アビス (完全版) [DVD]

監督 : ジェームズ・キャメロン 
出演 : エド・ハリス  メアリー・エリザベス・マストラントニオ  マイケル・ビーン 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.40
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本棚登録 : 77
感想 : 16
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142812124

感想・レビュー・書評

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  • <ストーリー> (Amazonより)
    暗黒と寒冷と恐るべき水圧で人類を拒むアビス〈海溝〉。行方不明になった米・原子力潜水艦救出指令を受けた深海油田発掘基地“ディープ・コア”のクルーと海軍ダイバー・チーム“シール”は、その地球上の未知なる場所へと足を踏み入れた……。



    1989年のアメリカ合衆国のSF映画。
    3時間弱という割と長い映画でしたが そこまで長さを感じさせない映画でした。
    ひたすら海底や水中のシーンが多いので ちょっと息苦しかったですが...笑!
    30年以上も前の映画ですが 現在の温暖化などによるこの地球のあるゆる異常気象と通じるような思いで観ていました。
    映画の中ではアビスが人間に警鐘を鳴らしているのですが 現在は地球が愚かな人間に怒っているように私には思えてしかたないです。
    ...と言いつつ 暑さに負けてしまいクーラーをかけてしまう私ですが....
    年々、温度が上昇するのはどうしたものか...

  • 『アビス』は偉大なる失敗作だなあと思いました。ダメな部分がはっきりとわかる。だけどものすごくジェームズキャメロンらしい映画で、好きな人も結構いると思う。
    彼がずっとテーマにしている、SF、深海冒険、核兵器の恐怖、強い女と恋愛、趣味的なメカニック…と全部詰まってます。
    ただこれを観るなら『ウルトラセブン』の名作回、第42話『ノンマルトの使者』を観た方が短くて良いかもしれない笑。
    20世紀FOXの人に、「お前はT1000のCGの習作をこれでしたのか!!」と怒られたそうですね。

    私たち世代のSF好き男子にとって、ジェームズキャメロンってのはほんとに、小中学生の頃に多大な影響を受けてると思う。具体的には『ターミネーター』『エイリアン2』『ターミネーター2』です。
    『タイタニック』はディカプリオが当時嫌いだったのと、直球の恋愛映画を作られたことでキャメロンに裏切られた感があって食わず嫌いしてました。しかしちゃんと観てみると、「ディカプリオかっけー!!wwローズ死ねや!!」となる映画で、逆の意味で鬱憤が溜まりました笑。

    『アビス』は『エイリアン2』と『ターミネーター2』の間、1989年の作品だけど、実はこれだけちゃんと観てなかった。断片的には観てたんだけど、ちゃんと通して観るのは初。

    この映画はとにかく前半がつまらない…。非常にわかりにくいんです。話は単純なので難解という意味ではなく、撮影や演出のせいですごくわかりづらい。
    キャラクターがヘルメットをかぶるから誰だかわかりづらい。ヒゲのキャラが複数いるし、各キャラの背景があまり描かれない。海底基地の内部構造がどうなってるかわからない。潜行するシーン、縦の移動の位置関係がわからない。潜水艇でのチェイスも、艇の前後や違い、位置関係がわからない…などなど。
    説明的な俯瞰ショットがほとんどないのが原因で、このわかりづらさはSFアクション映画、娯楽映画としての致命的欠陥だと思う。(だから前半は2回目以降の方が楽しめるかも)

    それと完全版は3時間近くあって長すぎる。さきほど書いた、俯瞰がないことのわかりづらさをわざとやってるとすれば、「観客を海底の狭いとこに長時間押し込めて圧迫感や緊張感を与える」効果を狙ったものかと…。

    後半と、恋愛要素は好きです。さきほど書いた『タイタニック』よりも好き。ジェームズキャメロンは強い女好きで、結婚と離婚を繰り返してて、その都度の自分の心情が映画に出てるのではないかと。
    この映画の監督の分身はそのままエドハリス。『タイタニック』だとビルパクストン。初期作品だとやはりランスヘンリクセンとマイケルビーン。離婚の危機って話は前年の『ダイハード』と全く同じ。

    核兵器の恐怖、『ターミネーター』からして「核戦争を回避しようとする」話でした。キャメロンは広島長崎の原爆を描いた映画を作ろうとしてたけど、難癖をつけられて延期状態になってるらしい。その間に『アバター』続編をやるとか…原爆の映画、ぜひ作って欲しい。
    なぜ彼がずっと反核をテーマにしてるかというと、8歳の頃にキューバ危機を目にして、第三次世界大戦が始まるかもと、ものすごく恐怖したからだそうです。

    ただ、公開は89年と冷戦が終結しかけてた時期なので、タイミング的に合ってなかったのも不振の原因かも。原作はキャメロンが高校生の頃に書いたんだとか。

    キューバ危機に影響を受けた作品、60年代に色々と作られてますが、『アビス』は『駆逐艦ベッドフォード作戦』なんかとも近いかもですね。あと95年の『クリムゾンタイド』など。

    クリオネ君たちは可愛らしくて好きなのと、液体呼吸スーツはカッコいい。エヴァのLCLと同じですね。これ以前に液体呼吸を描いた作品リストを見て「なるほど!」と思った。
    キャメロン監督は『2001年宇宙の旅』を観て映画監督を目指したそうだけど、スピルバーグやリドリースコットなんかもそうかと。
    昔から、深海≒宇宙的にも考えられてるけど、スピルバーグが『未知との遭遇』を作ったように、キャメロンなりのファーストコンタクトものを描きたかったんだと思う。

    エドハリスは以前も書いたように、最近はB級のイメージが強くて『ウェストワールド』で復活?、昔は良い映画にいっぱい出てましたね。『ライトスタッフ』の人だから、宇宙と深海。

    ヒロイン役のメアリーエリザベスマストラントニオさん、この人も映画ではほとんど見なくなった方だけど、すごく美人。誰かにすごく似てるけど、レイチェルワイズとかかな。あとゲイルアンハードにイメージ近いかも。

    ジェームズキャメ論を書くと『アビス』と同じく毎回クソ長くなってしまうなあ…。

  • 人間社会の警鐘とか極限状態での人間の本性とかぶっちゃけどうでもいい。深海の美しさがキチンと具現化されている、それだけで十分に元が取れるんだよこの映画は。

  • IFCな週末、復帰第一弾。この週末、昼間の眠気に身を任せていたらまた時差ボケ軸を元に戻してしまったのだが、お陰で深夜スタート2時間超の本作鑑賞時にはぱっちりお目覚め。よしとするか…と日曜の深夜に目覚め、若干の後悔とともに書いている始末…。

    巷にはびこるDVDは「完全版」という触れ込みのようで、そちらを鑑賞したわけではないのでこちらを選択。本気の元祖上映版、89年ものフィルムにて鑑賞。スクラッチ万歳(笑)

    実はつい最近にもMoMAでのJames Cameron特集で拝見していたので二連続でスクリーン鑑賞となった貴重な作品のひとつに。そのおかげで物語の筋が頭に入っている分わりとリラックスした状態で観れたのだが、それでいて引き込まれてしまうのはキャメロンの映像の造り方ゆえんか。

    鑑賞後のよみものを通して「液状のキャラクター」はこれが先でその後「ターミネーター2」なんだということを再認識したりしたのだが、それよりも自分のアンテナを刺激したのは海底の作業プラットフォーム「Deepcore」の撮影が、建設途中で放棄されることになった原子炉の冷却タンクにおいて行われていたという件に関連して。この所在地の地名に即座に反応できたのは2000年台前半、客先としてよく訪れていた場所だったからだ。このサウスカロライナのGaffneyという町にあったサイトは約30年の放置期間を経て2007年に取り壊されたとのことで、その頃映画観てたたら行ってみたくなっただろうなぁ…と思いにふけったりもした。

    ネット上には当時の放置状態の写真がまだ散見される。本作鑑賞された方は「Cherokee Nuclear Power Plant abyss」なんて検索してみてぜひご覧あれ。

  • ジェームズ・キャメロンらしい映像美は堪能できるが、ストーリーが陳腐すぎて最後は興醒めしてしまった。

  • アルマゲドンと同じ件り

    ストーリー
    暗黒と寒冷と恐るべき水圧で人類を拒むアビス〈海溝〉。行方不明になった米・原子力潜水艦救出指令を受けた深海油田発掘基地“ディープ・コア”のクルーと海軍ダイバー・チーム“シール”は、その地球上の未知なる場所へと足を踏み入れた……。

  • 前半はとても長く感じた。

  • ジェームズキャメロンもいろいろと経験してアバターとかになったってことがわかりました。脚本的には、どっちかに絞ったほうがよかったんだろうか?エイリアンがそれっぽくないとね。

  • リアルなアドベンチャー感がたまらなく好きだった。

  • ずっと深海でのシーンが続くせいか、前半~中盤にかけてすごく長い…。
    問題の地球外生命体の全貌がなかなか判明せず、見てる間に眠くなってしまいました。
    もう少し早く全貌を明らかにしても良かったような…。

    もっと地球外生命体と人間の絡みを期待していたのに、そういうシーンは意外と少なく残念です。

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著者プロフィール

1954年、カナダのオンタリオ州カプスケイシング生まれ。カリフォルニア州立大学フラトン校中退後の1978年、友人と共に35ミリの短編SF『Xenogenesis』を制作。ロジャー・コーマンのニューワールド・ピクチャーズで低予算映画の美術や視覚効果に関わったのち、初長編『殺人魚フライングキラー』を監督するが撮影途中で降板。『ターミネーター』(1984)で本格デビューを飾り、続く『エイリアン2』(1986)でヒットメーカーとして定着する。以後『ターミネーター2』(1991)、『タイタニック』(1997)、『アバター』(2009)など大ヒット作を連発。デジタル3Dなど映像技術の開発にも積極的に取り組んでいる。現在『アバター2』制作中。

「2021年 『テック・ノワール ジェームズ・キャメロン コンセプトアート集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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