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- / ISBN・EAN: 4988135829665
感想・レビュー・書評
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(2010年作品)
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ジャンル分けが難しいですが、おそらくダメ男ものですかね。
誰にでも起こりうる身近な内容で、センスのいい笑いもちょくちょくあり、退屈はしないですね。
田畑さんこんな役ばっかりですね。私生活もこの通りみたいですか。 -
よくあるさんかく関係の話。
ダメ男の高岡蒼甫。一見しっかりものだけど、肝心なところが抜けてる田畑智子。こどもとオトナの微妙な境目のエロい少女小野恵令奈。それぞれがハマり役で、それぞれがふわふわした不安定さを持っていて、その揺れが加速していく。ほのぼの系と思いきや気がつけば結構ドロドロした展開になって、結末はわかっているんだけれど、どんどん引き込まれていった。あっという間の100分だった。特にしっかりした役からどうしようもないヒステリックな面まで自在に演じわけられる田畑智子がよい感じだった。
男なら誰しも一度はいだいてしまいそうなビミョウな感覚。都合よくいく訳ないのに、都合よくいくんじゃないかと妄想してしまう。オトナにおすすめの作品。わかものはちょっとひくかも。くれぐれもほのぼの系ではないのでご注意。 -
そんなに怖く思わなかった。お姉ちゃんも彼氏も妹も難あり
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もっとほのぼのしてるかと思っていたら、意外とドロドロしていて面白かった。でも全体的なタッチは軽やかな印象もあって、映像から季節感の変化も感じる。主要の3人の演技がとても良かったけど、小野恵令奈のエロさとかわいさは大したもんだなぁ・・・。
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高岡蒼甫最高!笑
パッチギ!くらいしか良いイメージがなかったのに、この映画ですごく好きになりました。あとあの小悪魔な妹がうまい。
この映画をみて、前に見た「運命じゃない人」を思い出しました。なんか近いにおい?みたいなことかな。
あの車はほんと出てくるたびに笑える。恋愛エンターテイメント映画の最高峰だと勝手に思ってます。 -
高岡蒼佑のダメンズぶりがとてもしっくりくる。
自分がその立場になることでようやっとわかるもの。 -
思わせぶりな女の子と思い込みの激しい男とその間で翻弄される女の、さんかく関係。
思わせぶりな人のことを罪作りな人と表現することがあるけれど、その本人は無邪気そのもので罪の意識はない。一方、罪を重ねるのは思い込みの激しい人の方。思わせぶりな人間以外は真剣に翻弄され、はたから見れば滑稽そのもの。外から見てるぶんには笑えるけど、誰もが当事者になりうることを想像すれば笑ってもいられない。この映画をホラー映画と思える人は、この映画が他人事と思えない人に違いない。 -
3人とも…ちょっとだめな人たちで、どうしようもないなーと思ってしまった。