昆虫物語 みつばちハッチ~勇気のメロディ~ 【初回生産限定ギフト・エディション】 [DVD]
- ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2010年12月21日発売)
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4547462073778
感想・レビュー・書評
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当時劇場で予告編を観た私はハッチが大分可愛くフェティッシュに書かれていてめちゃくちゃ観たい!と思いました。
うん、ハッチすっごい可愛いかった。エロスさえ感じる。その点については満点、へんたいよくできました!
ケモナー?は見るべき。
ハッチがくすぐられて悶える!髪の毛に絡まって、ジタバタして余計に縛られる!
カマキリにズタボロに刻まれる!
ハチミツみっつ抱えて女の子を探し回る様やあれやこれや!
ハッチの純粋さはほんと完璧。おそろしい。
が!しかし!
ストーリーテリングが下手!
また、劇映画なのにテレビの延長のような演出しちゃうのはどうかな~
劇場は大画面、大音量なわけでして。
そこで、ブレた画像とかわやわやした声を聞かされるのはかなーりストレスフルだと思います。多用するなどもってのほか!!!
母探しなのに、一箇所にとどまっているので、後半で盛り上がりにかけるんですよね。
キャラクターを捌ききれていないし、セミやアリの語尾で個性を無理くり補ってるようでマイナス。
純粋すぎるハッチに生きることの厳しさを教えたりしてるんだから、もっと戦闘とかも派手にしていいんじゃないかな。リアリティラインの線引きが曖昧になってしまった感じがします。
居場所はわかってるけど、勝てない、準備してるとかのがよかったんじゃないでしょうか。
少女を出すのはいいけど、彼女がハッチと出会う事での成長描写が甘いのも残念。
序盤で縄跳びに入れないのが最後は跳べるように!
しかし、コミュニケーションがうまく取れない描写がない。
あと、スズメバチ!
悪役は悪役たれ!子供いるからなによ。こっちは一族滅ぼされてるねんで!そやってまた「ほんとうに悪い奴なんていない…!」とかやらないでよし。ポッと出の女王よりも戦士がラスボスでよし!
せっかく女の子武装したのに、出番無いのも残念。
増援も、ハッチ応援勢力がきちんと描かれていないから説得力に欠けるし。
などなど、物語に入り込みにくいつくりと感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示