英国王のスピーチ コレクターズ・エディション [Blu-ray]

監督 : トム・フーパー 
出演 : コリン・ファース  ジェフリー・ラッシュ  ヘレナ・ボナム=カーター  ガイ・ピアース  ティモシー・スポール  デレク・ジャコビ  ジェニファー・イーリー  マイケル・ガンボン 
  • Happinet(SB)(D)
3.93
  • (121)
  • (217)
  • (129)
  • (9)
  • (2)
本棚登録 : 894
感想 : 194
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953036970

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 観た……。

    素晴らしい……あまりにも、いい。

    クライマックスのスピーチシーン、グッときて泣いちゃった。

    吹替と原語と、両方で観た。

    どちらもすごくよかった。

    原語もすごくよかったけど、吹替の堀内賢雄さんのあまりにも心に来る芝居に、ただただため息。

    素晴らしい映画だった。

  • これは確かにアカデミー主演男優賞、と心底納得するコリン・ファースの演技。内面の表現が見事。

  • スピーチはきちんとできたけど、信頼関係も築けたけど、でもそのスピーチは戦争の始まりじゃないか。王として、その言葉で国をひとつに団結させること、それは彼にとって自信になるのだと思うけど、一国を案じるならば、危うい、気もする。なんか深い作品かも。

  • 良かったです。

    あらすじは、
     吃音症に悩み続けてきたヨーク公アルバート王子。
     大英帝国博覧会閉会式での国王代理のスピーチも散々な結果だった。
     「専門家」による治療を試すものの結果はでない。治らない。
     そんな時、エリザベス妃は言語聴覚士であるオーストラリア出身のライオネル・ローグを訪れる。ヨーク公も訪れてみた...
     ...ときは流れヨーク公は国王ジョージ6世となった。
     戦争が迫る英国。国民全土にスピーチをする日がきた。
    です。

    ライオネルの柔和であり、厳しくもある表情が印象的でした。
    その優しさ、厳しさの表情は、信頼なんですよね。
    (あなたは偉大な王になれる)という。
    人は信頼たるべき人に出会い、信頼されるべき人であろうとすることはとても幸せだと思います。

    良い映画でした。

  • 劇場で観て、今回ブルー・レイをレンタルして観た。ここ数年観た映画の中でもダントツいい。

    極度の吃音に悩むアルバート王子(後のジョージ6世)がスピーチ・セラピストの助けを借りてラジオ演説などを乗り切っていくという話だ。

    アクションもスリルもないし、史実をベースにしているからエドワード王がシンプソン夫人のために退位したことも最初からわかっている。つまり大まかなあらすじはわかっているんだが、それでもずっと飽きさせずにひっぱっていく話の展開の仕方がいい。

    そして、ジョージ6世役のコリン・ファースの演技、とくにクライマックスのドイツとの開戦の際の演説の場面は素晴らしかった。あの演説を時間をかけてほぼ全部映画に収録した演出もすごい。

    役者陣がこれまた豪華で、イギリス映画・ドラマ好きにはお馴染みの顔ぶれが並ぶ。BBCの「高慢と偏見」からは、ダーシー役のコリン・ファースがジョージ6世、エリザベス役のジェニファー・イーリーがスピーチ・セラピストであるライオネルの妻役、そしてコリンズ役のデイヴィッド・バンバーが劇団の監督役で出演している。

    また、ハリー・ポッターシリーズからは、ベラトリックス役のヘレナ・ボナム・カーターが王妃エリザベス(ジョージ6世の妃)で、ダンブルドア役のマイケル・ガンボンがジョージ5世で、ワームテール役のティモシー・スポールがチャーチル役で出ているのだ。

    そして、我らがジェフリー・ラッシュ。もうこの役者陣だけでも観たくなってしまうくらいだ。

    じっくりと英国らしさを満喫したい人にはお勧め。

  • 「英国王のスピーチ」は2010年に公開されたアメリカ映画である。吃音に悩む英国王ジョージ6世の史実を基にした第83回米アカデミー作品賞受賞作。

    英国王ジョージ5世の次男という華々しい生い立ちであるジョージ6世だが、彼には暗い過去があって、人前で上手く話すことができない重度の吃音症を患っていた。人前に出ることが期待されるロイヤルファミリーの一員であるジョージにとってこの症状は致命的であり、名誉挽回のためにも治癒する必要があった。そこで、ジョージは妻のエリザベスと共に幾つもの言語聴覚士を訪ねたが一向にジョージの吃音症を治すことができなかった。ある日、ジョージはスピーチ矯正の専門家のローグと出会う。ジョージの吃音症はローグの画期的な治療法によって、徐々に改善へと向かっていった。

    ジョージが吃音症を克服するという単純な物語ではなく、ジョージとローグが吃音症を克服する過程を描いている。吃音症に悩むジョージと、それをなんとか改善させようとするスピーチ矯正のローグ、彼らの関係は一見弟子と師匠のそれに見えなくもないが、一方は劇中で国王に即位するが、一人は言語聴覚士に過ぎない。社会的なピラミッドで見たら彼らは明らかにかけ離れている。しかし、彼らは友人のように接し一つの目的に向かう。彼らの間には吃音症を乗り越えようとする作業を通して友情を芽生えるが、最後のエンディングではそのシーンを監督はわざと見せない。ジョージのスピーチが終了し、文章でジョージとローグの友情は死ぬまで続いたと書かれている。私はこれが気に食わなかった。彼らの友情は本当に最後まで続いたのだろうか。吃音症が改善するに従って彼らの関係は薄れたのではないだろうか。ジョージとローグの友情は吃音症治療の延長線を超えたところにあることを上映時間を延ばしてでも描いても良かったのではないだろうか。

  • よかったよ。よかったよスピーチ。
    わたしの中で、
    何回みてもいけるなーておもうほど素敵な映画。
    心があったかくなります。

  • 吃音症を治したい国王の話
    まあまあおもしろい

  • 良くも悪くも王道。
    後味すっきりという感じです。

  • 何度でも見たい一作。

全194件中 1 - 10件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×