キック・アス DVD

監督 : マシュー・ヴォーン 
出演 : アーロン・ジョンソン  クロエ・グレース・モレッツ  クリストファー・ミンツ=プラッセ  ニコラス・ケイジ 
  • 東宝
3.98
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本棚登録 : 2407
感想 : 501
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  • / ISBN・EAN: 4988104065599

感想・レビュー・書評

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  • いやぁ〜面白かったぁぁ〜(^O^)



    正義感だけが取り柄の
    勉強も運動もできない
    さえない高校生が、
    通販で買った全身タイツで
    覆面ヒーローとして
    勝手にパトロールを開始するんやけど、
    勿論悪党にボコボコにヤられて入院。

    けど彼は諦めないんですね〜(笑)


    懲りずに街に出て
    パトロールするうちに
    彼の悲惨な奮闘ぶりが
    You Tubeで話題になり
    キック・アスとして
    有名になっていきます。


    ヘタレな若者が
    だんだんと
    カッコ良く見えてくるから
    あ〜ら不思議(笑)


    特殊能力を持たない
    なりきりヒーローという設定がまた斬新だし(笑)

    とりあえず
    香港ノワールテイストのジョン・ウー作品や、
    アメコミ物が好きな方には、
    ホントたまらない作品だと思います(笑)


    しかしなんと言っても特筆すべきは
    主人公のキック・アスではなく(笑)


    パープルの衣装に身を包んだ
    本物のヒーロー(ヒロイン)である

    キュートな戦闘マシン
    ヒット・ガールの
    強さとカッコ良さ!!


    銃やナイフ、刀など
    あらゆる武器を使いこなし、
    放送禁止用語を連発しながら(笑)
    悪党たちを
    容赦なく蹴散らしていく様は
    痛快の一言!!


    演じるは本作で大ブレイクした
    当時11歳の(!)
    クロエ・グレース・モレッツ。


    今後は巨匠マーティン・スコセッシの新作や
    キック・アスの続編も決定しているそうで
    要注目株の女優さんです。


    そして妻への復讐のため愛娘をヒット・ガールとして育てる
    ビッグ・ダディを演じた
    お馴染みニコラス・ケイジの
    いつにない弾けっぷりがツボ(笑)。


    私生活でも息子に
    スーパーマンの本名を名付けるほど
    アメコミが好きだということで(笑)

    60年代バットマンを
    自らリサーチした物真似まで披露して
    ノリノリで演じています♪



    男として成長していく主人公の姿と
    悪を憎む自警団父娘の
    徹底した容赦のなさとの対比や、

    荒唐無稽な話を
    シリアスに大真面目に描いている点が
    とにかく素晴らしい。


    子供騙しのおちゃらけコメディと見せかけて、
    実は骨太な作品だし、

    R-15指定を受けた
    過激なバイオレンスシーンも出てくるので
    そこはお間違いなきように…。
    (予告編からコメディを期待して観ると痛い目にあいます)



    しかし今から
    続編気になるなぁ〜!!

  • 前半、「無力でも責任はある」と人を助けたところまではとても素晴らしかった。

    しかし、ヒットガールで来てからは前半の良いところが台なし。あれだけ虐殺しておいてなんのお咎めもないのは肯定しがたい。

    妄想で頭がいっぱいになっている男の子をヒーロー願望から目を覚まさせる他者としての女性が不在。母親はどこにいったんだー。

  • NYに住むデイヴ(アーロン・テイラー・ジョンソン)は、コミックオタクでスーパーヒーローに憧れる平凡な高校生。
    ある日、インターネットで買った自前のスーツとマスクを身に付け、自分もDIYヒーローとして街で活動を開始する。
    何の特殊能力も武器も持たない彼は、初出動であっさり犯罪者にやられてしまうが、懲りずにパトロールを再開。
    その時の活動の動画が見物人によって撮られ、やがて“キック・アス(Kick-Ass)”の名で街中に知られるようになる。
    だが、街のパトロールをしていたのは彼だけではなかった。
    キック・アスは高度な訓練を受けた父娘デュオ、“ヒット・ガール”(クロエ・グレース・モレッツ)と“ビッグ・ダディ”(ニコラス・ケイジ)に出会い、街の犯罪帝国を仕切るフランク・ダミコ(マーク・ストロング)を倒すため共に戦うことを決意する……。
    スーパーヒーロー好きな普通の高校生がお手製マスク&スーツを着て、仲間と共に犯罪組織と対決するマーク・ミラー原作のコミカルなヒーロー・アクション。
    ブラッド・ピットが製作を担当し、「ノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ」のアーロン・ジョンソンや13歳のクロエ・グレース・モレッツら期待の若手俳優が共演する。
    主人公デイヴのヒーローに憧れて悩みながら成長していくピュアな心理描写がリアルだし、ヒットガールやキック・アスの痛快なヴァイオレンス・アクションやスパイダーマンやバットマンなどのアメコミのパロディも楽しいです。
    「スーパーヒーローとは何か?」「大いなる力が無ければ、大いなる責任を問われないか?」
    この映画の中で、素人ヒーロー・キックアスとなった主人公デイブは、この問いを問われ続ける。
    「なぜみんなスーパーヒーローに憧れながらなろうとしないのか?」
    スーパーヒーローへの憧れからキックアスとなったデイブは、ストーリーの中盤で片思いしていたケイティと結ばれ「なぜみんなスーパーヒーローになろうとしないのか?」の答が、人は失うものが多いから失うリスクを越えて正義を行うには強い意志と力がいるということを知りスーパーヒーローでいることに迷う。
    だがデイブは、マフィアの拷問にあっても最後まで戦い続けたビッグ・ダデイの姿を見て、素人ヒーロー・キックアスは、真にヒーローとして覚醒する。
    ヒーローとして悪と戦うからには、素人ヒーローであっても死を覚悟で正義を行う大いなる責任が伴うのだと知る。
    中盤のヒットガールがギャングに捕らわれたキックアスとビッグダディを救出する銃撃戦とラストのマフィアにガトリングガン乱射するキックアスの勇姿は、どカッコイイです。
    四文字言葉を吐きながら、ジョン・ウー入っている二丁拳銃を華麗に使いこなす銃撃戦や華麗なバタフライナイフ使いを披露する小生意気でキュートなヒットガールも、カッコイイです。
    音楽もジョーン・ジェットやエルヴィス・プレスリーなど名曲揃いです。

  • 子供の頃、『キーハンター』の大川栄子さんが拳銃を持つ場面にモヤモヤと興奮していた変態よい子は『セーラー服と機関銃』、『キル・ビルvol.1』『ラスト・ブラッド』などにもやはりゾクゾクするのであった。もちろん女子あるいは少女と武器のアクションが大好き人間にはたまらない『キック・アス』なのである。ヒット・ガールことクロエ・グレース・モレッツが大暴れの(セーラー服と機関銃のオマージュ的)ラストカットはとても最高なのであった。

  • 汚いことばでも、たくさん人殺しても
    可愛いね!ヒットガール。
    かっこいいね!ヒットガール。
    日本版でやるなら芦田愛菜ちゃんかなー。

  • とにかくおもしろかった!
    何の特殊能力を持たないキックアス。と、言いながらもヒーローにかける情熱はとても熱く、悪に立ち向かっていく姿ってのは結構良かったりもする。(ほとんど殴られてただけやけど(笑))
    それにしても個人的には、クロエが演じるヒットガールのかっこよさと可愛さに脱帽です。ところどころに見せる子供らしさとかがいい。
    爽快な映画でした。

  • バカバカしいコメディを観たいなら絶対にお勧め!
    説明はこれだけで充分というくらいの面白い映画です。

  • クロエ・グレース・モレッツがこれに出ることをよくOKしたもんだ。今のコンプライアンス重視の作品よりもずっと面白い。ニコラス・ケイジもいい。

  • コミックの世界には悪者をやっつけるヒーローがいるのに、
    どうして現実の世界にはヒーローが現れないの??悪者は存在するのに…という単純な発想。
    年中センズリかいてて童貞毒が脳にまわった男子が思い付く残念な発想 笑

    でも、正義感を行動に移せるだけでもえらいなぁて思う。
    誰もが持っていて、誰もが見て見ぬふりをする自分の正義。

    デイヴは頑張った。
    末端神経が麻痺ったけどね♪
    しかもゲイ疑惑のおまけ付き笑

    ヒットガールとビッグダディ!!!
    あかん…かっこよすぎる✨

    ヒットガール(ミンディ)の仕草や話し方や身のこなし、全てが超かっこいい✨
    プリティスマイルと下品な言葉で悪者退治✨
    アメリカ版 芦田愛菜か。いや違うな。
    復讐に燃える少女がこんなにもクールでいいのか笑
    二丁拳銃で打ちまくるシーンがシビレる✨
    毛穴が無くなるくらい鳥肌が立った✨

    正義が在り続ける限り、悪は生まれ続けるということかもね―
    だから『ミンディVSバカ息子』対決を何年後かに見たい♪
    クロエ グレース モレッツ!
    要チェック!

    そういえば、
    デイヴは末端神経が麻痺ってるんやったら、憧れのケイティーとセックスしても何も感じへんかったんとちゃうんか??

    2012年01月03日

  • もっとコメディかと思ったらめちゃくちゃアクションでカッコよかった
    続編もみる

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