Paper Towns: Slipcase Edition (English Edition) [Kindle]

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  • ものすごくよかったー。もう英語読書はすべてYA小説でいいかも!と思うくらい。
    ジョン・グリーンは評判は昔からきいていたけど読むのは初めて。こんなにいいとは思わなかった。映画も見る!

    ストーリーは、高校生クエンティンの幼馴染であこがれのマーゴが高校卒業を目前に家を出て姿を消してしまい、彼がさがす、っていう。クエンティンはいわゆるクラスカーストでいえばナードで、おんなじような友達とつるんでいるんだけど、そういう高校生活の描写はすごく楽しくて、アメリカ高校生活あるあるのパーティだとかおふざけだとかはまあお決まりなんだけど、一方で、すごく深い部分があって。他人を知るとはどういうことか、とか、死とは、とか、思春期に考えそうなことではあるけれども、哲学的だったり、あと、「白鯨」とか、ホイットマンとかディキンソンの詩とか、文学の話がでてくるところも好み。そういう文学や音楽をヒントにマーゴの行方を追ったりするのもわくわくした。

    マーゴはスーパークールで学校で人気者のクイーンなのに、内面には、だれにも見せない、表面とはまったく違う暗い面があるところがよかった。クイーン然としながら、ひそかに、自分は表層的な人間だ、とか考えているところとか。高校生でこんなふうに考えこんでいたら苦しいだろうなと思ったけど。
    著者のジョン・グリーンがそういう人なのかなと思う。彼が最近、うつ病を患ったっていうのもわかるような。深く深く考える人なんだろうなと思う。
    ほかの著書も読んでいきたい。

  • 切ない終わり方。心を空っぽにしたいときに読む本。
    Margoのような楽しそうにしている子にも誰にも見せてない面があるんだなって共感すると同時に今までの人生を捨てれる決断ができるのは彼女だからこそなんだと思う。
    何かの最後を迎えるときの切なくて心がきゅーっとする感覚が思い出される。

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