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- / ISBN・EAN: 4907953036970
感想・レビュー・書評
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観た……。
素晴らしい……あまりにも、いい。
クライマックスのスピーチシーン、グッときて泣いちゃった。
吹替と原語と、両方で観た。
どちらもすごくよかった。
原語もすごくよかったけど、吹替の堀内賢雄さんのあまりにも心に来る芝居に、ただただため息。
素晴らしい映画だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これは確かにアカデミー主演男優賞、と心底納得するコリン・ファースの演技。内面の表現が見事。
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スピーチはきちんとできたけど、信頼関係も築けたけど、でもそのスピーチは戦争の始まりじゃないか。王として、その言葉で国をひとつに団結させること、それは彼にとって自信になるのだと思うけど、一国を案じるならば、危うい、気もする。なんか深い作品かも。
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良かったです。
あらすじは、
吃音症に悩み続けてきたヨーク公アルバート王子。
大英帝国博覧会閉会式での国王代理のスピーチも散々な結果だった。
「専門家」による治療を試すものの結果はでない。治らない。
そんな時、エリザベス妃は言語聴覚士であるオーストラリア出身のライオネル・ローグを訪れる。ヨーク公も訪れてみた...
...ときは流れヨーク公は国王ジョージ6世となった。
戦争が迫る英国。国民全土にスピーチをする日がきた。
です。
ライオネルの柔和であり、厳しくもある表情が印象的でした。
その優しさ、厳しさの表情は、信頼なんですよね。
(あなたは偉大な王になれる)という。
人は信頼たるべき人に出会い、信頼されるべき人であろうとすることはとても幸せだと思います。
良い映画でした。 -
「英国王のスピーチ」は2010年に公開されたアメリカ映画である。吃音に悩む英国王ジョージ6世の史実を基にした第83回米アカデミー作品賞受賞作。
英国王ジョージ5世の次男という華々しい生い立ちであるジョージ6世だが、彼には暗い過去があって、人前で上手く話すことができない重度の吃音症を患っていた。人前に出ることが期待されるロイヤルファミリーの一員であるジョージにとってこの症状は致命的であり、名誉挽回のためにも治癒する必要があった。そこで、ジョージは妻のエリザベスと共に幾つもの言語聴覚士を訪ねたが一向にジョージの吃音症を治すことができなかった。ある日、ジョージはスピーチ矯正の専門家のローグと出会う。ジョージの吃音症はローグの画期的な治療法によって、徐々に改善へと向かっていった。
ジョージが吃音症を克服するという単純な物語ではなく、ジョージとローグが吃音症を克服する過程を描いている。吃音症に悩むジョージと、それをなんとか改善させようとするスピーチ矯正のローグ、彼らの関係は一見弟子と師匠のそれに見えなくもないが、一方は劇中で国王に即位するが、一人は言語聴覚士に過ぎない。社会的なピラミッドで見たら彼らは明らかにかけ離れている。しかし、彼らは友人のように接し一つの目的に向かう。彼らの間には吃音症を乗り越えようとする作業を通して友情を芽生えるが、最後のエンディングではそのシーンを監督はわざと見せない。ジョージのスピーチが終了し、文章でジョージとローグの友情は死ぬまで続いたと書かれている。私はこれが気に食わなかった。彼らの友情は本当に最後まで続いたのだろうか。吃音症が改善するに従って彼らの関係は薄れたのではないだろうか。ジョージとローグの友情は吃音症治療の延長線を超えたところにあることを上映時間を延ばしてでも描いても良かったのではないだろうか。 -
よかったよ。よかったよスピーチ。
わたしの中で、
何回みてもいけるなーておもうほど素敵な映画。
心があったかくなります。 -
吃音症を治したい国王の話
まあまあおもしろい -
良くも悪くも王道。
後味すっきりという感じです。 -
何度でも見たい一作。