ブラック・スワン 3枚組ブルーレイ&DVD&デジタルコピー(ブルーレイケース)〔初回生産限定〕 [Blu-ray]

監督 : ダーレン・アロノフスキー 
出演 : ナタリー・ポートマン  ヴァンサン・カッセル  ミラ・クニス  バーバラ・ハーシー  ウィノナ・ライダー 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.97
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本棚登録 : 1274
感想 : 355
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142854421

感想・レビュー・書評

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  • ニューヨークのバレエ・カンパニーに所属するニナ(ナタリー・ポートマン)は、元ダンサーの母親の寵愛のもと、人生のすべてをバレエに捧げていた。
    そんな彼女に、新作「白鳥の湖」のプリマを演じるチャンスが訪れる。
    しかし純真な白鳥の女王だけでなく、邪悪で官能的な黒鳥も演じねばならないこの難役は、優等生タイプのニナにとってハードルの高すぎる挑戦だった。
    さらに黒鳥役が似合う奔放な新人ダンサー、リリー(ミラ・クニス)の出現も、ニナを精神的に追いつめていく。
    やがて役作りに没頭するあまり極度の混乱に陥ったニナは、現実と悪夢の狭間をさまよい、自らの心の闇に囚われていくのだった……。
    「白鳥の湖」の主人公に抜擢されたことをきっかけに、ライバル・リリーの奔放なバレリーナの誘惑や厳しい監督の指導や白鳥と黒鳥を演じ分けなければならないプレッシャーの中で、次第に精神的に病んでいき、自傷行為に走ったり、幻覚を見たり代役に役を盗られるという妄想に捕らわれ、破滅していく主人公ニナを、ナタリー・ポートマンが、鬼気迫る熱演で演じきっています。
    娘の出産のためにバレリーナの夢を諦めて、ナタリー・ポートマン演じる主人公ニナに夢を託すあまり、過大な期待をかけて過保護に接する母親をバーバラ・ハーシーが不気味に演じ、ナタリー・ポートマン演じる主人公のライバルで主人公の悪の部分を引き出して破滅に追いやるリリーをミラ・クニスが小悪魔的にセクシーに演じています。
    サイコ・サスペンスやホラーの要素があって、主人公の葛藤と破滅を鳥肌が立つほど描き切った傑作です。

  • ナタリーポートマンがとにかく美しい。リリーの存在によって色々な葛藤や抑圧されていた母親への気持ち、恍惚への開放、妬みや嫉み、性的な欲望が引き出されていき、妖艶な黒鳥へと変化していくニナが恐ろしくも哀しい。
    個人的には母親の描いてる絵が一斉に動きだすシーンがめちゃくちゃ怖かった(-"-)

  • うーん、重い。
    良くは出来てるけど、観るだけでも精神的に滅入る感じ。

  • 2回目視聴 ナタリー・ポートマンの演技の凄み、迫力、美しさ。
    完璧を追い求める生真面目さから殻を破れない苦悩…あそこまで壮絶ではないが、少し気持ちがわかる気がした。

  • 神経過敏なプリマが、自分の妄想の中で翻弄される話し。
    CMで使われていた、黒鳥の踊りを見たいがために借りたようなもんだったので、ストーリーはまあ別に…
    最後だけ「ええっ?」ってなった。

  • あ~~~~~気持ち悪い。
    気持ち悪い映画。

    バレエ団の新プリマの座を巡ってライバルと競い合うニナ(ナタリー・ポートマン)彼女は踊りは完ぺきな優等生だけど、優等生が故に官能的な黒鳥を演じることができない、、、
    プレッシャーでどんどん精神を病んでいき、最後に完ぺきな白鳥、黒鳥を演じた。。。

    何つうか、方向性は凄く理解できるけど、気持ち悪さが理解できない。
    ナタリー・ポートマンが美しすぎる、、、、美しすぎるがゆえに汚点となってしまった作品に感じるけど、そう感じるのは少数派でアカデミー賞取ってるもんね~~~~


    しかし、ナタリー・ポートマンは美しい
    そして、、、何気に過去のプリマで引きずりおろされたべスを演じてたのはウィノナ・ライダー!! シザーハンズのあの美しき彼女、、ジョニーデップの元カノ♪
    ビックリですねぇぇぇ

  • よかった。
    期待と、から来るプレッシャーと
    自信と不安と
    強く願ってやっと得たものだから、余計に色んなことに疑心暗鬼になってしまったり
    迫り来るプレッシャーに押し潰されそうに流されてしまいそうになっても期限の決まったゴールは近づいてくるわけで
    主人公は全部乗り越えて舞台を終えることができるか、最後の最後までハラハラドキドキ

  • ヒリつく思いで見入ってしまいました。気品があって美しいけれど、たらしこむようなセックスアピールはないと言われる主人公は、ナタリー・ポートマンにかぶってしまいます。でも、凄まじい演技力で殻を破りました。代表作の誕生でしょう。映像も音響もセンスが良く、冴え渡っています。

  • いろんな角度からの狂気と、壊れていく様が秀逸。
    表現力、映像、伴にいい作品。
    揺さぶられるので、精神状態が極めて良い時に観ることを推奨します。

  • 暗いけど、激しい。

    ナタリーポートマンの演技が素晴らしい!
    プリマドンナのプレッシャーで追い詰められた世界観が恐ろしく、どんどん引き込まれ、こちらも何だかおかしくなりそうになる。
    精神世界の描き方がうまくて、ラストまで抜けられない。

    映画館の席から立つことが出来なかった。

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