太陽がいっぱい 最新デジタル・リマスター版 [DVD]

監督 : ルネ・クレマン 
出演 : アラン・ドロン  マリー・ラフォレ  モーリス・ロネ  エルヴィール・ポペスコ  エレノ・クリザ 
制作 : ルネ・クレマン  ポール・ジェゴフ 
  • 紀伊國屋書店 (2011年5月27日発売)
3.80
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レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4523215058384

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  • 監督 : ルネ・クレマン
    出演 : アラン・ドロン マリー・ラフォレ モーリス・ロネ エルヴィール・ポペスコ エレノ・クリザ


    眩い陽光が照りつける美しい南イタリアの海で、青年が企んだ完全犯罪の顛末。
    名匠ルネ・クレマンと世紀の美男俳優アラン・ドロンのくみあわせによる、不滅のロマンティック・スリラー!
    最新HDCAM- SR24Pマスターにて刊行!
    『禁じられた遊び』(52)や『居酒屋』(56)で知られる、戦後フランス映画界を代表する監督の一人ルネ・クレマンが“ヌーヴェル・ヴァーグ”の代表作の数々で撮影を担当した名手アンリ・ドガエを迎えた心理スリラーの名編。鮮やかな色彩と若々しい感覚で切り取られた南イタリアはイスキア島周辺の美しい景観と、哀愁漂うニーノ・ロータの音楽、憂いを含んだ美貌の若手俳優アラン・ドロン、モーリス・ロネ、マリー・ラフォレの佇まいとが相俟って、暗い情念を秘めた不穏な犯罪物語とアンバランスな対比をなし、忘れがたい映画体験が醸成される。
    屈折した青年トム・リプリー役を演じたドロンは、原作者にもお墨付きをいただいた本作の演技と存在感で初めて世界的に注目を集め、スター俳優の仲間入りを果たした。
    アメリカ人女性小説家パトリシア・ハイスミスの原作を映画用脚本に翻案したのは、クレマン自身とクロード・シャブロル監督との名コンビで知られるポール・ジェゴブ。二人の手からなる脚本は、1962年にエドガー賞最優秀外国映画脚本賞を受賞した。アメリカ人青年トム・リプリー(アラン・ドロン)は、イタリアに滞在中の裕福な友人フィリップ・グリンリーフ(モーリス・ロネ)のもとを訪れていた。フィリップの父親の依頼で、合衆国に戻るようフィリップを説得するのが目的である。だがフィリップはトムの説得に応じる気はなく、元来貧乏なトムの方もフィリップとの贅沢なイタリア生活を楽しんでいた。トムはフィリップとその恋人マルジュ(マリー・ラフォレ)の関係を羨み、自らの貧困生活を捨てて富裕な人生を歩むことを切望している。一方、甘やかされて育ち、傲慢なフィリップは、トムの卑屈さに次第にうんざりし始め、彼を邪険に扱ったり罵倒したりするようになる。やがてトムの心に、フィリップに対する殺意が芽生え始める……。

  • 倒叙もの映画の名作。完全犯罪とは程遠い手口がやや残念なところですが、何度も足が付きそうで付かない綱渡り的な展開がとてもスリリングです。
    ひょんなことから全てが台無しになるラストは、シンプルですがなかなか衝撃的。アラン・ドロンの魅力、情緒溢れるヨーロッパの景色、ニーノ・ロータの主題曲が一級品で深い余韻に浸れます。

  • 親に勧められていた名作のひとつでしたがやっと観ることができました。アランドロンのかっこ良さにほれぼれです…。音楽も素晴らしいです!

  • 面白かった…!!トムはサインの偽造が上手く行っても、マルジュを落とすことができても、ほとんど達成感や喜びを表に出さなかった。最後の最後、やっと安心して「最高な気分だ」と漏らした直後にあの結末っていうのがいい!船で始まった計画が船で終わるのも。退屈しなかったー!!

  • いつ観ても美しいアラン・ドロン。淀川流のBL視点で観たが、BLとしての鑑賞は厳しかった。(しかし「エヴァ」や「つくる」ぐらいにはBLとして観た)

    もしこれがBLであるなら、BLは依代としか言いようがない、この話はアランのナルシズムや自分可愛さの話だ。アランは誰も愛してなどない。

    しかし、ナルシズムをBLととらえてしまう幼さというのは注目に値する。

  • アランドロンが出演している映画を初めてみました。
    おそろしいほど美男子ですね。まつ毛が長い。
    映画の最初のほうが登場人物同士の関係がよく分からず、どういう展開になるのか全く読めず、面白いかどうか不安に思っていましたが、3人で船出してからは先が気になるおもしろさでした。
    主人公は、そんなことしたらすぐ捕まるってと突っ込みを入れたくなる行動を取りますが、なかなかうまい具合にことが進みます。ラストは予想外だったので、あっけにとられてしまいましたが、見終わったあとは爽やかな気分でした。イタリアの風景や海の映像がきれいだったからかもしれません。

  • 『松本清張』の「砂の器」に相通ずる切なさ。
    リメイクの『リプリー』を見ている人でも、内容がかなり違うので楽しんで見られる。

  • 男同士の積年の似非友情(と嫉妬といえるものかどうか、むしろカミュ的なものを感じる)が生んだ殺人劇。改めて観るとロータのテーマ曲は画面から浮いているような印象をうけた。

  • 灯台下暗し

  • なにもかもが良くできていた映画。

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