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- / ISBN・EAN: 4988135829665
感想・レビュー・書評
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もっとユルい感じの映画かと思ったら中盤からいろいろ大変な展開になっていく。
完全なハッピーエンドではないかもしれないけど少し前向きなラスト、っていうのは「純喫茶磯部」と少し似ているかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「ヒメアノール」が良かったので、吉田恵輔監督作品を何本か観てみたら、ほとんどは駄作だったけどこれは当たり。
「銀の匙」とか「純喫茶磯辺」とか「バシャ馬さんとビッグマウス」とかハズレが続いたけれど、もうとことん観てやろうとこちらも意地になって立て続けに観てきた。その甲斐があった。
最後の三人の視線のやりとりが何とも多義的で、もどかしくて良かった。
あとは「麦子さんと」を残すのみ。その結果やいかに。 -
よくあるさんかく関係の話。
ダメ男の高岡蒼甫。一見しっかりものだけど、肝心なところが抜けてる田畑智子。こどもとオトナの微妙な境目のエロい少女小野恵令奈。それぞれがハマり役で、それぞれがふわふわした不安定さを持っていて、その揺れが加速していく。ほのぼの系と思いきや気がつけば結構ドロドロした展開になって、結末はわかっているんだけれど、どんどん引き込まれていった。あっという間の100分だった。特にしっかりした役からどうしようもないヒステリックな面まで自在に演じわけられる田畑智子がよい感じだった。
男なら誰しも一度はいだいてしまいそうなビミョウな感覚。都合よくいく訳ないのに、都合よくいくんじゃないかと妄想してしまう。オトナにおすすめの作品。わかものはちょっとひくかも。くれぐれもほのぼの系ではないのでご注意。 -
高岡蒼佑のダメンズぶりがとてもしっくりくる。
自分がその立場になることでようやっとわかるもの。 -
3人とも…ちょっとだめな人たちで、どうしようもないなーと思ってしまった。
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大して期待していなかったのですけれども、予想外に良い映画でした!!
ヽ(・ω・)/ズコー
ぶっちゃけ最近の邦画には全然期待していないのが僕という人間ですけれども、まさかこんな良作があるとは…こういう良い作品も中にはあるんだと知るとまだまだ日本の映画も捨てたもんじゃない…みたいな気分になることができます。
ヽ(・ω・)/ズコー
題材も僕好みでしたけれども、こういう微妙な関係を演ずると上手いですね!! 主演の三人とも…いや、主演を三人とするか否か、評価の分かれるところではありますが…
詳しくは知らんのですけれども、AKB関連の子も良かったです!! 素でもあのような喋り方をしそうですね…えれぴょん? とかいう子ですけれども…
この監督の他の作品も観てみたくなる良作でした! おしまい~。
ヽ(・ω・)/ズコー -
あらすじ: 同棲(どうせい)生活を送る倦怠(けんたい)期カップルの百瀬(高岡蒼甫)と佳代(田畑智子)の家に、夏休みを利用して佳代の中学生の妹・桃(小野恵令奈)が住み着いてしまう。自由奔放な桃は風呂上がりに下着を着けずにウロウロするなど、気まぐれな態度で百瀬を翻弄(ほんろう)し、一方、彼の心の動揺を感じ取った佳代は、百瀬の気を引こうと策を練るが……。(
シネマトゥデイ)
ずっと前にCMで見て、観たい観たいと思ってやっと観れました。なるほど。こういうお話だったのね。ただの三角関係かと思っていたけど違って、みんなの「いやーな」気持ちのぶつかり合いみたいな、なんとも言えないグレーなかんじ。途中、ホラーかと思ったよ(笑)。でもなかなか良かった。目離せない。 -
27.0511.前々から借りたくて中々借りれなかった作品。高岡さんいい演技出来るんですね!妹に電話する時のトーンや、自然にバカな嫌な先輩感出てて良かった。
妹さんも彼女も自然な演技。実はみんなストーカーの気があるという。勝手にこじれていく。
ラストも良い。 -
連続一本背負いつらすぎる。
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ストーカーって、行動云々というよりも、相手がどう思うかで判断されるから、こんなストーリーが成立しちゃうんですね。
1日に何十回も電話やメールがあっても、好きな人だったら問題ないのに、同じ行為でも、相手の気持ちが冷めてしまった時点でストーカー行為に認定されてしまう恐ろしさ。
昔流行った曲で石川ひとみの「まちぶせ」とか、あみんの「待つわ」なんて、相手にその気がなかったら今じゃあ立派なストーカー行為です。
でも男としては、彼女の妹にあんな態度を取られたら心が動いちゃうのはわかりますけどね。