- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988064298235
感想・レビュー・書評
-
ハリウッドの問題児、サシャ・バロン・コーエンが再び突撃ゲリラ取材で大暴れ!
見どころ
「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」のサシャ・バロン・コーエン主演のコメディ。相手を怒らせようとお構いなく大暴走し過激な笑いを誘う。
ストーリー
オーストリアでファッション番組の司会をするブルーノは、ミラノ・コレクションの取材中にショーを台無しにし、ファッション業界から追放される。それでもめげない彼はハリウッドに乗り込み、セレブになるために有名人や政治家らを相手に過激な行動に出る。
ここがポイント!
劇中ではアメリカのみならず中東にも赴き、テロリストまでおちょくりの対象に。パレスチナのテロ組織に脅迫声明を出されたことも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本以外では、股間がぐるぐる回ってる映像がそのままスクリーンに映っていたのか・・・
その様子が見てみたかった。 -
ブルーノが、異性愛者、宗教などマジョリティをおちょくりまくる。
そのふざけ方は半端ではなく、見ているこちらの方が笑うよりも気まずくなるほど。
どこからフィクションでどこまでがノンフィクションなのかもわからないためリアリティが強い。
最後の有名人複数人の出演は圧巻で、口アングリだった。 -
ゲイのオーストラリア人ファッション・レポーター ブルーノは騒動を起こして業界へ立ち入り禁止となってしまう。
ブルーノは新天地アメリカに渡り、セレブになろうと奮闘するが・・・。
帰省時の移動時間で見ようと思ったけど、過激すぎて公共交通機関で再生するのを断念。
腹がよじれるほど笑いました。
やっぱりサシャ・バロン・コーエン最高だ~\(*`∀´*)/ -
「ディクテーター」で味をしめてブルーノも鑑賞。
ディクテーターはストーリー映画だったのに対してやはりこのドッキリものがサシャ・バロン・コーエンの真髄だと思った。「ボラット」もぜひ観たい。
あきれる下ねただったり引いてしまう悪ふざけは多々あれど、随所にはコーエン自身が道化になることで映し出される建前を越えた世界の裏側。暗黙の了解として人たちが受け流してきたものにガツンと体当たりしてそして逃げる。笑
コーエンがそんじょそこらのコメディアンと一味違うところかも。
今後の動向も気になる人。 -
ベルトの鞭からの窓に突っ込むところが最高。
-
法に反していないタブーにどんどん挑んでいく作品。
セレブになりたいブルーノは独自のセレブ論にそって、独自の方法でセレブになろうとする。 -
またバカやってんなあ、もう。インテリのユダヤ人なのに、とことんタブーに挑む。日本人にはわかりにくいけど、相当なタブーだ。いやあ、ほんと、すごいよ、サシャ・バロン・コーエン!
-
2010年04月03日鑑賞。
前作「ボラット」ではアメリカを痛快に皮肉っていましたが、今回はゲイのリポーター「ブルーノ」が世界のタブーに挑戦。
電波少年風に突撃取材、命をかけて面白おかしく茶化します。たわけた歌つき。♪ブルーノは平和の鳩~♪
個人的には大変楽しく観ましたが、知的というより痴的な笑いに満ちた作品で、常識人にはちょっと勧められません。ボラットより更に突き抜けた下世話な笑いが全編に漂っています。(ネタのキレはボラットのほうが良かった)
映画を観終わった後、前の席にいた若いカップルがちょっと険悪モードになっていましたが、間違ってもカップルで観る映画ではありません。人種差別ネタ・下ネタ・ゲイネタが平気で、「ボラット」を笑って観た方であれば、本作も楽しめると思います。
観たのは新宿バルト9、都内ではここでしかやってません。
ちょっと狭めです。平日夕方の回でほぼ満席でした。 -
ボラットでおなじみ、サシャ・バロン・コーエンが、ゲイのファッション評論家「ブルーノ」(19歳)として「ハリウッドでセレブになる!」というアメリカンドリームに向かって邁進?するお話。
ボラットを余裕で超えた下品さに、ところどころドン引きしつつも、結構笑っちゃいました。絶対日本では作れないなー、こういう作品。
ドイツ以外のドイツ語圏で有名なオーストリア出身という設定で、ドイツ語も話す(イギリス人なのに!)し、英語もすごくドイツ人っぽく訛らせてるみたい(イギリス人なのに!!)で、びっくり。ボラットのとき、サシャがどういう英語を話してたかあんまり意識してなかったな。ロシア訛りの英語だった??改めて見直してみないとなーと思いました。
更に、サシャ本人もユダヤ教徒なのに平気でナチス・ヒトラーなどネタに盛り込んでくるところもびっくり。“Controversial”なんてレベルじゃないと思うのだけど、意外と平気なのか?
途中の内容がアレすぎて、家ですごいこそこそ見た。冒頭からぶっ飛んでたけど、最後に近いところのスウィンギング・パーティー突撃のところなんて、親に見つかったら、何言われるやら…^^;
エンディングテーマの平和のハトの歌は、超豪華!!!
こういうのに超大物アーティストが出てくれるってのも、日本ではありえないんだろうなぁ。
面白かったけど、ボラットを越えられなかったのと、性描写行きすぎててちょっと引いたので★は3つ。
Queen大好きな私としては、フレディの伝記映画にサシャが主演として、どういう演技を見せてくれるんだろう…と期待半分不安半分。
サシャ好きなんだけど、Queen好き過ぎるから心配。。。
ただ、ゲイとしてそういうシーンがOKということは、今回よくわかったけど。笑 -
おバカすぎる!
-
お下品過ぎて観るに耐えられず、途中でやめちゃいました。
-
デジタルWOWOW。
なんか全部がフィクションに見えてしまう。
フィクションに見えた途端につまらなくなってしまった。 -
藁。
-
これが海を渡って映画として劇場でかけられるなんて、平和な世の中だ。
-
唖然。
しかしながら、これをとるのにムダな才能を
酷使したと考えると、ほんと賞賛ものだ。 -
まじめに観た自分がバカだった。笑 個人的に、これは逆に低評価の方が喜ばれるんじゃないかと思われる。行く場所全てで人を怒らせ、やることなすことめちゃくちゃ。扱った内容はゲイ、紛争、アルカイダ、養子など社会的だけど、別に社会風刺ではないと感じた。ただ何も考えずに観た方がいい。
-
正直ちょっとついてけないかな
-
Don't think.FEEL!.Don't consentrate on the finger,or you will miss all that heavenly glory.
-
ドイツ語訛りの英語がよいです
-
ドイツ以外のドイツ語圏で最も有名なゲイのファッション評論家ブルーノが、ハリウッドで「ヒトラー以来のオーストリア人セレブ」になるため赤ん坊(アフリカで養子にした黒人のこどもで「OJ」と名づけられる)とiPodを交換したり、中東和平を願って歌(「あたしはオーストリアのキリストかれはしろいオバマ」とか「北朝鮮と韓国は争いをやめてどっちもおなじ中国人でしょ」とかいう歌詞の)を歌ったり(←イスラエル人とパレスチナ人の手を取りながら)テロリストに誘拐されようとしたり、老政治家を誘惑してセックステープの流出を企てたり、霊とセックスしたり……してもうまくいかないのでなやんだり対策を練ったりした結果「トム・クルーズもラッセル・クロウもシュワルツネッガーも、トップスターみんな異性愛者だ!」と気づき、ならばストレートになろう、とスワッピングパーティに参加したり、護身術を習ったり、陸軍基地に潜入したりする「まさに外道」なドキュメンタリー。といってもブルーノはサシャ・バロン・コーエン演じる架空のキャラクターなのでモキュメンタリーというべきか。有名人、チャリティー、環境問題、宗教、軍隊、人種差別、ホモフォビア、パレスチナ紛争、同性愛矯正プログラム、ステージママ等、とにかくあらゆるものをかれがおちょくり倒す。
のだけれど、下ネタの多さとしつこさには辟易したし、わらえたのも「ミリ・ヴァニリのミリが好きなの」(どっちだよ!とおもったが死んだ方らしい)ってセリフくらいで、あとはだいたい引いてたかな……。どこを切っても金太郎飴のようにひどくて、そこはまあ感心しないでもないのだが、これをおもしろがれる度量はちょっとないみたい。だってセレブリティの人道支援がたとえ売名行為だとしてもべつにいいじゃんとおもうし、セックステープの流出なんて有名人は単なる被害者だし、それを逆手にとる人もいるがジェイミー・リン(ブリトニーの妹)の件と同様なにがわるいのかわからない。ネタにマジレスごめんなさいだけれど、そんなんいじられてもねっていう。ゲイの権利団体から「同性愛差別を助長する」と批判されたのもむべなるかな。わたしは「ホモは死ね!」って絶叫しながらパイプ椅子なげるアーカンソーのレッドネックっぽい方々(これも差別か)の方がよほどこわかったしわけわからない(なぜか泣いてるし)が。スティングやU2のボノ、エルトン・ジョン(!)スヌープ・ドッグ、そしてコールドプレイのクリス・マーティンがブルーノと一緒に例の歌「DOVE OF PEACE」(平和のハト)を合唱し、スラッシュがギターを奏でるクライマックスシーンには超びっくり。
エルトン・ジョンなんかアナルブリーチがどうのとかいってるし……。 -
下品すぎる。
でも最高!!!