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- / ISBN・EAN: 4988135871633
感想・レビュー・書評
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北川景子が可愛くて、向井理もかっこいい。
ただ、矢沢あいの原作とは全くの別物として楽しんだ方がいいなぁという印象でした。
私は原作も大好きなのですが、その理由のひとつに、あまりにもリアルな結末というのがあります。一般的な少女マンガ(最近のは違うのかもしれないけど)のような、夢見る設定ではなく、至極現実的な部分に、大いに共感できて好きだったんです。どうにもならない結末ってあると思うので。極彩色からモノクロに変わるつらさも。
なので逆に言えば、ハッピー気分を味わいたい人にはぴったりかもしれません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
はしょりすぎ!!!
はしょりすぎて軽くなりすぎ
多分連ドラにしたらもっと厚みがでたんだろうけども
北川景子ちゃんはすんごくかわいかったが
向井理はあんましチャラく見えなかったな~
画面はひたすらオシャンでした
徹底しておしゃんだったのでそれはそれで面白かった -
地上波のを。
(ミスキャストや、漫画の実写の辛さや、二時間に収める大変さはともかく・・・)
向井理のジョージはカッコよかったわ~。
すらっとした立ち姿が漫画のように美しい。
あと存在感の放ち方がすごい。
怖くて、でも近づきたくなるジョージの魅力を頑張って出してたと思う。
省かれたり、望まぬ展開は頭の中で漫画思い出して補完。
セットや服が凝ってて可愛かった。 -
北川景子が高校生。向井理、加藤夏希が専門学生。無理あるなぁ。
それにモデル探してたなら大政絢でいいじゃんか(笑)
向井理の俺様キャラが痛い。
ファッションショーのリハーサルの残念なウォーキングからなんの練習もなしで、本番ではきっちりできるとか。なんなの!(笑)
ただ北川景子が綺麗だった。 -
キャスティングミスが否めない。みんな高校生には見えない。
細過ぎるオーバー演技な紫。
爽やか徳森くんがチャラい。
ジョージがなんだか軽い。
嵐が太い。
みわこがでかい。
キラキラ星人が黒い。
イザベラどうした⁉
みんなの演技が大根で本当に残念。
あと、結末が違うのは本当に許せない。
ふたりは悲しいけれども別々の道を歩むから面白いのであって、くっつけちゃいかんよ。
くっつけばハッピーエンド!が全てではないからね。
NANAや下弦の月にしろ、矢沢作品の実写化はなかなか成功しないね。
むしろ、天ないやご近所の方が実写化しやすいのでは?と思うのだが。
大事な作品だから実写化しないのかな。 -
配役が発表されてからずっと思い続けてたけど、観て確信。
やっぱり向井理はジョージではない。
花男の松潤みてる感じ。浮く。こっちがむずがゆい。
特筆すべきは北川景子が美しすぎるのと、
イザベラがクールすぎるのと、
みんなでわいわい言いながら部屋で観るのが楽しいこと。 -
漫画とは別物だと思えばまあまあ良かった
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恋愛要素が入った物語で、主役のどちらかが「お金持ち」っていう設定が世の中には多いような気がするけど、それって必要な設定なんでしょうかね?
特に和製ミステリの女性探偵とかに多いような気がするなぁ。最近読んだヒルコさんもそうだったけど、正直、またこのパターンか、って思います。
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2017/01/01 鑑賞
この映画の向井理って、何もせずに帽子を斜めにかぶってただ歩き回ってるだけじゃない?!
・・・・というツッコミはさておき、原作者の矢沢あいさんって、「挫折」とそこから這い上がる「根性」を描くのが上手、っていう印象があります。
この作品の原作は私は未読なので、元はそのあたりがどう描かれていたのかは分かりませんが、映画では舌戦ばかりで、チャンスをつかもうと必死に頑張っている印象があまりないのが残念でした。
ちょうど12月の日経新聞「私の履歴書」(2016年)がデザイナーの高田賢三さんの回で、高田賢三さんがデザイン画をパリでドキドキしながら売り込む時のエピソードはなかなか印象的でしたが、そういう「怖いもの知らずで突っ走って、自分の中にあるものを全部出し切って頑張る」っていうシーンがもう少し欲しかったです。
お金持ちっていう設定も陳腐さを増しただけだったような。
卒業発表のショーと、その後のモデルの仕事をしている北川景子は素敵でした。
実に美しい。
やっぱプロだなぁと思いました。