神アレンジ集団のElements Gardenが全面的にプロデュースするシンガーの待望の待望の1stアルバムは、なんと初回版に2時間以上のライブを完全収録したDVD付きで3500円とかいう…いろいろ革命が起きてるとしか思えないんですけど。
衝撃のシングル「mind as judgement」を大好きなバンドメンバー達とライブでコピーさせてもらってからずっと好きだったシンガーですが、期待を裏切らない…むしろ期待以上の作品が出てきてびっくりです。
前々からずっと言ってますけど、アニソンという枠を超えたシンフォニックでプログレッシブでヘヴィメタルな編曲が、俺にとってたまらなくたまらなくツボなんです。
特に衝撃だったのが、テクニカルなツーバスが入る#3や、80年代プログレを思わせるオルガンと変拍子がカッコ良すぎる#5、どう聞いても疾走ツーバスドコドコなメロスピの#12とか、一体何なんでしょうこれは。
そんな中でもお気に入りバラードの#6とか、ジャンルを選ばずに歌いあげる飛蘭氏の歌唱力の高さも特筆。あまり癖のない声質で、割と中音域が得意そうだっていうのが、こういった様々なアレンジに合わせやすいっていうのもあるかもしれません。
まぁ重箱の隅をつつくならば、打ち込みとバンドによる生の演奏での音質の違いが割とわかってしまうところですかね。曲そのものは申し分ないから全然気にしないけど。
それにしてもElements Gardenの難解なアレンジを再現してしまうスタジオミュージシャンの凄さが、このDVDで堪能できるのが素敵ですね。速い曲をやってから飛蘭氏の緊張もほぐれると同時に、楽器隊のテンションも上がってくるのも凄い。しかしライブでもツーバス踏みまくりで笑いが止まらないんすけど。あわよくばスタジオミュージシャンの再現を生で感じたいんですけど、やっぱり客がヲタクばっかりでサイリウムがウザイから会場に足を運ぶ気がしません。そういう意味でもDVD映像でいつでも見れるのはよかったかも。