WORLD RECORD

アーティスト : cero 
  • カクバリズム (2011年1月25日発売)
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4543034027446

感想・レビュー・書評

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  • ceroのWorld Recordが凄く良い。
    ceroとは宮沢賢治の銀河鉄道の夜のセロからとった名で、転じてContemporary Exotica Rock Orchestraの略だとか。

    2011年1月発売。そしてこれがデビュー作にあたる。カクバリズムから。
    (※カクバリズムってのはYour Song Is Good、Sakerock、キセル、イルリメとか、あと二階堂和美とかが所属(?)するインディレーベルのことです。無意味な説明ですね。ググれ。)

    もう半年近く前のことだ。渋谷のO-nestにて踊ってばかりの国を見に行ったときにもらったチラシの中に本秀康のアートワークによるチラシ(CDのアートワークと同じ)が入っていたのに目がとまって、「お、」と思った。
    そのチラシはこう言っていた。
    「日本の、東京の、インディポップ。これが正解!」
    ・・・ほんとかよ、と訝りながらも気になったのでとりあえずググってみることにした(便利な世の中だ)。

    そしたらここ(http://www.kakubarhythm.com/special/cero/)へ飛んで「21世紀の日照りの都に雨が降る」「大停電の夜に(PV)」を聴いた(観た)。
    「21世紀~」ははっぴいえんどの「あしたてんきになあれ」で「大停電~」は後期フィッシュマンズじゃないか!
    これはひょっとしたら・・・と思い即タワレコに走り即ゲット。
    わざわざCDウォークマンを持ち出して帰り道に即聴く。これは良いぞ。すごく良い。

    そして上記のカクバリズムHPのインタビューを読めばでてくる言葉はフリッパーズに細野晴臣に鈴木慶一に銀河鉄道の夜にリチャード・ブローティガンだ。そうかそれを「エキゾチカ」の名の下で解釈しているのだな。ふむふむ、とわかったようなことをぶつぶつつぶやく。

    それからしばらく聴きまくる日々を経て、冷静になって上記に出てくる人々の名前を元に少し解体してみる。
    たとえば、マーティン・デニーやヴァン・ダイク・パークス(エキゾチカ)→はっぴいえんど・細野春臣/鈴木慶一(シティポップ)→フィッシュマンズ/フリッパーズ(ダブ/ギターポップ/ポストロック)と繋がっていく。

    でもあともう一つ何かが欠けているなあ、うーん、、、と悩んでいたのだが1曲目の「ワールドレコード」を聴いててふと、
    あ、この曲は「TEAM ROCK」か、と思った。(一応ですが、くるりね)
    そう思うとなんだかすっと馴染むような心地がした。
    アルバムの最初の曲で1曲目らしい勢いとアルバム全体のイントロ(ダクション)としても機能するような作り。そしてくるり、ナンバーガール以降の、日本語のたゆたうような抑揚を活かした変てこラップ感。おお!
    そしてこのワンピースは個人的にとても重要だと思っていて、これがあってこそこのバンドの音楽は「僕らの世代の音楽」になり得るのです。(…とか言ったけど、つまりは、話が合いそうだなあ・・って意味)

    ちなみに私はO-nestとフジロックのルーキーステージで生で2度見ましたが(自慢)、ライブ、最高でした。何度でも見たい。「一生有効年間パス」がほしい。できるだけ続けてほしい。

    ちなみにちなみに、このCDを買って最初に「大停電の夜に」を聴いたとき、世の中は計画停電の真っ最中で、何か大変なことが歌われてる気分になったことを覚えている。(※発売は震災前である)こういうことは本当にごくまれに起こる。呼ばれているような気分になるのは個人の勝手である。

  • 素晴らしい!最近聴いた中ではかなりのヒットです。

    「ワールドレコード」「21世紀の日照りの都に雨が降る」「入曽」の出だし3曲でもう掴まれました。
    「えぇっ、なになに!?」てな感じ

    パッと聴きでは脱力ヒップホップはたまたソウルにフォーク、はっぴぃえんど?小沢健二?いや、APOGEEにも似た…

    こういった「ジャンルのサラダボウル」のようなアルバムは好みじゃなかったハズですが、
    今まで敬遠していた人でも掴ませるのは素晴らしい。
    才能に依り掛かって「分かる奴だけ付いて来い」と鳴らさずに、綿密に作られてるんだなぁと感じました。

    これで新人。ひゃあー


  • 通勤通学絶対ceroを一回は聞く

  • この時点では、借り物の音。
    大停電の夜が、フィッシュマンズつながりで引っかかっただけ。ここから化けるとはとても思えない。

  • 21世紀の日照りの都に雨が降るが聴いてて楽しい。

  • フィッシュマンズの系譜を感じる。しかしそれでいてフィッシュマンズとは全く別の場所にいるようにも感じる。なんとも不思議なバンド。
    新人で、この若さでこのアルバム。末恐ろしい。

  • 21世紀の日照りの都に雨が降る
    が一番お気に入り。
    声が優しくて耳に馴染むので聴きやすい。まろやかなハッピー。

  • はっぴいえんど周辺、フィッシュマンズ以降のダブ、ストレンジポップ、日本語が好き方に。
    次の作品も楽しみです☆

  • 素晴らしい。早くも年間ベストと言いたいくらい好きです。

  • 良過ぎて困ったなー。やばい。
    「日々に生きるすべてが ぼくよりうまくターンする」

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