Pen (ペン) 2011年 1/15号 [雑誌]
- 阪急コミュニケーションズ (2010年12月15日発売)
- Amazon.co.jp ・雑誌
感想・レビュー・書評
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キリスト教とは何か。
普段無信教の国にいるから、あまりその歴史に目を向けたりしない。一方で、中国にいると仏教とは思えないくらい思想的には疲弊し、拝金主義が蔓延。正直、幸せそうにみえないし、何かにすがることもできない中で不満がたまっている。絵画から読み解くキリストの歴史。人間から神に変身した瞬間、聖なる力を与えるための儀式やイベント。ある意味、作り上げられた神の像が見えるわけだけど、逆にユダヤ教の戒律主義との対比で一気に広がる。今はエヴァンゲリオンをヒントに数々の映画やアニメができているが、マグダラのマリアなど神秘性のあるストーリーが今もなお人々を魅了している。 -
前の版が売り切れで買えなかったので今回はちゃんと買えてよかった。
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2011/02/21
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買って、読むとこいっぱいあるからトイレに置いてます、、、こんな雑誌「貸して」っていう友達もいないしね… 「建築家の作った教会」の部分、めちゃ...買って、読むとこいっぱいあるからトイレに置いてます、、、こんな雑誌「貸して」っていう友達もいないしね… 「建築家の作った教会」の部分、めちゃよくない?2011/02/22
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烏兎の庭 第四部 書評 2.4.11
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto04/bunsho/migaku.html -
キリスト教について勉強してみたいなぁ、と思っていたところにこの特集!
思わず買ってしまいました。
面白かったのだけど、情報がとっちらかっている感も無くはない。
言葉の確認で行ったり来たりしたりしてしまったり。私が無知なのがいけないか。
美術中心という感じで、私の求めていたものとは少しズレがありましたが、これだけの芸術作品をまとめて見られるだけでも価値はあるのかも。
作者毎の説明は興味深い。
年表とか◯◯派みたいなのの流れとかが図解されていたらもっとわかりやすいのになー求めすぎ?
聖地に関する記事が良かった。
建築家の作った教会の記事も面白い。他では見られない内容だったのではないでしょうか。
十字軍のとことか読んでて、あまりに世界史を忘れていたのでもやっとした。勉強し直したい。
なにはともあれ読みごたえ、あります。 -
昨年の3/1号「キリスト教とは何か。」より読み応えがあります。
宗教としてのキリスト教に興味があるわけではないですが、キリストの生涯は物語は面白いです。
西洋美術に占めるキリスト教の重要性・・沢山の画家の沢山の作品が掲載され、聖書の物語と合わせて解説されています。
それぞれの画家の捉え方が個性的で、またそれが面白いです。
現代の建築家が作った教会や礼拝堂も紹介されています。
昔ながらの教会や礼拝堂などとは全く違う、新しい解釈による神聖さとでもいうのでしょうか?
今回は、前回ほど西洋美術に拘り過ぎない感じの編集で、特集としては良くなったと思います。
特に、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教のどれもが聖地とし、世界的な紛争の源とも言える「エルサレム」の記事は良かったです。 -
これもある意味衝動買いか。
前から気になってはいたけど・・・
私は無宗教です(今のところ。)
多くの日本人と同様、クリスマスを祝って、大晦日といえば除夜の鐘~なイメージだし、お正月には神社へ初詣・・・っていう典型的?なパターン。
ただ、人が生きて文化の中で日々を過ごす中で、宗教を完全に切り離すことは出来ないと思う。例え、私のような無宗教!と主張する日本人であっても。
特別この宗教に興味がある・・・っていうものは今のところないけれど、各宗教で具体的に何がどう違っているのかは興味がある。文化人類学とか、その分野に興味があるからかな。
あとは、特に西洋の絵画や音楽に触れるとき、キリスト教の基本的知識はどうしても必要なんじゃないかと。それが有るか無いかで、同じ絵を見るにしても表現者の意図したものをどれだけ感じ取れるか、そこに大きな違いがあるんじゃないかと思う。
ちょっとこれでも読んで、勉強してみます。