月に囚(とら)われた男 コレクターズ・エディション [DVD]

監督 : ダンカン・ジョーンズ 
出演 : サム・ロックウェル  ケヴィン・スペイシー  ドミニク・マケリゴット  カヤ・スコデラーリオ 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2011年2月23日発売)
3.77
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本棚登録 : 275
レビュー : 38
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462075185

感想・レビュー・書評

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  • 【Amazon Prime Videoで観た映画】

    以前K君に勧められて、ようやく観ることのできた映画。おもしろかった。

    ただ、よく考えると扱っているテーマはそこまで古くはなさそう。クローンが自分の正体に気付き、陰謀を探るというもので、それ自体はよくある。
    にもかかわらず新しさを感じたのは、演出か。独特の雰囲気は最初ホラーかと思ったし、なにより登場人物たちがあくまで現実的に判断するのがいい。ハリウッドではうまくごまかす映画が多い中、本作では、自分がその立場だったら探索したいこと、確かめたいことをそれなりにやってくれていたと思う。

    と、言うよりはやはり演出か。音楽と、描写の独特の不気味さ。
    リアリティもあり待って、下手なホラー映画よりホラーだった。
    「時間の中に閉じ込められる」モノが、閉鎖環境である月を舞台に選ぶことで完成していた。

    本当は地球の家族がひどい目に合ってる(例えば自分の存在が忘れられてしまっている)とか、もっと残酷にもできたと思うけど、そこもあくまでリアルにしていた。
    最後のシーンで、無事に帰還し告発したことのナレーションは蛇足とのレビューを読んだが、それに対して「あいつを捕まえろ」と言っていたのはオリジナルのサムではなかったか。そう考えると、悪くない落ちだったように思う。

    メカニックも(昔ながらの特撮風で)カッコよかった。
    ロボットのハーディもいいやつだった。

  •  他の方の感想を拝読すると、私には思いもしない設定や意味について述べられています。
     映画とはこんな風に解釈していくものだ、と勉強になります。
     本作品についても分かった気になっていたのですが、自分の解釈力はまだまだだと反省することしきり。
     
    少年少女・ネタバレ談話室(ネタばらし注意!)
     月に囚われた男 ネタバレ検討会
      http://sfclub.sblo.jp/article/184064877.html

  • なんじゃこのタイトルとパッケージは・・・
    B級臭ぱねえ・・・

    と思ってたら
    フツーに面白かったです。

    デヴィッドボウイの息子さんで映画監督のダンカンジョーンズの監督デビュー作みたいです。

    キャストも最小限、CGも極力控えめでかなり低予算
    だけど筋もしっかりしていて面白い設定なので
    実際評価は高い作品です。

  • 月で一人だけでヘリウム3の採掘作業に従事する男・サムの話。3年間という長い契約期間の終わりが近付いたとき、やっと地球に帰れるという状況で、いろいろ疑問点が湧きでてくる、というストーリー。
    物語が進むにつれて状況の真実が紐解かれていくストーリーだてなので、序盤から人の心をつかむ映画ではなく、退屈な描写でB級映画のように感じた。
    次々と疑問がわき出てきて主人公が訳の分からない状況に陥った段階で、『シャッターアイランド』のように精神的にキツイ映画なのかな、と思った。
    終盤まで見た感じとしては、救いはなくはなかったけど切ないなぁ、という感じ。

  • いやー面白かった!

    月で地球の燃料を1人で採掘するサム。相棒はロボットのガーティ。3年間の勤務を終えると地球に帰ることができる契約。しかしもうすぐ帰ることができると思ったら事故を起こして意識を失ってしまう。
    目が覚めるも何やら体が思うように動かなく、あるはずのものが無かったりどうも違和感に気付くサム。違和感を確かめるために色々画策した結果、事故にあったサムがまだ探査機にいて…。

    と、あらすじは読んでしまっていたのだが、最後まで飽きることなく楽しめた。謎の緊張感がずーっとある。宇宙という謎めいた空間。同じ人間が2人。企業のロボットもいる。通信も実は生きている。どう考えても人相の悪い掃除屋のような人間があと数時間で到着する。もうどこから疑っていいのか分からないレベルで何が起きてもおかしくない。これが緊張感の原因か。

    それにしてもストーリーだけでここまで楽しいもんなのかと。いや、役者やらなんやらもあるんだろうが、爆発やらなんやらとアクション映画が好きなので、…爆発起きなくても全然楽しいのね。

    サムは当然なのだが、相棒のガーティがすごくいいやつ! いいやつっていうかヒロインだな。人工知能のロボットで、本来であれば企業側のはずなのにサムの味方。今まで何人ものサムを見守って見送ってきて、色々と思うところがあったのだろうか。スマイルの表情がコロコロ変わるのも実に良い。Fallout New Vegas思い出した。あの人工知能作ったのはどういう人たちなんだろうか、というのも気になる。

    エンディングというか後日エピソードはざっくり過ぎて割とどうでもいいんだが、ハッピーエンド的なものを迎えたってことで。でも3年たったらきっとあのサムも死ぬんだろうし…。

    この後味というかそこだけが気になるんだけれど、本編はほんと面白かった。満足。

  • ん?
    クローンネタでおもしろいけど、オリジナルのサムはどこから来た?
    とか細かく
    いろいろ気になることがいっぱい

    デヴィッドボウイの息子が監督

  • インディーズSFとしての意欲作。
    ただ、特撮は個人的には全然文句はないが、如何せんストーリーの方をもっと素直に判り易くすれば良かったと思う。

    設定は良かっただけに、非常に勿体ない作品…

  • (話の腰を折ってしまうので、本末転倒ですが。。。)わざわざ、思い出を持ったクローンにしなくても、知能の高いロボットにすれば良いのでは?と思わずにいられなかった。
    あれだけのクローンを用意したり、壮大な仕掛けを用意する方がお金がかかると思うので、観終わった後にもやもやっとしてしまった。

  • 意外に良かった。
    後味も悪くない。
    クローンの保管数から見てうん10年以上は囚われ、働き続けているのかと思いきや15年程だったみたいで変なところで拍子抜けしちゃった。
    本人からしたら途方も無いのは分かるけど!

    あと、クローンに組み込まれたプログラムとして3年後に身体が機能しなくなるように設定してあるのかな、と思った。1番初めの主人公の様子を見るに突然体調崩すし。

    だから、最後に地球に脱出した主人公も会社と裁判を起こしてでも闘うのだろうけど、3年後には亡くなる予定なのかも。闘って、ハワイ行ってメキシコにも旅して最高の3年間を歩んで欲しいわ。

    あとあと、電話できた時の疑問
    娘の父親?らしき声が聞こえたけどあれは再婚相手なのかな?それとも、採掘を最初に終えて帰還したオリジナル???
    だとしたら、オリジナル本人は3年契約で仕事を普通に終えて、その後の後継者として自分のクローンを差し出した可能性もあるのかな。
    それなら膨大な大金を手にしてるかもしれないよね。もしそうなら地球に脱出した主人公は邪魔な存在になるわけだけど、どうなんだろう考え過ぎかしら。

    物語から見るに、サムベルと言う人は自分のために混乱したり喧嘩したり人並みに荒っぽくはあるけど、人を殺めることは決してできないと思う。なら、上の仮説とした自分のクローンでも犠牲にしたりはしていないのかもね。

  • 二人目のサムを乗せたシャトルが地球へ飛び立って行くのを、4一人目のサムが事故車の中から見つめるシーンがとても切ない。ラスト…少し不穏なセリフが気にかかったけど救われたと思っていいのかな。音楽もよかった。

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