパルナサス博士。彼は、かつて悪魔のMr.ニックと契約を交わし、不死と若さを得る代わりに生まれてくる娘が16歳になったらMr.ニックに差し出すと約束してしまったのだ。そして、その期限である娘ヴァレンティナの16歳の誕生日が目前に迫っていた。一方、何も知らないヴァレンティナは、偶然救い出した記憶喪失の男トニーに心奪われる。トニーは一座に加わり、彼の魅力で女性客が増え始めるが…。

    ジョニー・デップ、コリン・ファレル、ジュード・ロウとスターがそろった作品。あまり期待はしていませんでしたが、やはり好奇心から気になっていたので見ました。うーん、作品の世界観はべつに嫌いではないですが、残念ながらそこまで引き付けられるものでもなかったです。きっと何回か見たらよさが分かる作品ではないでしょうか。基本的に映像は素晴らしいので楽しめます。

  • ファンタジーだけどファンタジー??
    テーマは大きく重い気がします。
    人生とは。幸せとは。
    それが偽りの世界でも幸せなら戻らなくていいのか。
    まさに独特の世界観。
    僧侶が悪魔と契約交わすのだから、まさに悪夢。
    世の中、完全に善であることは難しい。
    パルナサスの心と、トニーの心。
    その人生。
    わたしたちの人生。

    トニーを演じるヒース・レジャーが亡くなったから、
    ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルが鏡の世界のトニーを演じるようになった
    というのを知らなかったので、せっかくのデップ、場面がこんだけ?なんて
    思ったりしてしまった。パブリックエネミーズやってたときだものね。
    ヒースがなくなったから、更にこの映画は深いものになっているみたい。

    映画の背景や伝えたいことを抜きにしてみても、
    鏡の中の映像がなんともすばらしい。

  • かなり期待していたのでちょっと期待はずれでした。
    いまいち意味がわからず。
    後から、いろいろ調べてようやくわかったけど
    観てる間は何が?何で?とハテナがいっぱい。

    映像も綺麗ではあるけどその直前に観たラブリーボーンの方が
    残念ながら映像が素晴らしかったんだよねぇ。
    それ観てなかったらよかったかもしれないけど。。

    これは本で読んだほうが面白そうな話。
    それから映画を観るのがいいかも。

  • 魔法の鏡を題材にしたダークファンタジー作品。ヒース・レジャーの遺作としても有名な作品。鏡の中のダークな異世界と現実が交差しながら話が進行していくは良いのですが、いまいちストーリーが掴みにくかったという印象。豪華キャストが出演してますし、映像も素晴らしいのでそれなりに面白かったのですが、もう少し分かりやすいストーリー構成にして欲しかったなぁと思いました。

  • わかったようなわからなかったような。

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