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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4907953029750
感想・レビュー・書評
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名探偵ポワロ第11シーズン4作のDVD化。今秋にNHK衛星放送で上映されたもので速攻のDVD化だ。
ドラマの内容は紹介欄に譲るとして、4作ともなかなかの佳作となっている。それにしてもデビッド・スーシェさん、歳とったなあ。「第三の女」のサードガールとの初顔合わせの場面では、一見、CGではないかと勘ぐってしまったほどだ。
短編シリーズのレギュラーだったヘイスティングス大尉やミス・レモン、ジャップ警部の代わりに、アリアドニ・オリヴァー夫人やジョージ、スペンス警視が準レギュラーとして登場する。
各ドラマについて言えば、「マギンティ夫人は死んだ」は割と原作に準じているが、それ以外の3作は原作と比して短縮・改変が進んでいる。
原作「鳩の中の猫」では女子学生が宝石を見つけ守るところはハラハラした場面であったが、ドラマでは意外とあっさりしていて少し拍子抜けしました。(笑)
原作「第三の女」では序盤からの展開が少しもどかしかったものだが、ドラマならではの展開でやや無理があるものの、きびきびしていてこれはこれで好印象だった。
「死との約束」は映画「死海殺人事件」の対抗?からか、かなりの脚色があり、個人的には映画の方が良かったなあ。
大変失礼ながら、デビッド・スーシェと熊倉一雄さんも御歳を重ねられ、シリーズの連続性が心配になる昨今、早く長編シリーズの最後となる第13シーズンの日本放送を望むばかりです。
第13シーズンでは「ビッグ4」と「カーテン」ほかが予定されているとのことで、ヘイスティングス大尉とのコンビ復活が期待される。
第12シーズンの目玉「オリエント急行」と並び楽しみなばかりです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
TVドラマ「名探偵ポワロ」の第11シーズン全4話を収録したDVD-BOX。【マギンティ夫人は死んだ】【鳩の中の猫】【第三の女】【死との約束】を収録。
【マギンティ夫人は死んだ】は、マギンティ夫人殺害の手掛かりとなる過去の事件が4つから2つになるなどの省略はあるものの、全体としては原作に忠実な映像化だと思います。ただ、タイムリミットものなのにあまり緊迫感を感じられないのが残念です。
一方、原作ではポワロの登場が遅い【鳩の中の猫】と【死との約束】は、最初からポワロを登場させるなど大幅に改変されています。特に【死との約束】は舞台を遺跡見物旅行から遺跡発掘現場に変え、聖ヨハネの遺骨探索というエピソードを追加してストーリーに厚みを持たせていることに成功しています。映像化が難しいと思われたシンプルなトリックも無難な仕上がりで一番良い出来だと思います。
【第三の女】は、ミス・レモンや情報屋のゴビイ氏といった準レギュラー陣がなくなってるのが残念ですし、ヒロインは巨額の遺産の相続人なのにルーム・シェアしているなど、不自然に感じる箇所もあり不満が残ります。 -
アガサ・クリスティーのポワロものの最新シリーズ。
いままでとは脚本家が違うらしく、かつ製作会社もちがうらしく、全体的に暗いです。いままでだとどこかコミカルなところがあってそこが救いでしたが、それがなく陰鬱な感じに仕上がっています。
内容は
『マギンティ夫人は死んだ』
『鳩(はと)のなかの猫』
『第三の女』
『死との約束』
といったどちらかというと渋い内容になっています。
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