ダレン・シャン~若きバンパイアと奇怪なサーカス~ [DVD]

監督 : ポール・ワイツ 
出演 : クリス・マッソグリア  ジョン・C・ライリー  渡辺謙  ジョシュ・ハッチャーソン  ウィリアム・デフォー  サルマ・ハエック 
  • ジェネオン・ユニバーサル
2.59
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本棚登録 : 62
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102991135

感想・レビュー・書評

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  • 原作を知っている人がみたらがっかりします。原作好きだという方にはお勧めできません。
    原作と別のものだという風に割り切って見れないと別の意味で泣きます。

    内容的には原作1巻の内容のはずなのに、3巻以降で出て来るネタなどがちらちら入ってます。

    以下ネタバレ含みます











    フリーク達が凄くお粗末です。CG使ってるのはいいけれど凄く微妙。
    こういう話だから仕方ないのかもしれませんが、ワイヤーアクションをはじめとした見せ場であるはずのアクションがはっきりいってお粗末です。もうちょっとどうにかならんのかと。

    ダレンが初めて血を飲む相手は、原作では2巻に出て来るサムだったと思っていたのですが、映画では映画オリジナルキャラクターの女の子でした。
    この女の子がデビーポジション持ってってくれましたね。そらもう見事に。
    個人的には原作通り、ダレンには血を飲みたい、でも人間じゃなくなるのは嫌だという葛藤をもっと描いて欲しかったのでここは本当にがっかりしました。
    家族と想い人を助ける為に、想い人の血を飲む?ああ、なんていい話なんだ!、的なのを期待してのでしょうが、バンパイアとバンパニーズの戦いの序章なのに変に恋とか愛とか持ち込まれて正直萎えました。
    この話のシナリオ的に盛り場があそこだったとしても、もうちょっと考えようがあるんじゃないだろうか……。

    リトルピープルの製造方法も映画の最後でネタバラシしてくれたのもなんだかなぁと。ネタバラシがちょっとばかし早すぎる気がします。
    リトルピープルに対してこいつらなに?Mr.タイニーとどう関係あるの?と思うこともなく、製造方法のネタバラシの流れは本当に微妙です。

    全体的にシナリオを見て見ると、シナリオの流れはそこまで悪くないのに、間にに挟むネタバラシのタイミングが最悪なので詰めの甘さが目立ちます。
    あちこちで張った伏線やらキーワードを少しでも受けてが気になる!と思えるところまで持ってこれてないのが残念です。それどころか一度張ったら放置的なところがあるので、こんな伏線あったの?状態に陥ります。
    続き物だとしても、第一部がこの程度なら、続きを見たいとは全く思えません。
    伏線が回収されていなくても、続きが気になる!とは全く思えないからです。

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