hpsさんの感想
2022年8月3日
30年公務員を務めた老人だが、年金18000リラの内10000リラの家賃が払えず大家には追い出すと言われている。入院中に飼い犬フライクは逃げ出し、保健所に連れ込まれたところかろうじて救い出す。しかし部屋は改装のために荒らされ、ついにウンベルトは出ていくことを、そして死ぬ決意をするも、フライクの預け先が見つからず、ついには電車に犬をかかえて飛び込もうとする。 貧困を描かせるとイタリア映画の悲哀に勝るものは邦画くらいしかない気がする。 犬がつらそうな映画はつらいな 犬は貧しい人は買っちゃダメ…