旅行人163号特集コーカサス〜アゼルバイジャン+アルメニア+グルジア

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感想・レビュー・書評

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  • 2011-4-24

  • 親御殿が突然、秘境メスティア(どこですかー)に行きたいと言い出したので、私が行くわけではないけど、一緒に下調べをすることに・・・。
    しかし、コーカサス地方の本なんて、なかなか無い。
    この「旅行人」という雑誌はバックパッカー御用達の雑誌らしいけど、私は寡聞にしていままで知らなかった。バックナンバーのリストを見ると、秘境がいっぱい・・。残念ながら2011年で休刊となっているが、ルーマニアの号などぜひ取り寄せて読んでみたいです。少女まんが誌のflowersで独特(すぎる?)の香気をはなっているグレゴリ青山さんの旅本も出しているみたいでとても気になる。出版活動はまだまだされているようです。
    http://www.ryokojin.co.jp/

    蔵前仁一氏
    「 私たちはコーカサスと聞いて何を連想するだろう。マスコミで報道されるのは、紛争やテロ事件といった悲惨な話ばかりだが、もちろんそのようなニュースで知る出来事は、コーカサスのほんの一面でしかない。私たちはコーカサスの美しい自然も、人々の暮らしも、何ひとつ知らない。

     自分の目でコーカサスを見に行こう。そこにあるのは、大コーカサス山脈の壮大な山岳風景、トビリシやバクーなどの歴史ある大都市、アルメニア教会やグルジア正教の荘厳な大聖堂、そしてグルジア、スワネティ地方の不思議な美しい村々。今回の特集は、ほとんどの日本人が知らない南コーカサスの国々へ! 」

  • 思わず当地までの航空券を衝動買いしてしまいそうなほど、当地を魅力的に紹介する本。誤解しないでほしいのが、この本はあくまで旅行記であって、ガイドブックではないということ。だから、この本を片手に旅行とか、現地の具体的な情報を入手しようとは思ってはならない。この本を読みながら、色々な想像を巡らせて、当地への想いを膨らませて楽しむ本です。

  • 旅をテーマにした書店で購入。
    表紙の写真に惹かれました。山の麓にそそり立つ塔を持つ家と小川が流れる幻想的な風景は、グルジアのウシュグリという村でした。
    アゼルバイジャン、アルメニア、グルジアの南コーカサス地方を特集した今号。旅慣れた編集者の旅行記は、土産話を聞いているようで面白かった。
    トルコから陸路でグルジアに入国できるよう。アクセスできなくない国だと知ったのも、大きな収穫でした。残念ながら次号で休刊とのこと。バックナンバーを買いに行こうと思います。

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著者プロフィール

蔵前仁一
1956年(昭和31)鹿児島県生まれ。旅行作家・グラフィックデザイナー。
慶應義塾大学卒業後、80年代初頭からアジア・アフリカを中心に世界各地を旅する。
個人旅行者のための雑誌、『旅行人』編集長を務め、多くの旅行作家を輩出、
バックパッカーの教祖と呼ばれた。
『ゴーゴー・アジア』や『ゴーゴー・アフリカ』(ともに凱旋社」)をはじめ、
『旅で眠りたい』(新潮社)、『あの日、僕は旅に出た』(幻冬舎文庫)、
『よく晴れた日イランへ』(旅行人)など著書多数。

「2018年 『テキトーだって旅に出られる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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