最後の忠臣蔵 [DVD]

監督 : 杉田成道 
出演 : 役所広司  佐藤浩市  桜庭ななみ 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ (2011年10月17日発売)
3.70
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本棚登録 : 250
レビュー : 61
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135855237

感想・レビュー・書評

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  • 悲しい最期。
    現代とは価値観が違うけど、「死ぬことはないのでは?」と、観終わった直後は思った。
    嫁いだだけで、死んではいないのに。

    でも考えてみたら、主君は16年前に死んでいる。
    劇中、主人公は主君から「命を預けてほしい」と言われ、「死にました」と応えている。
    その時点で、使命を果たしたら「命を返す」つもりだったのだろう。

    主君の命に従い約束を果たす。
    それが、劇中で言う「武士」というものであり、引き留められても揺るがなかった理由なのだろう。

  • 杉田成道監督、田中陽造脚本、池宮彰一郎原作、2010年作。佐藤浩市 役所広司 片岡仁左衛門 桜庭ななみ 山本耕史 風吹ジュン 田中邦衛 伊武雅刀 安田成美 柴俊夫出演。

    <コメント>
    •赤穂浪士の忠誠心を、また別の角度から描いた映画。ストーリーは地味だが、映像が美しく、また丁寧に作られている。
    •最後の自害に賛否があるが、いやいやあれこそがこの話の肝なのだろうと思う。
    可音は孫左衛門を好きという設定で話が進むが、主君への忠誠と自害が武士の当然の生き方だったとすると、可音は自分が嫁入りしたら孫左衛門が自害することも知っていた。嫁入りを決めた目に溜めた涙は、好きな人を諦めた涙ではなく、孫左衛門への永遠の別れの涙。最後に求婚したゆうも、止めたかったのだろうが、孫左衛門の強い忠誠は微動だにしなかった。
    •すべてをわかってくれた吉右衛門の存在が唯一の救いかも。

    <あらすじ(ネタバレ)>
    大石内蔵助(片岡)は隠し子の可音(かね)の世話を、討ち入り前の孫左衛門(役所)に託したことで、孫左衛門は逃亡者のレッテルを貼られる。
    16年後、ゆう(安田)のもとで孫左衛門に育てられた可音(桜庭)は年頃になり、反物屋の茶屋修一郎(山本)が見初めるが、孫左衛門は可音が話題になってもとぼけ通し、また可音の心は孫左衛門にあった。討ち入りで生き残った寺坂吉右衛門(佐藤)は街で孫左衛門を見かけ、孫左衛門の居宅に押し入るなどするも、孫左衛門は何も語らない。
    孫左衛門は自分を慕う可音に、武士ではなく町民の嫁になれと勧めてきたが、ついに可音は反物屋に嫁ぐことを決める。花嫁行列が反物屋に着くが、祝いの膳に孫左衛門は居ないことに気付いた吉右衛門は孫左衛門のもとに走る。
    孫左衛門は、ゆうからの求婚をも断り、蔵助の位牌の前で切腹、吉右衛門の介錯の申し出に自ら首を切って果てる。

  • 四十七士唯一の生き残りと言われる寺坂吉右衛門と大石内蔵助の従者、瀬尾孫左衛門を中心とし、大石の隠し子を護るため、お役目を果たすため、必死で生きる姿を描いた作品です。役所広司さんの迫真の演技が本当に素晴らしいです。

  • ドラマをみて、また・・・
    いま見始めたところ。

  • いわゆる忠臣蔵ものの映画の中では、一番良い。というほど観ているわけではありませんがね・・・。
    ラストは賛否両論あると思うが、いわゆる武士道とはこういうものなのだろうか。天寿を全うしてほしいとは思うが・・・。
    思ったよりも桜庭ななみが良かった。しっかりと指導すれば若い人もしっかりとした演技をするという事だろう。

  • 俳優人の演技、ここのセリフ、映像の美しさ
    など個々の点はとてもとてもすばらしかった

    しかし、大きなストーリーの流れは納得出来なかった
    武士道として済ませられないのである
    昔はこんなだったのだろう、現代人には理解できない
    というところでは治められない
    それはこのストーリーや映画を作ったのは
    現代の人であるからである
    まったく歴史に忠実だということはありえない
    「本当にそうか?」という自分が出てきてしまう

  • ただただ切ない。
    武士のヒューマンストーリーの傑作だと思う。

    役所広司さんと桜庭ななみさんが色々な思いや葛藤を抱える役柄をほんとにうまく演じていた。

    役所さんと佐藤さんのダブル主演でしたがこの二人の対比というのもおもしろかった。
    討ち入り後、主から生きろと命ぜられ17年間赤穂関係者のもとを旅し、半ば英雄のような扱いを受けている吉右衛門。
    かたや討ち入り前に命をくれと主から懇願され、17年間主の娘を育て上げつつも世間からは白い目で見られている孫左。
    ともに大石内蔵助からの特命であり、ともに忠義を貫き通して使命を達成する。

    最後の孫左にはもちろん生きて可音を見守り続けたいという思いもあったに違いない。しかし、やはり彼は大石内蔵助に仕える武士だったからこそ、あの選択をしたのだろう。

    桜庭ななえさんも16歳の女の子の可愛らしさや苦悩を見せたかと思いきや、凛とした武士の子としての姿勢を演じたりと素晴らしかったと思う。

  • [2010年日本映画、TV録画鑑賞]
    11月13日(木)午後1:00〜3:14 BSプレミアム

  • 少々、三谷幸喜的なキャスティングは気になるものの、主演の二人はさすが。
    桜庭ななみの役は、他に候補がいるかも・・・?
    原作も読みたくなる。

  • 可音さまが可憐です。
    桜庭ななみさん、「三菱地所を、見に行こう。」
    言うてる場合でないです。
    子どもを持つ親&武士道が好きなら迷わず観るべし!
    グッとくるポイントがいっぱいあります。
    人形浄瑠璃も映画の世界観をうまく表現しています。

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