月に囚われた男 コレクターズ・エディション [DVD]

監督 : ダンカン・ジョーンズ 
出演 : ケヴィン・スペイシー(ガーティの声)  サム・ロックウェル 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2010年8月10日発売)
3.66
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本棚登録 : 541
レビュー : 108
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462069726

感想・レビュー・書評

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  •  技の1号、力の2号。

  • センスがとても良い!!
    宇宙と言う壮大な空間舞台でありながら作品自体はとてもシンプル。で分かり易くスマート。それでいてミステリアスでハラハラするし、しかもスタイリッシュな作品。好感触です。

    ほぼ一人のほぼ密室空間で宇宙空間の表現って何気にリアリティある設定だなぁと思いつつもストーリーは小学生でも楽しめる程に漫画的に起伏やファンタジーがあって楽しめる。
    地味だけどこのスリル感、ミステリーな感はハリウッドのSFにはないセンスに溢れている。実は立派な英国的ミステリー映画ですね。

    私のツボにはストライクでした。

    なんとなくレトロな宇宙基地のデザインもとても素敵ですね。
    部屋の空間デザインや光の変化がいちいちすっごくカッコイイ!
    しかし素敵なインテリア感覚だけでないのがスゴイ。
    このレトロ感ってのは単に監督の趣味的問題だけでなく実は物語に示唆を与えて影響する意味のあるデザインというのに気づいたときの感動って言ったら!うーむあなどれん!

    万能コンピューター、ガーティとの切なくともユーモアあるコミュニケーションが面白い。さり気なくコーヒー置くところが付いてるのがいいね。(しかもコーヒーでかなり汚れてるのも良い。これも示唆的)

    しかもこの監督というのがかのデヴィッド・ボウイの息子さんだというのがこれまた衝撃!
    そう言われれば父さんの偉業に、さり気ないオマージュを感じるテーマだし意識したタイトルだなぁ。

    かの写真家の女流監督さんなんかみたいに日本なんかは逆に2世は過大評価されてることが多いと思いますが、欧米では多分そんなことないでしょうね。
    むしろプレッシャー的になると思われますがそれに屈しない素晴らしい作品です!親の七光りの必要がない素晴らしいセンスがありますねぇ。この監督。

    ステラ・マッカートニーに続くロックスター2世代の大物になること間違いない!今後も期待です!

  • MOON
    2009年 イギリス
    監督:ダンカン・ジョーンズ
    出演:サム・ロックウェル/ケヴィン・スペイシー/ドミニク・マケリゴット

    これはネタバレを絶対知らないほうが面白いです。

    基本設定としては、近未来、燃料会社の月面基地に単身赴任している主人公、基地では本当にひとりぼっちで、話し相手はロボット(?)のガーティのみ、通信機能が故障しているので地球との連絡はもっぱら録画されたビデオのやりとり、寂しいけど任期の3年まであと2週間、というところでトラブルに見舞われる話。

    ざっくりまとめると、すごくよく出来たSFでした!SFといってもスペクタクルなアドベンチャーじゃなくて、なんかねえ、萩尾望都のマンガみたいなSF。緊迫感あふれる心理劇もありつつ、友情とかそういう泣かせる要素もありつつ、きちんとSFとして成立しているというか。キャストも最小限で、基地や月面の感じも低予算ぽいけど、それがかえって、まだ宇宙に夢があった時代のSFぽい懐かしさもあってとても良い感じ。

    余談ですが、この監督、デヴィット・ボウイの息子さんだそうで。「地球に堕ちてきた男」の息子の映画が「月に囚われた男」ってのが洒落てます(笑)
    (2010.07.19)

  • 契約期間:3年
    赴任地:月
    労働人数:1人

    このミッションは何か、おかしい。

  • ネットで視聴(英語字幕)。

    各所で評判の良いSF映画。

    閉ざされた空間で展開されるSFドラマ。
    よく練られた構成と展開。
    期待したほどではなかったが、小ぶりの優秀作として、そこそこ楽しめる。

  • ルナ産業の従業員として月の裏側でヘリウム3の採掘に従事するサムは、とある事故から、自分のクローンという謎に直面し、真相に迫っていく。

    絶望のなかで忠実でニコニコマークのAIのガーティがかわいい。作りには粗が目立つけど、男の苦しみ、謎解きと脱出、世界観とかは面白かった。低予算ながら良作SF。

  • 淡々としていておもしろい。

  • 2001年宇宙の旅のように人工知能の裏切りを予想していたのだが意外にも主人公のサムに従順なキャラクターだった。なんというか、主人公にはこれ以上辛い思いをして欲しくなかったので、これはこれで(良い意味で)安心した。

    AIの感情をiMessageのような顔文字で表現していて、それが不穏な空気の演出としてすごく美味しいと思った。いつもニコニコしている彼が憤怒の形相に変わる瞬間を心待ちにしていたし、それが狙いなのかなと思ってみていたので、そういう意味では少しがっかり。
    あと最後の結末の説明要らん。

  • 激しいアクションもないし、CGも激しくないけれど、とっても面白かった。脚本や設定の重要性が分かる作品。
    内容としては、「ぼくたちはプログラムじゃない」この一言に尽きると思う。ちょっと非人道的なことをしている割りにはお粗末すぎやしませんかねルナ社さん。みたいな感じで突っ込みどころは感じるんだけど、逆に最初からお粗末さが目立つ分、あまり気にならない。逆に、プログラム通りじゃない動きをしたときに弱いんだ、と考えれば自律して動くことの大切さを教えてくれているのかも知れない。
    静かな感じだし、深く考える作品でもないので、ちょっと映画が見たいなってときに面白い作品だと思う。

  •  月に囚われた男(09英)
     月で働く男が事故から目覚めるとそこには自分と同じ顔の人間が…。月面基地を舞台にしたSFスリラーである。地球にいる家族への思いが絶えず描写され、真実に迫ると同時に破断点を迎える。身も心もボロボロになっていく彼の姿に切なくなることこの上なし。85点。

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